Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

大勝利!!!

2011-02-06 23:03:39 | コメント
 「トリプル投票」として注目を集めた名古屋市長選と愛知県知事選が6日投開票され、市長選は政治団体「減税日本」公認の前職河村たかし氏(62)が再選、知事選は河村氏と連携する前衆院議員大村秀章氏(50)が初当選した。同市議会解散の賛否を問う住民投票は賛成が過半数を占め、出直し市議選が3月に実施される見通し。

 菅再改造内閣発足後、初の大型地方選で、「民主党王国」と呼ばれる名古屋市と愛知県での推薦候補2敗は菅直人首相に大きな打撃。4月の統一地方選を前に、河村氏の減税日本や、橋下徹大阪府知事が率いる「ローカルパーティー大阪維新の会」などの「首長新党」は、既成政党への不満の受け皿として存在感を増した。

 自民党やみんなの党も知事選に候補を立てたが「河村・大村連合」の勢いを止められなかった。

 河村氏は6日夜、「名古屋から減税の大きな流れをつくる」と当選の弁。大村氏は「時代を変えてとの県民の声に応える」と抱負を語った。

 市長選は、市民税10%減税の恒久化や市議報酬の半減を議会に否決された河村氏が「あらためて信を問う」として辞職したのに伴い実施。民主党は前衆院議員を担ぎ出し、県連レベルで支援した自民党と与野党相乗りで対抗したが、河村氏が知名度と高い人気で勝利した。公選法の規定により、河村氏の任期は1期目の残り2013年4月27日まで。

 任期満了に伴う知事選は、民主、自民、共産、みんなの各党がそれぞれ擁立した候補と、自民党を除名処分となった大村氏の5新人による争い。県民税減税や「中京都」構想などを掲げ、河村氏と共闘した大村氏が全県に支持を広げた。

 政令指定都市の議会が住民投票で解散されるのは初めて。出直し市議選は3月13日投票が有力で、河村氏は減税恒久化条例案などの可決を目指し、減税日本から公認候補40人以上を擁立し、定数75の過半数を狙う。