ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

ヴィブラートペダルとは

2010-08-26 15:27:31 | ペダル
 以前ヴィブラートペダルのことを少し書いたんだが、わかめはヴィブラートペダルというのは、ハーフペダル状態で細かく(たとえば8分音符ごととか、16分音符ごとに)踏む、ということだと思っていた。ところが、堀江真理子編著「ペダル・テクニック(応用編)」には、「足を震わせるように細かく踏みかえるペダル」とある。
 井上直幸著「ピアノ奏法」には、「これ(ヴィブレーティング・ペダル)はハーフ・ペダルとも言われます」と書いてあるが、「ペダルを踏む足に浅くヴィブラートをかける」とあるので、結局、足を震わせる必要がありそうだ。ハーフペダルでヴィブラートをかけるってことなんだろう。
 ヴィブラートペダルを使っている人は、本当にみんな、足を震わせているんだろうか? これって、足を震わせないで細かく踏みかえることと、どれくらい違いがあるもんなんだ?

 様々なペダルの踏み方を身に付けるのは、自分の求めている音の響きを表現するためである。わかめは今のところ、ハーフペダルを8分音符ごとや16分音符ごとに踏みかえることで必要な響きは得られているので、ヴィブラートペダルにはそんなにこだわっていないんだが、細かなペダルを踏んでいれば、そのうちヴィブラートペダルが踏める日が来るだろうか。


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