忍び寄る老いの兆し

この頃、電車の中で席を譲られる事があります。ばばあ度が増して来たのでしょうか？自分では自分が見えません。鏡の前では一応ポーズしてしまうのでしょう。「ありがとうございます。」と座りますが、まだ大丈夫なのですが。友達に話したら、座りたいという顔してたのではと言われてしまいました。気をつけます。
しかし、確実に老いは忍び寄っています。良いばばあになりたいと思ってますが、意地悪ばばあになりつつあります。意地悪ばばあのほうが長生きしそうだし、、、

「月映」東京ステーションギャラリーにて

気になっていた展覧会に行ってきました。田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎の「月映」と題する展覧会です。大正、昭和を生きた作家たちです。萩原朔太郎の「月に吠える」の挿絵で記憶してました。田中恭吉は、２３歳の若さで亡くなったことを知りました。恩地孝四郎のなんというモダンさ、藤森静雄の抒情。木版の柔らかい温もり。混雑してない静かな会場で、ゆったり見られました。

 

こんな界隈に住む

ちょっと忙しいです。終のすみかに移るための諸々の準備が結構面倒です。先日、友達と近所を散歩しました。アンニュイな前橋、シャッターの降りた商店街、でも年寄りにはいいかもしれません。腐っても前橋、それなりに暮らせそうです。

先日は、川沿いに焼き肉のテントが出てました。もちろん食べました。

孫との会話

孫は私の事をかかと呼びます。おとといの会話です。

「かか、死んで天国に行ったら、素敵な男の人と喫茶店でコーヒー飲むといいよ。」

私
「それは、いいねえ。」


孫
「もし、地獄だったら鬼さんとデートするといいよ。」

私
「それは、もっと面白そうだね。」

地獄だったらテーマパークも充実してそうです。地獄に決めた！

終の棲家をゲット！

密かに考えてました。終の棲家は、コンパクトに１ＬＤＫと。

出来れば、海辺で、朝はベランダでコーヒーを飲む。しかし、海辺は津波でも来ると怖い。海辺の町には友達がいない。さらに、運転免許証もないから買い物も不便。そこで無い知恵振り絞りました。前橋の古い街中に、それはありました。１８歳まで住んでいた界隈に近い。古い友達もいる。買い物便利。医者もいる。図書館、スーパー、本屋、小さなデパート、隣の建物には、川を見ながらカフェもある、かてて加えて東京より安い！ラッキー！とばかり買いました。そこで、こんな暮らしをする予定です。下手くそお絵かき、上達しない語学、やはり上手くないバイオリン、散歩して、足が動く間は、たまに旅をする。こんな生活が出来るように、世界が平和でありますように！（ほとんど私のエゴイズム）

今日は、ガスの元栓を開ける立ち合いで前橋です。こんなとこで、私信です。我が友人の皆さんへ、遊びにお出かけください。