ソフトウエア企業でつくる非営利団体ビジネス・ソフトウエア・アライアンス(BSA)は15日、2011年に世界で使われたパソコンソフトの4割以上が違法コピーだったと発表した。被害額は過去最高の約634億ドル(約5兆円)。
アジア太平洋地域は違法コピーの割合が6割を占め、被害額は過去最高の約210億ドル。アジアを中心とした新興国へのパソコン出荷増に伴い、被害は年々増えている。
国別の被害額トップは米国(約98億ドル)。2位は中国(約89億ドル)、3位はロシア(約32億ドル)だった。日本は10位(約19億ドル)。
BSAはまた、先進国と新興国との間で、正規ソフト購入費の格差が拡大していると指摘。中国でのパソコン1台当たりの正規ソフト購入費は、米国の7%にすぎないという。
アジア太平洋地域は違法コピーの割合が6割を占め、被害額は過去最高の約210億ドル。アジアを中心とした新興国へのパソコン出荷増に伴い、被害は年々増えている。
国別の被害額トップは米国(約98億ドル)。2位は中国(約89億ドル)、3位はロシア(約32億ドル)だった。日本は10位(約19億ドル)。
BSAはまた、先進国と新興国との間で、正規ソフト購入費の格差が拡大していると指摘。中国でのパソコン1台当たりの正規ソフト購入費は、米国の7%にすぎないという。
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