日曜日です。ベランダから広瀬川を縁取る柳の並木がきれいです。と、カメラで撮った画像をいれたいのですが、入れられなくなっているのです。パソコン名人のお兄さんを呼びたいところですが、このご時世の中、ヘルプもできません。川の音も聞こえますよ。前橋で疎開もいいものです。コロナ騒ぎで世界中の空が奇麗になってるそうです。
そうそう、コロナの始まりの頃、ホリエモンとか何某が、コロナなんてインフルエンザみたいなもの、バカが騒いでるだけとかいってましたが、今、高ーいマスクなど売ってるって、それ、ホント？彼の嫌なとこは、常に人を馬鹿扱いにしてるとこですね。それに常にお金儲けを考えてるようなところ。まあ、直接の知り合いではないので、テレビやネットの情報からおバカな婆さんが受けた感想にすぎません。
毎日、八百万の神様に感謝しながら暮らしてましす。外食もしないので、なんだか経済的です。本屋に行ったら以前より本を買う人が増えたようで、、、花屋に行ったら、鉢植えや花を買う人が増えたようで、、、そういう私もベランダの白い花を置いて、さっき、水やりを終えました。
窓の外は、まだ雨。午前中の時間割は済ませ、お昼ご飯も食べ、何をしようかしらと何とも贅沢なこと！
時間がありすぎて、妄想している。だれ？密室で密談したり密会してるのは？これに戦時の密告が加わると四密、、、
ちょっと寒くて、スーパー行くのは止めました。
いつもは、自分の時間が足りないなんて言ってたような？今は、自分の時間がいっぱいというか、ありすぎです。
先週末に庭が広い友達のところで、草取りを手伝った。広いから密ではない。ちょっと働いた気分もいいものです。散歩すると、八重桜は暑苦しいほど花をつけ、ハナミズキも通りの両側を縁取り、ケヤキは黄緑の若葉をつけ、美しい春なのです。
「私たち、戦争を知らない子供たちよね」なんて会話を友達と交わしていたことを思い出しました。今、正にこれはコロナ戦争なのかもしれません。見えないウイルス、そばにいるかもしれないウイルス、自分についてるかもしれないウイルス。人と触れ合わないように一人遊びをします。語学テープを流しながら、石ころに絵を描いたり、マスクを作ったり、らくがきしたり、バイオリン、キコキコしたり、丁寧に出汁とったり、いつもは読まない推理小説を読んだり、みーんな私の時間です。あっ、そろそろロシア語講座の時間だ！婆さん、少しはお利口になれるかなあ？
年金生活で前橋に疎開状態になってるので、それ程コロナの怖さを実感してないが、つらつら考えると、如何に普通の生活が素晴らしくかけがえのないものだったと、今更ながら気づいています。
残り少ない時間を旅してまわろう、戦争は旅ができないから嫌だな、なんて考えてました。しかし、思いもかけない事が起きました。「ウイルス、お前か！」想定外でした。人類滅亡も、核戦争ではなく、見えないウイルスが起こすのかな？
閑な婆さんは、妄想します。コロナのせいで、人間関係がぎすぎすしたり、夜の巷で徘徊した旦那の行状が暴かれたり、思春期の少年がイライラして家庭内暴力が起きたり、DVが起きたり、子供への虐待が起きたり、、、限りなく悪い想像が頭の中を巡ります。こんな時、人は何をしたらよいのでしょうか？
ああ、やだ、やだ！変なこと考えずに散歩に出かけましょう！
今日は、朝から雨です。窓の外は灰色のまま。
朝の語学講座をバックグラウンドミュージック代わりに朝ごはんを食べ、体操をし、軽くニュースを見、バイオリンをキコキコ弾きます。葉加瀬太郎の「エトピリカ」が今のとこの練習曲です。葉加瀬太郎って、なんか丸顔で私好みではないけど、人の顔にとやかく文句言える立場ではありません。ところで、文字下の線が消えない！どうしたの！
ま、いいか！
これからかえるさんのマスクを作ります。小さい子のマスクです。
一人遊びが上手になってしまったけど、いいのか、わるいのか？
