日々の事など

時には、旅人

Juliusz Slowacki (ユリウシュ・スォヴァツキ)詩抄    工藤正廣 訳

2019-12-31 | 

小さな詩集です。彼(1809~1849)はポーランド で生まれ、反ロシアの11月武装蜂起直後に革命政府の外交特使としてロンドンに行き、蜂起鎮圧後はパリに亡命、二度とポーランドの地を踏むことなく死んでいます。40歳、若いなあ!

頌歌の冒頭の始まり、神よ、わたしは気が滅入る Smutno mi,Boze!(zには上に・がつきます)このところ、そんな気分で口ずさんでいたら、今日月の満ち欠けの素敵なカレンダーが送られてきて、そんな気分も吹っ飛びました。なんと、単純!皆様、良いお年をお迎えください。

ユリウシュ・スォヴァツキ 大好きな詩人です。カロリナ・ランツコロンスカがよく口ずさんでいたと知り。うれしくなりました。(こっちも、単純!)