ピティナ地区予選が近づく

　もうピティナの地区予選が終わったところもあるだろうが、わかめのところはまだである。
　今年は当初、２名参加の予定だったのだが、１名になってしまった。D級の生徒さんが地区予選当日のスケジュールが合わず、参加しないことになったのである。一応、他の地区での参加という方法もあることは伝えたが、そうまでして参加しなくてもいい、と考えたようである。
　毎年予選通過していた生徒さんなので、参加しないというのは少し残念な気もしたが、生徒さん自身が決めたことなので、それはそれで良い選択だったと思う。ピアノを弾くのはピティナのためだけじゃないからね。
　Ｂ級の生徒さんがいるので、わかめは今年もピティナの予選には行きます。でも、今参加している生徒さんがそれぞれ大きくなって卒業していったら、わかめも近いうちにピティナを卒業することになるだろう。
　わかめの教室はピティナを目標にしている教室ではないし、田舎の小さな教室で、去年までのようにピティナに参加する生徒が３名もいたことのほうが珍しいことなんである。
　わかめは基本的にはコンクールにやや懐疑的なのだが、それでも、ピティナは非常にいい経験になったと思っている。
　ピティナに参加する生徒さんがいるということは、幸せなことかもしれない。地区予選目指して、楽しんでレッスンします。
　これから予選の皆さんも、がんばってね。