気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

お兄さんな大ちゃん

2010-07-06 17:55:55 | 高橋大輔その他
5日の倉敷でのニュースを動画で見ました。小学校では小学生よりかわいい笑顔だし、中学ではきちんと言うべきことは言って大人だし、大ちゃんかっこよかった。
最近テレビに大ちゃんが出るたびに、改めて大ちゃんをイケメンだな~なんて今更なことを思います。自信と風格が出て、益々大人のいい男になりましたよね。
気になるのは実家に立ち寄って家族でお食事に行ったかということ。お母様があんなにも大ちゃんとの食事を望まれていたので、人様の家庭のことと思いつつ、大ちゃん、お母さんのささやかな願いを叶えてあげてよ、とずっと思っていたので。

今日アイスクリスタルの会員誌が届きました。ごく一部ならいいかなと思って、個人的にツボだったところだけご紹介。大ちゃんのスケートにはあまり関係ないところばかりね。(笑)

「何でも手に入ってしまえば執着がなくなるタイプ、どんなに欲しかった物でも、自分のものになれば飽きちゃう。」

これは世界チャンピオンになったことについて語っている部分です。物でもそうなのかな?恋愛だとどうだろう?なんてどうでもいいことを考えました。(笑)

「掃除洗濯は好きなので、洗濯は毎日、掃除も3日にいっぺんはしています。」

掃除洗濯は好きだと大ちゃんが言うたびに、偉いな~と思う私。洗濯は私ももちろん毎日していますが、掃除は嫌いなんで、大ちゃんよりも間隔が開いています。(汗)普通家の掃除って何日に一度ぐらいやる人が多いのでしょうか?

他のスポーツをやっている子やその親にも参考になるような、子供達に対するメッセージも多かったです。
「ちっちゃいころはぜひ、『がんばって!』というよりもスケートを『楽しんで!』って感じですね。『習いに行く』というよりも、『遊びに行く』感覚で、リンクに行ってほしいと思います。」
「でも基礎はちゃんとしていた方がいいですね。僕はとことん自由に育ってきたから、基礎を作り上げてくことには苦労しました。でも基礎さえしっかりできたなら、あとは自由にやったほうがいい。これは子どもたちよりもご両親に伝えたいんですが、ちっちゃいうちからプレッシャーは掛けないように!試合に出たら、良くても悪くてもほめてあげてください。ほめて、自由にさせておいたら、男の子はどんどん成長していくと思いますよ。」

後に続く子供達のことを考えての発言、心がこもっています。私も含めて、子育て中の親さんには、微妙に耳が痛い部分もあるのでは?(笑)

「思春期にはクラブに男が一人って、すごく嫌でした。でもその時期を越してしまえばなんでもなくなりますから。」

この辺りはスケートをやる子供達でも男の子達に対するメッセージですね。大ちゃんとしては、フィギュアスケートの中でも男子シングルで活躍する子が次々と出てきて、女子に負けないぐらい男子を盛り上げてほしいのでは?と思います。

大ちゃん自身は4人兄弟の末っ子で、いつまでも末っ子ポジションが好きな人だけど、日本のフィギュアスケート男子シングル界の偉大なお兄さんだな~と思いました。

平松さんの新ルール解説

2010-07-06 17:18:08 | ルール・エレメンツ
新ルール解説の日経の記事をいつもお世話になっているブログさんが紹介されてましたので、ここでも紹介させて頂きますね。7月4日の「真央に有利? フィギュア、ルール改正のポイントは… 国際スケート連盟 平松純子理事に聞く」という記事です。この記事日経新聞に載っていたのかしら?気付かなかったけれど。
日経記事1 日経記事2 日経記事3

ジャンプの回転不足に対する変更
ジャンプの基礎点、加点・原点幅の変更
ジャンプ以外の要素の変更
 男子SP:ステップ2つ→1つ
 男子FS:ステップのうちの1つが決められた動きをこなすものに
 女子SP:スパイラルなし
 女子FS:スパイラル短縮(3秒×2姿勢又は6秒×1姿勢)
 スピン:ビールマン姿勢の制限
審判の無作為抽出(ランダムカット)の廃止

などといったことが解説されています。
ランダムカットが廃止になったことはよかったですね。
今までは、9人のジャッジから2人がランダムカットされ、残りの7人のうち最高最低点をカットした、実質たった5人分のジャッジの付けた点数によって、得点が出ていましたから。
最高最低点をカットするのは納得いくのですが、ランダムカットは納得いきませんでした。採点競技では、ジャッジ数が多いほうがより公正な得点が出せると考えられますし、僅差の戦いでは、コンピューターがどのジャッジをカットするかによって結果が変わってきてしまいます。

大ちゃんファンとしては、このランダムカットによって、2007年GPFで大ちゃんがランビエールに僅差で負けたのは悔しい記憶として残っていますが、そのランビが大ちゃんの振付師になるとは、その頃には想像もしませんでした。

「万全を期したつもりでも新ルールがどうなるか、やってみなければわからない。でも、バンクーバー五輪もそうだったが、ルールをよく知り、その中で勝つために自分はどんな戦略で行くかを見極めることが、勝負のポイントになると思う」
この平松さんの言葉、その通りだなと思います。今回のルール改正によって、どんな選手達の演技が見られるか、とても楽しみですね。
コーチと相談してルールをよく研究し、選手がルールを自分の味方にできますように!