日々の事など

時には、旅人

身辺整理

2014-05-26 | 日記
時々、一人で部屋のなかを見渡します。人間長いことことやってると、なんと物が増えるのでしょう!時々、思い切って捨てて暮らしている積りなのに要らないものが増えています。というわけで、毎日ささいなものから一つは捨てる決心をしました。昨日は、母が作ってくれたスーツとコート。手作りのものはなかなか捨てられなかったのです。20代の頃のスーツ、スカートのウェストの細いこと!二つとも、娘も着て充分その役目は果たしました。今日は、ちょっと高かった夏の帽子。明日は何を捨てましょう。そうやって、最後は自分も捨てなくちゃね。ああ、ほんとに物は要らなくなりました。でも、まだお金は欲しいかな?旅行するお金はやはり欲しい。こんな欲もなくなったら、さよならの時なのでしょう。

あ、食欲もまだありました。今日は孫を預かって、夕食に頂いた鯛を焼いて一緒に食べました。焼く前にちょっと絵のモデルになってもらいました。孫は鯛の目玉も食べました。私は目玉は食べる気はしませんが、美味しい鯛でした。人間はなんでも食べてしまいますが、孫が鯛の口をよく見たいというので鯛の歯をみましたが、なかなか鋭い歯でこの鯛も小さな魚などなんでも噛み砕いていたのでしょう。最後に私と孫のお腹の中にに納まりました。ご馳走様でした!


日々 雑感 映画のことなど

2014-05-22 | 日記
先日、「野のなななのか」を見ました。演劇仕立てのような映画でした。人間が死んで49日、7×7は49。確かに私の経験でも死んだ人の気配を感じてました。それはこちらの気持ちがそうさせるのか?死者がそうさせるのか?そして、それが怖いとか嫌ではなかったのです。不思議な感じでした。ファンタジックな反戦の気持ちを込めた映画でした。野原を楽器を奏でながら行く楽隊、フェリーニの映画の祝祭の場面を思い出しました。それは、なぜだか懐かしく哀しいのです。

さて、2回目の旅が動き始めました。こんどはフランス。友達と2人旅。航空券も買った!アパートも決まった!

公募展、バルチュスの展覧会など

2014-05-16 | 日記
94歳のわが師匠と勝手に思っている先生が所属する展覧会の案内状が来たので、上野まで足を運びました。実は、公募展はあまり好きではないのです。大きな絵ばかり、其のうえ思い入れたっぷりで素人の観客は疲れます。でも、師匠の絵だけは毎年観にいきます。さすがに年齢のこともあり、今年は小さ目の絵でしたが、モダンで力強さは健在!
その他の絵は、さっと通り過ぎ、同じ美術館のバルチュス展を観ました。モデルがあり得ない格好でさぞや疲れるのではと思われる絵で知られてますが、イタリア在住時に制作された
フレスコ画を思わせる作品が素敵でした。古い教会の壁に描かれたような質感まで感じられました。お昼は、西洋美術館のレストランで庭の緑を見ながら一人ランチ。一人でもちょっと幸せ!

アカシアの並木

2014-05-15 | 日記
 五月の連休が過ぎる頃、故郷の前橋の利根川に沿って、アカシアの花が咲きます。白い花が房をたれ、そこここにいい香りを漂わせます。友達をさそって、今年もアカシアの並木を歩きました。少し、枝を折り家に持ち帰りスケッチしました。可憐な感じまで描けないのは私の腕が悪いせいです。でも花瓶に挿したアカシアは、帰る日まで匂っていました。

用もないのに電車に乗る

2014-05-06 | 日記
ちび鉄ちゃんの孫と、用もないのに電車に乗ります。昨日は、TJライナーのリクエストでした。夕方5時の小川町行きに乗りました。310円の座席指定券が必要です。小川町まで乗っても夕方なので紙すきも出来ないだろうからと川越でおりました。川越を散歩して、川越からJRに乗りました。川越線のリクエストです。乗るのは臨海線。でもホームには川越線の電車が止まっていました。「お顔を見る。」と、電車の一番車両まで孫は進みます。電車がそれぞれ表情を持って見えるらしいです。「笑っている」「怒っている」「すましてる」「ふつう」などと見えるらしいです。電車は、皆人格を持っているようです。そして、大宮でイタリアンを食べて帰りました。いいばあちゃんの一日でした。

 買ったニンニクを描きました。