Lucky☆Sardonyx

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「NEX」発表

2010-05-16 22:48:51 | コメント
 ソニーは、同社初のミラーレスデジタル一眼カメラ「NEX-5」と「NEX-3」を発表した。両機種とも、標準ズームレンズ「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」を同梱するズームレンズキット、広角単焦点レンズ「E 16mm F2.8」を同梱する薄型広角レンズキット、「E 18-55mm F3.5-5.6 OSS」と「E 16mm F2.8」を同梱するダブルレンズキットをそれぞれ用意。「NEX-5」のキットモデルを6月3日より、「NEX-3」のキットモデルを6月10日より発売する。

 両機種とも、光学ファインダー式一眼レフカメラに搭載されているミラー、焦点板、ペンタプリズム、位相差検出AF用のセンサーを使わない構造を採用。レンズマウントには、新開発の「Eマウント」を採用し、フランジバック長(マウント面からイメージセンサーまでの距離)を従来の約40%となる18mmまで短くすることで、薄型ボディを実現している。

 撮像素子には、約1420万画素の新開発“Exmor”APS HD CMOSセンサーを採用。これまでデジタル一眼レフカメラに多く採用されてきたAPS-Cサイズの大型イメージセンサーを搭載することにより、交換レンズの性能を生かした美しいボケ味の表現が可能となっている。また、画像処理エンジンには「BIONZ」を採用。ISO感度は、手動設定でISO12800の高感度まで設定することができ、薄暗い部屋の中でもフラッシュなしで手持ち撮影が可能となっている。

 ボディ背面の液晶は、コントラストの高い“TruBlackディスプレイ”を採用したチルト可動式3.0型のワイド「エクストラファイン」液晶モニターを採用。記録メディアは、MS PROデュオ/MS PRO-HG デュオのほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポートする。なお、内蔵ストロボは非搭載だが、ガイドナンバー7の小型フラッシュユニットがすべてのキットに同梱されている。

 操作面では、選択や画面スクロールが容易な「コントロールホイール」を新たに採用。露出補正、フラッシュ設定、ドライブといった機能を配置し、撮影時にすばやく設定を変えることができるようにした。また、その他の操作は、携帯電話などで使われるソフトキーの概念を採用。場面ごとに用途の変わる2つのボタンで、すばやく快適な操作を実現している。

 撮影機能に関しては、“α”シリーズで初めてハイビジョン動画撮影機能を搭載したのが特徴だ。「NEX-5」は、フルハイビジョン(AVCHD:1920×1080/60i)とハイビジョン(MP4:1440×1080・640×480/30p)に、「NEX-3」は、ハイビジョン(MP4:1280×720/30p・640×480/30p)に対応。いずれも、動画撮影のスタート・ストップは、専用のMOVIE(動画)ボタンを押すだけで操作可能だ。

 また、新開発の単眼レンズで3D写真が撮影できる「3Dスイングパノラマ」撮影機能を用意。この機能で自動生成された写真データは、3D映像伝送の標準技術「HDMI Version 1.4a」に対応したTVなどにHDMIケーブルで接続することで、臨場感ある3D写真として鑑賞することができる。なお、「3Dスイングパノラマ」機能に関しては、7月中旬ごろに公開予定のファームアップデートプログラムで対応する予定だ。

 このほか、ライブビューを見ながら直感的にボケの調整ができる「背景ぼかしコントロール」機能、選んだモードやシーンに合わせて、ガイドブックのように撮影のコツを表示する「撮影アドバイス」機能などを新たに搭載。ダイナミックレンジの広い写真を撮影できる「オートHDR」機能や、6枚の画像を高速連写して合成することで、ブレやノイズの少ない写真を撮影できる「人物ブレ軽減」モード、「手持ち夜景」モードなども備えている。

 ボディカラーは、「NEX-5」がシルバーとブラックの2色、「NEX-3」がホワイト/レッド/ ブラックの3色を用意。また、「NEX-3」には、同社直販サイト「ソニースタイル」限定で、シルバーも用意される。

 市場想定価格は、「NEX-5」のズームレンズキットが85,000円前後、薄型広角レンズキットが80,000円前後、ダブルレンズキットが95,000円前後、「NEX-3」のズームレンズキットが70,000円前後、薄型広角レンズキットが65,000円前後、ダブルレンズキットが80,000円前後。

 ミラーレスデジタル一眼カメラ、いよいよソニーも参入と相成った。しかしながら従来のデジ一より機能的にもソニーのお家芸であるように感じなくもない。かつて銀塩カメラ時代にコンパクト一眼としてAPSが登場したがレンズやフィルムの特異性からシェアを獲得するまでには至らず短期間で市場から姿を消した。当時と比べユーザーのニーズも多様化し、記録媒体も従来品と互換性があることから、今回は一定のシェアとポジションを獲得することが出来そうだ。

 でも、やはり・・・僕個人としては、カメラはガチの一眼レフにこだわりたいのでミラーレスを手にする(購入する)ことはきっと無いだろう(^^;

 んーー久しぶりにカメラネタ書いたにゃあ(^^ゞ

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