ロシア東シベリアの北部タイミル半島で、11歳の少年が極めて保存状態のよい約3万年前のマンモスの死骸を発見した。タス通信などが6日までに伝えた。共同電によると、エニセイ川の川岸付近で11歳のエフゲニー・サリンデル君が8月、散歩中に異様な臭いに気付き、永久凍土の下に埋もれているマンモスのかかとの部分を見つけた。
専門家が先月、発掘作業を実施したところ、皮や肉、牙だけでなく内臓の一部も残されていることが分かった。体長約3メートルで、死亡当時15~16歳の雄。これほど保存状態のよいマンモスの死骸が発見されたのは1901年以来で、専門家らは「100年に一度の発見」と指摘。発見者の愛称にちなんで「ジェーニャ」と名付けられた。
専門家が先月、発掘作業を実施したところ、皮や肉、牙だけでなく内臓の一部も残されていることが分かった。体長約3メートルで、死亡当時15~16歳の雄。これほど保存状態のよいマンモスの死骸が発見されたのは1901年以来で、専門家らは「100年に一度の発見」と指摘。発見者の愛称にちなんで「ジェーニャ」と名付けられた。
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