出張(?)

2011年06月20日 | 日記
介護等体験の為に、特別支援学校へ行ってきた。
そのため、本日の大学の授業は全て公休である。ただし、二限は休講であるという現実。

実習先が学校なので、八時二十分に着替えを済ませて集合であった。そんなわけで、今日は一限の時間より早くに起き、家を出る。こりゃぁ、辛い。
担当は高等部の三年生。教室では朝からAKBの抄出グループの曲が流れている。国生さゆりのカバーである。私的には、抄出グループよりも国生さんのほうが好みだけれどね。
担任の先生が来られる。三名であるそうだが、お一人は出張でお二人。一方は、若くて綺麗だったが、着ているシャツが、牛乳プリンであった。今一方は「麻牛丼」(?)と書いてあるピンクのTシャツであった。

あれやこれやと作業をする。午前中はまだ勝手がわからず、いちいちご説明をして頂いた。大学からの指令では、それぞれの生徒さんの自主性を重んじることになっているのだが、一口に「自主性」といっても、生徒さん毎に異なっているので、そういったご説明がないと何一つできないのである。因みに、ここだけの話、大学の指令通り動こうとしたら、身体が二三無ければ目が回ってしまうであろう。

教室には、水槽がたくさんあり、遠目から見ると、メダカが居るように見えたのだが、よくよく目をこらしてみると、なんとメダカに手足が生えて居るではないか。ようやく思い至る。ウーパールーパーなのであった。


生徒さんに気に入られたらしく、手を引かれることもあった。



実に大変な一日であった。
特別支援級については、祖父が擁護学校の校長だったり、父が聾学校教諭の経験があったりと、大変であると言う話には事欠かなかったのであったが、百聞一見に如かず、という言葉を思い出すのであった。