日々の事など

時には、旅人

ある日、突然、不条理の死

2013-09-28 | 日記
いつも、きょときょとしてるせいか、路上で鳩や小さな動物の潰れた死骸に出会ってしまいます。今日もまた、ぐしゃと臓物が潰された鳥かなにかが目に入ってしまいました。その鳥にとっては、突然、予期せぬ出来事だったに違いありません。見てしまうといつまでも記憶に残ってしまいます。4年前、パリのマレ地区を鼻歌まじりで歩いていたら車にぶつかった鳩がぐしゃとに鈍い音とともに潰されました。今年、雨のクラクフで歩道の脇にやはり潰されて臓物があらわになった鳩。みんないつまでも映像になって残ってしまうのです。何日かたつと、車に潰され、また潰され、乾いて跡形もなくなっていくのでしょう。つい、人間に置き換えて想像してしまいます。本人にとったら、ある日突然、思いもしない死に見舞われる訳です。自分だったらどうしようとつい考えてしまうのです。さあ、今夜も眠れない。

今日も、昨日の写真の続きです。
   

レッスン、レッスン

2013-09-27 | 日記
旅が一先ず終わった後も、何処かの誰かがこのブログを見ているのだと思うと、変なとこ真面目な私としては止められなくなってしまいました。週一ぐらいで日々の感想など書いてもいいかなと思うようになりました。

9月からピアノのレッスンに通ってます。朝、昼、夕方、30分程練習します。ペダルの入れ方が上手くいかなかったのですが、毎日やってたらどうにか入れられるようになりました。ハノンは、機械的に指を動かすのでボケ防止にとてもいい!若いお嬢さんのセンセイに、褒められたりするのも心地よいです。来週、シューマンの曲が上がりますように!

さて、以下の写真はエラさんからメールに送られてきたものです。オリシナという町に泊まったとき、旅の恥かき捨てで授業をしてしまったものです。




月夜 夜の風

2013-09-21 | 日記
台所横の小部屋が私の寝室です。女中部屋と名付けてます。その女中部屋の窓から、今日も月が綺麗です。上がり始めは、山吹色で大きく、今は、白く小さくなって輝いてます。

先日、娘のコンサートも無事に終わり、帰宅する時は台風も過ぎ、久しぶりの夕焼けの色がまだ眼の奥に残っています。これからの季節は、雲や空の移ろいが美しいです。朝焼けの色もすごい。「地球は、美しい!」などと言って、コーヒー飲んだりしています。

ポーランドでお世話になった人に送ろうと、Tシャツに絵をプリントして貰いました。おまけにトートバックにプリントしたのを頂きました。ちょっと気に入ってます。それがこちら。





妄想 その2

2013-09-16 | 日記
今日は、台風。午後の娘のコンサートはどうなることやら。

又、同じカフェで同じ人に会ってしまいました。前回、勝手に妄想した人です。7時半過ぎ、やはり道路に向かってタバコを吸ってました。一瞬、目と目が合ってしまいました。毎日、来るのでしょうか?妄想の訂正です。多分、独身。今日は、クリーム色のTシャツにチェックのパンツ。仕事帰り、ラフなスタイルは多分、制服を着る仕事なのでしょう。ここで一息入れて帰宅するのは、家に待つ人がいないか、小うるさい母親がいるかどちらかでしょう。前回、6時過ぎに会っていますから、1時間以上いることになります。私は何をしてたかというと、フランス語の単語を調べていました。スケッチブックがなかったので、そのノートにちょっとクロッキー。

どうでもいいような妄想をして、馬鹿みたいです。妄想される方は、なんといい迷惑、ほっといてというところでしょう。

雨、風、ますます、強くなりました。

   

我が妄想癖 ウオーキングしながら

2013-09-14 | 日記
友達と暗くなると、ウオーキングをしてます。昨日は、喫茶店でポーランド語の宿題をしながら彼女を待ちました。すぐ飽きて、前の方を見ると中年の女の人。背中丸くして、私みたいと思いながらウォチングが始まってしまいました。サーモンピンクのTシャツ、白地に黒の模様のパンツ。アイスコーヒーとサンドイッチ、先ずはサンドイッチから食べ始めました。夕食の時間、主婦っぽい人が一人で簡単にお腹を満たすためだけにカフェにいる。我が妄想癖にスイッチが入ってしまいました。子供は独立して、旦那と二人暮らし。今日は、残業か何かで夕食を作らなくてもいい日。そんな時、彼女は近くのカフェで簡単な食事にしてしまう。あっという間に、サンドイッチは彼女の胃袋に入ってしまいました。おもむろに、タバコを取り出し、通りを眺めながらゆっくりふかし始めました。多分、気づいてはいないけど、何の変化もない日常に飽きているに違いありません。同時に、変化のない日常の大切さも気づいてない、、。急に身体を回転させ、店員と話始めました。タバコは2本目。しかし、思いがけなくその声が可愛いので、ちょっと我が妄想に合わないのです。「待った?」彼女が到着しました。