半世紀以上前に完成し、日本最古の屋上観覧車として知られる名古屋三越栄店(名古屋市中区)の観覧車が22日、7年ぶりに運転を再開した。老朽化が進んでおりかつてのように乗って楽しむことはできないが、観覧車を目玉にして年配客らを呼び込むのが狙い。
1956年に完成した観覧車は、高さ約12メートルで、4人乗りのゴンドラが9基。1回200円で親子連れなどに親しまれていたが、2005年に客足の減少などにより運転を停止し、07年に国登録有形文化財になった。
運転再開のため色を塗り替え、毎週日曜日の正午と午後3時に2回転ずつ動かす。ビルを所有するオリエンタルビルの大桑弘取締役(65)は「最近は年配のお客さんが増えているので、昔を懐かしんでもらえれば」と話している。
1956年に完成した観覧車は、高さ約12メートルで、4人乗りのゴンドラが9基。1回200円で親子連れなどに親しまれていたが、2005年に客足の減少などにより運転を停止し、07年に国登録有形文化財になった。
運転再開のため色を塗り替え、毎週日曜日の正午と午後3時に2回転ずつ動かす。ビルを所有するオリエンタルビルの大桑弘取締役(65)は「最近は年配のお客さんが増えているので、昔を懐かしんでもらえれば」と話している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます