日々の事など

時には、旅人

ヤニーナ・ポラジンスカ の 詩集から

2024-02-29 | 

PYTA SŁONKO  *(お日さまがたずねます) 日本語に直すと??言葉を探してます。

お日さまは 遠慮がちに 顔をのぞかせ

朝早く こう言った 「そろそろいいですか?」

葉っぱの間から 金色の光が見える

お日さまは あちこち歩きまわる

午前中は 果樹園 畑 野原 牧場を

お日さまは 熱い足で歩いていく

お日さまは 今から森の向こうに 向かっていく

「おーい、お月さん 私の兄弟よ 田舎の家のそばで 私の代わりに 見張りを頼むよ」

 

ドロータちゃんが 塀のむこうから そっと顔をだす

「さっと 細い道を横切るわ 私 走るのがとっても速いの そして 袋の中に お日さまをいれるの」

 

 


ヤニーナ・ポラジンスカ の 詩集

2024-02-16 | 

 古いポーランドの詩集 「PSOTKI  I  SMIESZKI」滑稽で面白いこと(直訳)

 私は、「田舎の思い出 あれこれ」しました。

 スクラッチで絵を付け始めました。古い言葉が多いようで、知り合いのポーランド人に質問すると嫌がられてました。

でも、なんと!群馬大学に留学しているポーランドの若いお嬢さんが一緒に訳を付き合ってくれることになりました。なんと、ラッキー!

風は ヴィスワ川から飛び立つ

私は インクびんにペンを浸す

風は 私の窓をたたく

私のヤギエンカ あなたはそこにいるのね

森 垣根 小川 古い農家 

なつかしい子供の時から知っているすべてを

私は 書きとめよう

こんな感じで始まる詩集です。