ユーミンのライブ

2011年06月22日 | 日記
今日は、ユーミンのライブに行ってきた。

華族女子大の授業が終わってから会場へ直行。会場近辺で家族と合流し、夕食を食べてから行く。

七時十分開始。座席は前から九列目(!)のやや右より。今回のコンセプトはアルバムのタイトルでもある「ROAD SHOW」であった。因みに、その映画館は英国にあるイメージのようで、序盤は雨を鍵語とした撰曲である。
その後に、明るい曲調の夏の歌のメドレーが入る。この次の衣装替えで、和装になる。美しいねぇ。やはり、日本の女性美は和装であるに相違ない。ここでは、大連慕情と春よ来いの二曲であった。大連慕情の収録されている『水の中のアジアへ』からはもう一曲、わき役でいいからが撰ばれている。そう、このアルバムのジャケットが和装であるのだ。
この少しあとに、私のフランソワーズという曲が入る。曰く、何十年かぶりに歌ったとのこと。

終盤に向けて、盛り上がる。LOVEWARSなんかはとっても盛り上がります。本編の最後は、名曲「DESTINY」である。前回、二年前のツアーも行ったのだが、そのときの最後は「埠頭を渡る風」だったと記憶している。どちらも良い曲であるのだが、これらの曲が作られた頃のユーミンは半年に一作アルバムを出していた。まさに驚くべき事であると思う。「DESTINY」好きな曲の一曲です。

アンコールは、アルバムから一作と、カンナ八号線、最後が「ダンスのように抱き寄せたい」であった。
その後、多分サプライズだと思うのだが、会場の照明が明るい中、もう一度舞台に戻って、武部さんの伴奏だけで、やさしさにつつまれたならを歌った。そういう状況だから、半数近くの聴衆は席を立っていたわけで、少々混乱したように思われます。会場を出るときに、曲目一覧があったのだが、そこに記載がなく、心憎く思われたのである。

照明にしても、演奏にしても、演出にしても、衣装にしても、どれをとっても格が違うパフォーマーであることを見せつけるような完成度の高いライブなのである。


あぁ、時が過ぎゆくのが惜しい。

終了は九時三十五分頃だったと思う。
余韻はいふべきにもあらず。

帰宅しても、物事が手に着かない。明日への宿題。

次はいつゆけるのだろう。また行きたい。いや行かねばならない。
コメント
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