夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

明治神宮と若者の街原宿

2010年05月07日 21時06分15秒 | 旅行記

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とこしへに 民やすかれと いのるなる わがよをまもれ 伊勢のおほかみ 

明治天皇御製 明治二十四年

こころから そこなふことのなくもがな 親のかたみとおもふこの身を

おもふこと 思ふがままにいひてみむ 歌のしらべになりもならずも

国を思う臣のまことは 言の葉のうへに あふれてきこえるかな

なすことのなくて終らば 世に長きよはひをたもつ かひやなからむ

若きよに おもひさだめし まごころは 年をふれども まよはざりけり

むらぎものこころ はれし朝(あした)かな さやかに富士の山もみえつつ

明治天皇御製 明治四十五年

原宿駅に降り立つとむんむんとした活気に満ちた若者のどよめきの中に奥様と二人で分け入り、車道では休日にも関わらず長いデモ行進があり其の脇をすり抜け竹下通りのカラフルなモニュメントの門を潜りいよいよひしめき会う、何時の時代にも新しい文化を生み出した若者、いや少年の群集の中に身を投じて肌で感じる竹下族はいかにも紳士的であり人懐こい人々でありました。チョット細い路地に入ると上品な住宅が連なり、東郷神社をへて本日の予定であります生長の家本部へ辿り着きました。

長い表参道を、キャリーバックを引き擦り簡素な大木で立てられた壮大な鳥居をくぐり、本宮で他の神社では感じられなかった煌びやかでは無く、素朴で親しみのある雰囲気で心持良く参拝を済ませました。明治天皇様と昭憲皇后様の新しい日本の発展に強い決意と国民の安寧に、終世まごころを尽くされた仁愛の心にふれる事ができました。ありがとうございました。

今回は明治時代の外来の新しい文化を招き入れ近代国家への道へと歩んできた日本と同じように新しい文化を次々と生み出して来た原宿木下通りの不思議な縁を感じました。


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