ピアノ教室のなにげない日常日記

ピアノの先生でおばさんな「若芽」の、なにげない日記

合唱の本番 その2

2012-11-23 13:36:06 | 合唱
 捻挫はすっかり良くなり、合唱の本番の日には、まったく問題なく歩けました。
 今回の発表は、初めてのホールだったのでどんな風に聴こえるのか心配だったのだが、思ったよりは響いていたので良かった。ただし、伴奏者には声はほとんど聞こえなかったらしい。わかめも伴奏している時には、そう思う事がよくあった。ピアノはたいてい合唱団の後ろにあるので、広いホールの場合は、ピアノの方に声は届かないんだよね。そのために指揮者しがいるのだが、指揮がよく見えないこともあるしね。まあ、伴奏者はいろいろと大変なのである。
 伴奏が歌よりかなり遅れているグループもあって、ピアノとあんなにずれていてよく歌えるなあ、とむしろ感心するほど。伴奏に頼らずに合唱できているんだろうけど、ピアノが合っていたら、もっと素敵だっただろうになあ。


 うちの合唱サークルの演奏について少し。
 今回の発表では「明日という日が」と「虹の彼方に」の2曲を歌った。直前の練習では、丁寧に歌おうとするあまり、流れが少し停滞するところが見られたのだが、本番では大きなフレーズを感じて歌えていて、流れとしては良かったと思う。
 源田俊一郎編曲の「虹の彼方に」は、ア・カペラ部分もあり難しかったが、知人が聴いていて「カッコよかった」と言ってくれたので、悪くなかったかも。

 「明日という日が」は2部合唱なのだが、3部合唱より2部合唱のほうが簡単、ということは決してなく、むしろ2部やユニゾンのほうが、少しの乱れが全体に響いてしまうので、気が抜けない。複雑でない分すぐに歌えるので、練習量も少なくなりがちなのも落とし穴である。
 2部合唱は、全員の声をそろえることに注意しながら練習すると、きれいに聴こえると思う。簡単だと思わずに歌い込むことも必要。

 今年のコーラスの活動は、これにて終わりである。


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