何故、日本人は桜が好きなのか？

桜が咲きましたね。などとこの時期手紙の挨拶にも使ってしまいます。
老いも若きも、みな頭を上に向けて歩いてます。若い子は、スマホを木に向けて写真を必ずと言っていいほど撮ってます。かく言う私もこの時期、頭は上を向いています。そして、なぜか幸せな気分になります。一昨日、友達と板橋本町から石神井川に沿って中板橋まで夜桜見物をしました。ちょっとライトアップされていたり、中板橋界隈は提灯が付いていたりして夜桜を堪能しました。もう７年ぐらいまえになるでしょうか、伯母が腰を痛めて入院してるときに、母と中板橋の桜を見に行きました。母がティッシュペーパーを取り出し、落ちてる桜をそっと包みました。入院してる伯母に見せるといいました。多分、見せるころには無残な桜になってるに違いないのですが、私は言いませんでした。歩きながらそんなことを思い出していました。
桜の花の下にいると、夢の中にいるような気分になります。淡い白に近いようなピンクがそんな気分にさせるのでしょう。５歳の孫も「桜がさいた、満開だ！」などと喜んでます。どうして、みなこんなに桜が好きなのでしょう？

まだ寒い赤城山

　このところ、度々前橋にいってます。もう三月なのに今年は山々が冬の様子です。いつもなら春霞をまっとったような赤城山なのに、はっきり見えてました。春は遅くやってくるようです。夕方になると、太陽の光を浴びて赤くなります。綺麗だなと思っていると光はすぐ移ろって、描くことができません。自分の眼に焼き付けて描けばいいのですが、そんな情熱は夕飯でも食べるとすぐに消え失せ、テレビを見ながら夜寝なんぞしてしまいます。という訳で、朝の赤城山。

空豆

　春がなかなこないのでしばらく、ブログも冬眠状態。
スーパーに行ったら、空豆がならんでました。家に帰り、早速塩ゆでしました。台所で茹でるまえの空豆を描いてみました。中の白いふわふわ感がかけません。

　今年のテーマ、フランス滞在準備がほんのちょっと動き出しました。元気なうちにいろいろやっておこうという歳になったことは確かです。世の中も平和であってほしい。紛争や戦争があるとどこにも行けなくなるじゃないのとエゴイスティックに心配してます。