日々の事など

時には、旅人

三日連続 映画鑑賞

2014-12-26 | 日記
 私もかなり暇です。三日連続で映画館に通いました。でも、東京は暇人が多いのでしょうか、昼間から映画を観る人がいました。私もその仲間。

 一日目、ポーランド映画「サラゴサの写本」、ヴォイチェフ・イエジー・ハスという監督が作ったモノクロのスペインを舞台にした幻想的な大人の寓話、ちょっと笑えるオカルト的な要素もあり、面白かった。
 二日目、孫と今流行りの「妖怪ウオッチ」、何故か子供の漫画映画はどれも大音量です。隣で、孫はご機嫌で大笑いしてました。
 三日目、「リトアニアへの旅の記憶」アメリカに亡命したジョナス・メカス監督のアメリカ、故郷のリトアニアを漂うように映した作品。古い作品で映像もぶれたり、速くなったり、ただ静かにカメラが回っているだけなのに、ちょっと悲しくなりました。

 この頃、絵も描かないので、電車オタクの孫の絵を載せます。
 
  

冬眠中

2014-12-15 | 日記
 昨日は、宅配を待って終日、ソファーに寝転んでました。しかし、荷物は届きませでした。何故、宅配便はちょっと買い物してる間に来るのでしょうか。

 次の旅は、ルーマニアがいいなあと言いながら、ルーマニア語をやってません。冬眠中になってしまいました。少し、やっていたのもすっかり忘れています。これでは行けないなあと思いながら、ソファーに寝転んで、テレビを見ながらうとうとしています。(1月になったらそろそろやらないと、考えてはいるのです。)

映画 「幸せのありか」 

2014-12-15 | 日記
 日曜日、映画をみました。先日、見た映画の予告でやっていたポーランド映画です。この頃、ポーランド関係のものがよく目につくようになりました。西武のリブロでは、ちょっとかわいい、ちょっと泥臭い感じがいいポーランド食器がいつも売られています。
 さて映画の話。原題は「生きたい」とでも訳したらいいでしょうか、、、簡単な挨拶程度しか聞き取れませんでした。傍から見たら植物のように与えられているようにしか見えない脳性麻痺の青年が、自分の思っていることを周りの人に伝えられるようになる過程を描いた作品です。まばたきで意思を表現したり、記号をまばたきし、自分の思う事を伝えます。むかしになってしまいましたが、障害を持った子供たちの学校に勤めてたことがありました。やはり、まばたきで50音表をよみ、自分の思う事を伝えてました。それぞれの子供たちの意思の伝え方がありました。主人公を演じた俳優の麻痺を持つ演技が上手でした。前歯2本抜けてる口元を見ながら、まさか、演技のために抜いたのではないでしょうねと心配してしまいました。主人公の独白がシニカルかつユーモアで笑えました。

 そして、また予告編「パプーシャの黒い瞳」。モノクロ、ジプシーの詩人の映画。やはりポーランド映画。岩波ホール、4月。忘れずに見なければ。ジプシーと聞いただけでミーハーな私は心躍ります。ホント、単純、ミーハー。

我がニキホール という映画

2014-12-05 | 日記
 ニキホールの本は、遅々として進みません。映画を観ているので大体はつかめるのですが、辞書ばかり引くことになるので疲れます。そんなわけで、借りているDVDをもう一度観ました。一番最初は、ポーランド語が分かりません。二回目は、何故かポーランド語が聞こえてきました。映画のカメラワークも見えてきました。ほとんどが雪のクリニッツァという場所です。なんどか定点観測のように同じ場所から遠景が撮影されてます。ニキホールの展覧会が行われる時だけが緑美しい夏です。その緑の季節のシーンが際立ちます。いろんな発見をしてしまいました。いつか、日本の映画館でやってくれないかしらと思っています。しつこくもう一度、良い映画です。