Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

平成28年度小町まつり⑦雅の章~積陽

2016-06-19 00:52:24 | 撮影会
祭り会場に戻った僕達は、次の展開を待つ^^

観客の皆さんに解放された「七小町無料撮影」タイムである☆

・・・

小町の郷公園の池端辺りをふらふらしていると、スタッフの方に声をかけられる

昨年同様の展開、今年の撮影場所もきっとこの辺だ…と、気付く

以前の、小町堂での無料撮影タイムでは、特設ステージ上の七小町をひたすら撮るだけだったから

こちらに移転後の方が、撮影にバリエーションが利いて良くなったとも云えようか

この橋等が、もっと風雪に耐えた中で雰囲気を増してくれれば尚更いいかな…という中で^^

何事もチャレンジだ、良い企画を探し出していかなきゃね☆

・・・

こちらの撮影は、池端や橋に七小町を配したロングでの撮影だ

観客の一部が被ったり、背景に美しくない光景が入り組んだりしてはいるが(苦笑)それなりに楽しい展開かな^^

そんなに時間をかけず公園での撮影は終了、小町舞台へと撮影場所は移る☆

・・・

市女笠を被り、虫の垂れ絹から御顔を覗かせた七小町の揃い踏み☆野外もいいけど、やはり舞台上だと一段と映えるな^^

史子さんの姿は、強烈な美貌で攻めてくるタイプではないものの、画像の通り凛としたクールさで、僕達の心にひとつの清涼感を与えてくれる(^^ゞ

「旦那さぁ~ん♪」

んっ?どこかで聞いた懐かしい声…^^

あっ♪毎年この場所で行き交う、地元出身のお爺ちゃんだ^▽^

「今年の七小町、誰かいいコいたかい?」

「んーと…4番目の東海林さんがいいですかね^^」

「そうだろ、史子ちゃんが一番だよなぁ♪いや~趣味が合うって嬉しいねぇ^ワ^」

本当に気さくな方だ^^僕がこの地に舞い戻って以来毎年、この場所で行き交い声をかけてくれる

嬉しく、有難いことだ♪

毎年、お爺ちゃんとは小町娘さんの趣味が微妙に合わなかったりしたのだが(笑)…今年はカチッといったみたい^▽^

「昨晩の宵祭でさぁ、彼女のお母さんが応援に来てたんだぜ。俺の隣りだった(笑)」

ふーん、そっかぁ…以前の小町娘さん達にも、そういう展開あったなぁ…家族総出で応援とか(笑)

黄色い声こそ出さないが(笑)…やはり七小町として世に出るということは、家族にとっても「誉」なのだろう

「歩くときの足運び」「お辞儀の仕方」「市女笠の着け方」「和歌の朗詠」等々…

彼女達は、約ひと月に亘るトレーニングを積んだ後で、この場所に立っているのだ

どのミスコンにも、それぞれの鍛錬はあるのだろうが…ここの7人の努力は、その中でもかなりハイレベルな部類に属するのではないかな

だから、一層彼女達への愛着が湧いてくるのだろう^^

本当に、雅で素敵だ(*^_^*)

・・・

家族…か

お爺ちゃんのこのひと言が、史子さんの印象を、まるでパレットに絵具を滲ませたように変貌させていくきっかけとなっていったのだが

その件については、最終章に譲る(^^)b

・・・

そんな中で

お隣さんとの会話で盛り上がった「こまち構想」

昨今のサブカルチャーに代表されるソフトパワーを活かして

観光PR専任の小町娘を量産しようって構想(笑)

ちょっと…安直に過ぎたかな、って反省している(-_-;)

勿論、そういうのって大事だ。これだけの観光資源、そうそう無いし

小町に湯沢市が、ひいては秋田県が乗っかってる印象すらある

でもね…観光資源って発想自体がそもそもダメってか間違ってるって

こういう雅で素敵な姿を観てると、思わざるを得ない(*_*;

七小町じゃなくて鍛錬積まないライトなPR小町の実現、それもいいだろう

でも、もしそれが通って定着したとしたら

誰が大変な七小町になろうって思うの??

そうじゃなくても毎年7人の確保が大変だってのに

エリアが雄勝から湯沢全域+α(羽後等)に拡張した現在においても尚なのに

だからさ

多分、教育から直していくというか、浸透させていかなくちゃならない

適齢期になってから募集して鍛えるとかじゃなく(笑)

以前から続いている、幼少時よりかるた等で古今和歌集等の和歌に親しみ

長じてからは所謂「嗜み」を学校の教科に編入する等

いまやダンスが教科として堂々と編入されるご時世だ

市を、場合によっては県を挙げて「教育」という形で意識を高めていくべきではないかな

それは一朝一夕に結果が出る取り組みではないかも知れない

でも、そういった素地が、彼女達の地元の小町に対する敬慕や誇りという形で自覚を高めることに繋がり

必然的に小町娘になることへのステータスは高まっていくことになるだろう

その上での、脇を固める形でのPR小町であるなら申し分ない筈だ

やはり七小町あっての小町まつり、それは否めないのだから

経済効果を期待するのなら、それ相応の投資は惜しまないということ

箱モノよりも大事な「人の育成」

義務教育での成績が「全国一」な、勤勉な県民性なら必ず成し遂げられる

政治家や教育者達の資質や決断が問われるところだ☆

・・・

ビジネスも大事、でもその前に譲れない「ココロ」がある

そうでないと、いままで小町を大事に護ってきた方々に叱られそうで

やっぱり真摯&誠実じゃなきゃね(^^ゞ

すみません、何かエラそうに書き綴って(>_<)

・・・


次回、いよいよ最終章へ



つづく





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