日々の事など

時には、旅人

ちょっと、肩こり 袋ばかり縫ってます

2018-02-28 | 日記

ポーランドのエラさんは、たった一人の娘さんを交通事故でなくしました。エラさんの腕には薄く火傷の痕が残っています。多分、同乗していたのでしょう。何年か経ちますが、娘さんの部屋は当時のままです。悲しみは今も続いているに違いませんが、彼女は娘さんの名前をつけた基金を立ち上げました。火傷の痕を手術するための寄付やバザーをやっているのです。たまに少しばかりの寄付をしますが、暇人ばあさんが思いつきました。日本の着物や、帯を使って袋を縫ってバザーにだそう!先日、私が縫った袋にユニクロの下着を入れて送ったら、袋のほうをえらく喜んでくれたので、思いついたというわけです。捨てるに捨てられない着物や帯、これで又、再利用できそうです。今年は寒かったので、籠ってひたすら縫いまくりました。10枚ほど縫ったら、こんなのでどうでしょうと、送ってみます。そして、出来上がったのがこんなのです。ほんと、ド素人、下手くそだけど、気持ちはこもっています。てなわけで、肩こりしてます。

 


な、なんだ?これは!

2018-02-26 | 日記

前橋にて。我が家に帰るとき時々、熊野神社を通って帰ります。無信仰だから通らせてくださいの挨拶もしません。木の根元にこんなのが供えられていました。八咫烏の神社なのですが、何なのでしょう。写真撮ってしまいました。。いつか、誰かに聞いてみましょう。

壊れた壺みたいのフォルムは、何なんだ?

かかは、本当にいるの?

2018-02-19 | 日記

小学3年生の孫は、私のことを娘と同じように「かか」と呼びます。先日、お茶碗を洗っていたら突然「かかは本当にいるの?」と聞かれました。突然の質問だったので面喰いました。「えっ、本当に存在してるってこと?哲学的な質問だね。いるかもしれないけど、実はいないかも?」子供の質問は、時に真理をついてます。私はいい加減に生きてます。世の中の大変さから目をそらします。本当に生きてないのです。深夜、NHKで石牟礼道子のドキュメンタリーを見ました。子どものころ、映画館で水俣のニュースを見た記憶がよみがえりました。当時、映画にはニュース映画がつきものでした。知っていたけど、石牟礼さんの本も読もうとしませんでした。遅まきながら「苦海浄土」を図書館で借りてよみます。かと言って、このいい加減さは治るはずもなく、本当にこの世に存在できるかは、疑問だけど、、、


先日の事

2018-02-16 | 日記
先日、友達のお嬢さんの個展が桐生であるというので、暇人の友達誘って行きました。

桐生は織物の町でした。今はノコギリ屋根の工場がパン屋になってたりと、その当時の活気はありません。でも気を付けて見ると、ちょっとおしゃれな洋服屋さんがあります。多分、着るという文化を受け継いでいるのでしょう。
かってネクタイ屋の織物工場が喫茶店とイベントをする場所になってました。コーヒーを飲み、パホーマンスつきの個展を見てから、上毛電鉄に乗って帰りました。上毛電鉄は面白いよ。がら空き、自転車持ち込み可、車内はこんな!

窓から見える赤城はまるで頂をペンペン叩いたように見えました。見る場所によって、形が変化するのです。でもやっぱり、前橋の我が家近辺から見る赤城が好き!

ばあちゃんの手遊び  寒い日は籠って版画を刷る

2018-02-05 | 日記

やはり東京より前橋は寒いです。歩き回るには寒すぎるので、家に籠ってメゾチントを5枚刷り上げました。以前、絵本でも作ろうかと10枚ほど作ってあった版です。題は「聖アントニウスの誘惑」ならぬ「聖アントニウスの憂鬱」です。ボスの絵を見てると、ひたすらアントニウスは憂鬱な顔をしています。なんてまあ、あなたはこの世のものから目を背け聖人ぶってるの?ボスの絵は、暇な時眺めていると面白いです。

次ぐ日、また10枚刷りました。場面は10なのですが、2枚ずつ刷ってみました。知り合いの人が本に綴じてくれるそうです。なんと、ラッキー!