財務省の杉本和行事務次官は2日の記者会見で、通常の紙幣である「日本銀行券」とは別に「政府紙幣」を発行し景気対策の財源に使う意見が自民党から出ていることについて「慎重な検討が必要だ。検討事項はかなりある」と述べ、発行に慎重な姿勢を示した。
杉本次官は政府紙幣の発行は、インフレを招く恐れがあると指摘。発行には貨幣法の改正が必要なことや技術的に時間がかかる点にも触れ「(政府内で)今すぐ具体的に検討するということではない」と話した。
・・・インフレを懸念するほど市場にはお金が出回っていない。お金がなくてモノが売れずにだぶついているわけなのだから政府紙幣によりお金の循環を滑らかにするのが至上命題だろう。その上で、景気がインフレに傾いたら金利を上げて市場から資金を吸い上げればいいのだから。
お役人には、どうもその辺が理解出来ないようだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
杉本次官は政府紙幣の発行は、インフレを招く恐れがあると指摘。発行には貨幣法の改正が必要なことや技術的に時間がかかる点にも触れ「(政府内で)今すぐ具体的に検討するということではない」と話した。
・・・インフレを懸念するほど市場にはお金が出回っていない。お金がなくてモノが売れずにだぶついているわけなのだから政府紙幣によりお金の循環を滑らかにするのが至上命題だろう。その上で、景気がインフレに傾いたら金利を上げて市場から資金を吸い上げればいいのだから。
お役人には、どうもその辺が理解出来ないようだ
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