前橋のアーケードが本で埋まりました。本のリサイクル。1000円払って、2日間、本の選び放題。悪くない企画です。人が溢れました。私も目に付いた千野栄一先生の絵本を手にしました。「ねずみのレオポルド」です。朝日カルチャーでポーランド語を習ってた時、隣がチェコ語の千野先生でした。ふらっと、教室に入って来て、冗談を言ってました。亡くなってから何年たつでしょう、、、懐かしい名前にその絵本を貰いました。
午後は、スペイン語のマルセラ先生から宣伝のあったフラメンコショーへ。家から近いので行ってみました。一番前の席だったので、クロッキーして、家で彩色しました。
昔、子供の頃、小さな小屋のような家に一人婆さんが住んでました。玄関先に子供の駄菓子や女の子の好きなリリアンやらおはじき、多分、男の子の好きなものが並んでました。表面の壁の下にはご飯を炊くお釜やらが並んでました。友達が何か持ってると、私はよく聞きました。「それ、どこで買ったの？」「一人婆さんち」
さて、月日は流れて、今、私は一人婆さんをやってます。好きなことをして幸せです。この幸せもいつかなくなりことでしょう。時々、平安な幸せが怖くなります。
結婚して、子供が出来て、夫となった人は穏やかで、子供は手がかからず、幸せでした。時々。その幸せが怖かったのです。そして、やってきました。風邪もあまりひかない人が、癌になり逝ってしまいました。そう、幸せすぎると何か起こると、学びました。
今、一人婆さんやってます。小さな幸せだから大丈夫かな？駄菓子屋の一人婆さんの人生はどんなだったのでしょう？
やっと、見直しが済んで、団子ちゃんの原稿は印刷屋へ行きました。一つ残るのは、団子ちゃんが歩いた地図。それもアンナさんに見てもらいました。ど素人の本づくり、やれ、やれ、終わりそうです。飽きっぽい私が、コロナのおかげで家に籠って、頑張りました。なんだ、婆さんでも出来たじゃないのー
お話変わって、もうすぐ死ぬかもしれないから、少しづつ整理を始めました。まず、敷布団１まい、タオルケット１まい、先日捨てました。着ない洋服の整理をぼつぼつ、紙の類、ぼつぼつ。そしたらこんなのが出てきた。下手だけど悪くないかなあ、、
ドライポイントで手彩色
スペイン語のクラスに不思議な人がいます。腰までのなが―い髪、その髪は3色、グレーにオレンジ色、薄いブルーが混じっている。普段はそれを三つ編みにしている。夏は、頭のてっぺんでお団子になる。バイクでやってくるらしい。サバサバとしてカッコイイ！ベリーダンスをすると聞いて納得。
ベリーダンスと食事会が高崎の観音山の中腹のレストランでありました。お弟子さんと4人でのベリーダンス。お腹周辺が良く動くので、この人たち、便秘知らずだろうなと思いながら、クロッキーしました。出来のいいのを彼女に上げたので、以下は出来の悪いもの。
薬は飲んでますが東京まで行けました！
神保町まで行って、文房堂で粘土を買ってから友達に会いました。文房堂の版画材料売り場で、まあ、驚いた！メゾチントの下地済みの銅板が、何と！一万円以上！目を疑って数字を確かめました。多分、機械でやるに違いないのに、、、た、高すぎる～ 誰が、買うの～？
何か月ぶりか？友達も元気でした。
夕方、孫娘のバレーの帰りの迎えに行って、レッスンを覗くと、その気になって踊っていました。自分で習いたいと始めたレッスン、先生が怖すぎて、バーにつかまって泣いてたそうです。その怖～い先生にも慣れた様子です。近頃、学校の先生も親の顔色うかがって、あまり怒らなくなったから、怖い先生もいいかもね、と、娘と話しました。
次ぐ日、孫娘の運動会でした。ノリノリでダンスしてました。
大宮で友達に会って、お昼を一緒に食べて、なんと！ずっと、電車の座席に座ったままで前橋に帰れました！
すごい！うれしい！
