久しぶりに、展覧会を二つ見ました。
の一つは、グエルチーノ展。ＮＨＫラジオ講座、イタリア語で取り上げていた画家です。描かれた２４人の美女という副題の木、金の講師の池上英洋先生の説明が面白くかつ、素晴らしい。楽しいので、聴くだけですが。バロックのすごい絵描きさんだっだのだ、、、知らなかった。
その後、大英博物館展へ。古い時代から、現代のものまで。ライオンの棺が入ってすぐに。ケニアの現代のものだとか。ライオン狩りの上手だった人のものとか（使ったものなのか？家に帰ってから疑問がわきました）。ケニア、すごい！ナイジェリアのイフェの頭像、これが見たかったのです。監視員の眼が後ろにあるので、ゆっくり描けませんでした。（外国のほうが、その点、おおらかなのに、、、）だから、早描き、乱暴。
巣鴨が程よいお散歩コースです。時々、語学の本を持って出かけます。家で予習しようとすると、集中力の欠如で、おや、こんなとこにゴミ、あら、ガラスが汚れてるなどと、お掃除が始まってしまいます。今日もそんな訳で出かけました。４の付く日だったので、出店が出ていました。いつもの喫茶店で安いアイスティーとパンを持って２Ｆに上がろうとしたとき、おばさんは見てしまいました。巣鴨で若い男女、二人。顔を見合わせ、なにやら深刻です。話をせずににらみあってました。別れ話に違いありません。二人ともちょっと行けてなかったなあ、女の子の鼻の頭にほくろがついてたなあ、、、しばらく、ルーマニア語をやってから、下に降りたときには、二人の姿はありませんでした。多分、今日が最後のデートだったでしょう。一瞬の人間ウォチングでした。
先日の続きです。石川雲蝶は、まだ気になっています。いつかまた、雲蝶の作品をみに行こうと思っています。
毘沙門堂も見ました。立派な門でした。お店の人に、そこにいると邪魔ですと言われながら描いた１枚です。描きあがったら、何かその店で買おうと思っていたのに、、、（買いませんでした、他の店でお土産買いました。）
ひどく気の短い私は、パソコンの指示に従えなくてトラブル発生させる事が多いのです。いま、パソコン名人が来て無事に治りました。良かった！
さて、ブログを始めます。先日、友人の個展を見に浦佐に行きました。多分、個展でもなければ行かない町です。のんびりとした町です。そこで、西福寺に日本のミケランジェロの彫刻があるからとその地の絵描きさんが案内してくれました。ネーミングが大げさなので、期待しないでいきました。なんと、びっくり！石川雲蝶という人の彫刻が素晴らしいのです。ゆっくりお絵かきできませんでしたが、その一部です。なんでも、幕末に新潟にやって来て、女好きの彼はそこで好みの女に出会い居ついてしまったそうです。お酒も美味しいし、言う事なしだったのでしょう。
３枚目は、実際にシタ―という楽器に描いた絵です。
