日々の事など

時には、旅人

朋あり、遠方より来る

2019-07-29 | 
昨年ウッジでお世話になったアグネシカさんが、娘さんに会いにやって来ました。
私が成田空港で出迎えました。一人で不安ですというメールが来てました。お節介婆さんが、そこで登場です。いくら英語の先生してるとはいえ、馴れない外国は不安です。ウッジでお世話になったお返しをしなければなりません。老体ムチうち、頑張ります。てなわけで、早朝の成田で彼女を待ちました。
飛行機の遅れもあり、予定より一時間以上長く待ちました。その後携帯の手続き、レイルパスの購入をお手伝いしたり、ちょっとボランティア気取りでした。

そして我が家で、共通の友達も一緒に遅いお昼を食べました。

疲れない程度ということで、近くの巣鴨まで散歩。外国人目線だから、日本人の私からしたらなんでもない普通の路地や店先を、カメラに撮ってました。(ああ、それ、面白いか?)

夜、新宿で働く娘さんが迎えに来て、ボランティア初日が終了!

彼方への眼

2019-07-21 | 
前橋にて。広瀬川に架かる橋を渡ると、アーケイドの商店街があります。昔は賑わってたのに、今はシャツターの下りてる店の方が多いのです。商店街の始まりに古い御茶屋さんがあります。
そのすぐ近くの老人ホームに、母と伯母が入ってました。週に2回外に連れだしました。ホームの裏の扉を開けると、その御茶屋さんが真ん前にありました。そこに喫茶コーナーがありました。古くからの知り合いだったのでよく利用させてもらいました。二人の車イスを私が押し出していると、すぐに気付いた御茶屋の奥さんが出てきて一台を押してくれました。
お茶をたて、美味しい羊羮を添えてくれました。私にとってもゆったりとした時間でした。

二日ほど前、その前を通りました。車イスに座ってる奥さんの姿が見えました。今は奥さんも老人ホームに入ってます。懐かしくて、店内に入りました。前回は、私の名前を呼んでくれました。

その日は、もう名前は呼ばれませんでした。そして、彼女の2つの眼はずっと遥か彼方を見てました。

友達の友達の 個展

2019-07-19 | 
さて、こんなところで友達の友達の個展の宣伝です。
武田 秀男 さんの個展です。明日、土曜日からです。

線と色が美しい!美しいと感じてよく見ると、痛烈な皮肉や諷刺だったり、エロチックだったりします。家の応接間向きの絵ではありません。多分、いつか、美術館で一挙展示なんてなるかもしれません。(買うなら、今です)

昨日は、その展示の手伝いをしてました。いつも閑人は、面白そうだとすぐ手伝ってしまいます。

福島でイエメンの人と再会

2019-07-12 | 
去年、前橋で出会ったマリカさんがご主人と、娘さんの勤め先の福島に来ています。娘さんのルブナさんは、福島大学に転勤したのです。私は、アラビア語がしゃべれない、マリカさんは日本語がしゃべれない、そんな二人が何故か一緒に遊んでました。マリカさんが福島から、イエメンの香水を送ってきてくれました。一生使いきれないほどの大瓶です。では、私が福島に行きましょうということになりました。「アッ サラーム アライクム!」
そして、ルブナさんとご両親に会いました。お昼を作って待っててくれました。
イエメンのお料理です。
体に良い食べ物ばかりでした。少しばかり、アラビア語を覚えました。

絵本の挿し絵

2019-07-11 | 
ダニエラさんとの日本の昔話が、続いてます。きょうは、そのタイトルの挿し絵だけ。

何回か読んでると、いい婆さん、じいさん、その反対の悪い爺婆もいます。やまんばもしかり、優しいやまんば、人食いやまんば。昔話の中では、面白い話、怖い話、シュールな話、さまざまです。たかが子供の話、ではありません。