Lucky☆Sardonyx

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「東京ソラマチ」公開

2012-05-19 23:20:59 | コメント
 東京スカイツリー(634メートル、墨田区)と同日の22日に開業する商業施設「東京ソラマチ」が18日、報道陣にむけて公開された。飲食、雑貨、ファッションなど312店舗が入居し、多くの店がツリー関連のオリジナル商品を販売。スポニチではツリーに負けない「特大サイズ」の商品、食べ物を探したところ、なんと意外な商品がツリーを出し抜いて1位になった。

 開業まであと4日。東武線東京スカイツリー駅に近いウエストヤード、スカイツリー真下のタワーヤード、地下鉄押上駅に近いイーストヤードの3ゾーンで構成された「ソラマチ」では、店員らが商品の展示などに追われていた。

 自立式電波塔として世界一の高さを誇るスカイツリーだけに、実物の500分の1の真ちゅう製模型や貯金箱など大型の商品が目立った。そんな中、本紙が調べた「最も大きい商品」は、ツリーとは全く無関係の“幻の古代魚”シーラカンスの模型だった。

 イーストヤード4階に店を構える「元祖食品サンプル屋」が展示販売するもので、全長1メートル60、重さ10キロ。今にも動きだしそうなその姿は、寿司やケーキなど食品の精巧なサンプルを販売する店内で異彩を放っている。

 「社内でなぜスカイツリーの店にシーラカンスなのかという議論はありましたが、どうしても日本の技術力をアピールしたかった」と、同店を経営する「岩崎」取締役の北山浩生さん(52)。15年ほど前、アフリカ南東部のコモロ諸島からシーラカンスを持ち帰った国内の研究者から、欠損したウロコの修復を依頼され作製。それ以来、数体のシーラカンスを手がけてきた。東京ソラマチに入居が決まった2年前、「インパクトがあるものを店の顔にしたい」とシーラカンスの作製に着手。ポリエステル樹脂製のウロコ約8000枚を1枚ずつ埋め込んでいくなど、創業80年の技術をつぎ込んだ。

 北山さんは“ツリー超え”の大きさNo・1の商品になったことに驚きながらも「食品サンプルにこだわらず、いろいろな商品で驚きと感動を体験していただきたい」と意欲。精巧な食品サンプルは外国人にも大人気。スカイツリーとともに、日本の技術力の結晶を目の当たりにできる店舗として話題を集めそうだ。

 また飲食店で売っている「大きい食べ物」では、ツリー形などの長さ63・4センチのフランスパンが最大だった。

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