あつしあつしと

今日は二限からであったが、ここ数日来の事々の影響で、少し家を早く出て、図書館にでも、と思ったが、電車が遅れていて、結局普段とそう変らない時間に着いた。

二限は萬葉集。先生の専門との関わりで、神話の話が多く、面白い。
二限後、Ｏさんと待ち合わせをしていたので、そちらへ。Ｎコースの合宿の勧誘である。その後、折角なので(？)お昼をご一緒する。Ｔ氏も一緒である。
やはりね、素敵なかたなのですよ。三人とも塾業界でのバイトで、Ｏさんは国語教育で卒論を書くらしいので、そういった話になる。
久々に、時を短く感じる一時であったよ。

三限は輪読。担当Ｉ氏は可成りお粗末であった。詰めが甘い、というどころではなく、抑も詰めようとすらしないあの態度は、どうであろうかと思う。まったく、そんなことでは卒論は書けぬよ、と書いたこともない卒論をネタにイビってしまった。

その後、四限の目白女子大へ移動。今日は歩くだけで汗がしたたり落ちる。真夏はいかならむ、と今から先が思い遣られる。今日は寛平御時后宮歌合の貫之歌について。つぎはぎの歌である。定家の初学百首をやっていたときに、そういう歌を担当したことがあったので、面白く拝聴する。

そして、試験前で授業が多いので、お仕事へ直行する。中三生が殊に締まりが悪く、もうどうでも良くなってきた。