Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

平成29年度小町まつり③水面

2017-06-14 01:49:10 | 撮影会
こうして7名の小町娘達の奉納が終り、再び市女笠を被り退場する。

小町ひとりひとりが紹介され、深く一礼。その後、すくっと立ち上がったあと右に倣って軽くしゃがみ、後ろに配していた市女笠を再び手にする。

右手に市女笠を逆に持ち再び立ち上がる。ここでひと呼吸の後に再び被る市女笠。

7名が一斉に勢いをつけ笠を被る。初夏の風に透けた美しい虫の垂れ絹が虚空を舞い小町達の肩から背へと抜ける。

例年通りの圧巻シーン、今年もその地位を他に譲ることなく珠玉の瞬間を見事に演じた^^

そして地元保育園児とのコラボ・稚児行列も終了、晴天へと転じた中で無事に午前の部は終了した☆

・・・

そして例年通り有料撮影会へと舞台は移る

ちなみに、会場では劇団によるミュージカルや小町太鼓、フラダンス等イベントが行われているらしい

かつての会場であった小町堂での暫しの撮影タイム

ロングでしか狙えないが、ここで開催されていた頃は雑然とした人垣に阻まれ、狙えなかったフレーミングの数々

そして参加者を乗せたマイクロバスは撮影会の本ロケ地へと進んだ

・・・

今年は雨上りというタイミングもあって、ロケ地は何だかすっきりとした感じを受けた

日差しも意外に強くなく、そういう意味では撮影に丁度良い頃合いだった^^

撮影の運びも例年通りの流れだったのだが

んっ?あれっ(゜_゜)?

って、ちょっと素敵なコトに気が付いた♪

七小町を配した池の中島、その池の水面が何時になく澄んでいた

曇天気味で陽光が抑えられていたこともあり、水面は素敵な水鏡化していた

水面に映った彼女達を取り込んだフレーミング、例年ならややチープだが

今年については十分チョイスする資格を有しているように思えた

水面に映った彼女達は、まるで水の世界に棲む人達のように

同じく映った樹木の数々が、まるで水中で豊かな森を創り出しているかのように

程良い暗さも、地上との素敵な違いを感じさせるように雰囲気を盛り上げる

運営スタッフに聞いたところ、小町娘五十代目という節目の年だったこともあり

しっかりと池の清掃を行ったのだそうな

そうした努力もしっかりと、この小さな奇蹟に貢献していたことになる(*^_^*)

・・・

一部、公然と撮影エリアに被るマナーの悪い輩もいるにはいたが

総じて撮影会は順調に進み、いよいよピンでの小町娘の撮影タイムへと移る

お目当ては小松田・瓜生・今野・高橋の順^^

特にマイ2TOPの小松田&瓜生さんをどう撮るのか

限られた条件の中、これまで培ってきたキャリアとセンスに加えて

この1年間、新たにフォトセッションに参じて鍛えた判断力&スピードを駆使する

(小松田)彩寧さんの透明感、そして(瓜生)彩佳さんの懇篤感

やはりどちらも捨て難い(^_^;)そのうちに

お隣だった(今野)閑さんのポジションでご両人を撮る運びとなった

先ずは彩佳さんから

ココロに染み渡るような人懐っこい表情が、一輪の芍薬の花をより華やかせる

んーーやっぱ、カワイイよなぁ(*^。^*)

ただ、芍薬の前ボケ感がいまひとつ、撮影ポジにいまひとつ問題あったかな(^_^;)

そして彩寧さんにチェンジ

何だろう・・・先日の雹に耐え、唯一輪だけ咲き残った芍薬の花が彼女の透明感と

見事にマッチした(゜_゜)静かに、でも伝わってくる芯の強さ

ちょっと神秘なひととき、そしてお互いのバランスは最高だ\(^o^)/

こんな感じで

他のコ達も良かったのだが、ついついご両人にこだわった撮影の展開に終始

そういえば、あの頃に似ているな・・・それぞれの持ち味は違っていたけど

名前も同じだったり、似ていたり・・・彼女、今頃どうしているのだろうか

・・・

そうこうしているうちに、有料撮影会の時間は終了を迎える

今年の撮影会も充実していた

アラウンドはあったんだけど、それは後日の記事に譲るとして

僕達撮影者を乗せたマイクロバスは、まつりの会場へと戻っていった

さぁ!いよいよまつりも最終局面を迎える\(^o^)/


つづく


※画像は瓜生彩佳さん^^

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