日々の事など

時には、旅人

こちらの食材で食事を作る

2024-06-30 | 

 巨大スーパーでの買い物、どこに何があるのか、何がいいのか、手探りです。魚売り場で、小エビ、小さなイワシをゲット。小エビは、オリーブ油でシンプルに塩コショウして焼きました。イワシは、頭と内臓を抜いて、酢、醤油、砂糖少し、生姜のみじん切りに漬け込んで煮てみました。冷蔵庫で一日寝かしたら、骨まで柔らかくなってました。付け合わせは、アスパラガス、人参のラぺ、ラディッシュ。トマトの美味しいのに出会ってない!

 


夏の1ページ

2024-06-28 | 

 ピエロさんとマッシモさんは、親戚。マッシモさんの家の隣にピエロさんの菜園と夏の小屋があります。大きなクルミの木の枝にブランコつるしてピエロさんのお嬢ちゃんたちが遊びます。今日は、ペンキ塗りをしてました。その横で、私はのんびり絵を描きました。空には、白い雲、ウンブリアの山の緑が濃い。夏の1ページです。

 オリビエ—トのクロッキーの教会、色をつけてますが、なかなかやっかい、すぐには仕上がりません。

 インターネットが上手く繋がらないときがあります。昼間がダメみたい、夜になってやっと!

 お昼にこちらのジャガイモでポテトサラダを作りました。微妙に味が違います。制作者は同じなのに、、、で、上からパルメジャーノをすりおろしてイタリアンにしました。

 


Fabriano(ファブリアーノ) へ

2024-06-27 | 

 朝、駅までMassimoさんの車で送ってもらいました。練習していたイタリア語で往復の切符も買えました!Sutefaniaさんに一人でやりますと、言いました。「SOLO」と言ったら、「SOLA」と直されました。私は女だから女性形、なるほどね!

 フォリーニョ駅のホームで、微笑む女性がいました。同じ列車に乗りました。途中まで、話をしながら行きました。英語嫌いの私は、思い出しながらの中学生英語です。オーストラリア人で、日本にあきこさんという友達がいて5回も東京に行った、麻布十番や六本木が好き、お寿司が好き。今は、イタリア旅行中。アッシジ、ペルージャ、シエナには友達がいて7日間の予定。そして、彼女はサイエンティストだそうです。ファブリアーノまでは、列車は山の中を走ります。彼女は、ファブリアーノの一つ前の駅でおりました。

 さて、私はファブリアーノ駅に着きました。さて、どうしたものでしょう?バス停、タクシーもあります。バス停で待つ男性に「中心まで行くの?」と聞いたつもり、そしたら、まさかの日本語が帰ってきました。グーグルマップを出して、中心まで行き方を教えてくれました。並木道ぞいに歩く方法を選びました。紙の博物館は、お昼休みがあるから注意するようにと言われました。仙台に5年間住んでいたとのことでした。

 お腹がすいたので、途中のバルでカプチーノとサンドウィッチ。中心街の入口にバス停がありました。古い街です。少し膝の調子がよくなってきたので、薬を飲まなかったのがいけなかったようです。膝が痛くなりました。バス停の横のバルで休みました。スケッチしながら、紙の博物館はお昼休みになってるかも?でも、膝が痛いし、、、このバルは中国人夫婦の経営です。ご主人は大きな声でイタリア語でしゃべってます。「台湾人?」と聞かれました。駅に戻ろうかと、バスの時間を教えてもらいました。やってきたバスの運転手さんは、これは駅に行かない、次のバスだと言ってるようです。ご主人に「次のバスだって、タクシーはないの?」と言ったら「近いから歩ける」、私「膝が痛いの」なんてやりとりしてました。そして、奥さんの車で駅まで送ってくれることになりました!まあ、なんとラッキー!駅について「ありがとう」とお礼を渡したら取ってくれません。「Sono  rica」(私、金持ちなの。うそだけど)と言って、取ってもらいました。

 列車を待つ間、駅のバルで今日の顛末を辞書を使ってイタリア語作文を書きました。ホームで列車を待つ間、となりに座ったお兄さんにその作文を読んでもらいました。どうやらOKです。

フォリーニョ駅に着きました。朝、一緒だったオーストラリア人の彼女にまた会いました。美味しいワインと食事を楽しんだようです。紙は買えませんでした。いいの、どっかでかえるはず、ここはイタリアだもの、、、