Vic's Weblog


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夏の課題その12、音声出力チェックST 管のエージング

2010年10月10日 10時47分18秒 | 真空管式ラジオの修復
[ 外は大雨、すぐ近くで地震があり、屋外の自治体スピーカーで注意喚起しています。]

" Aging " 老化 .. 嫌な言葉です。
でも真空管のエージングとなれば嬉しい言葉です。
アンチ・エージングに近い意味合いを感じます。



低周波回路の正常動作は確認できたのですが、高1スーパーのコイル、なかなか手に入りません。
あの有名な秋葉原「 内田ラジオ 」さんにさえ「 見たことないねえ。」と言われました。
単にスーパー用、または高1用だと新品、中古ともに沢山あるのですけどね。
ましてや 早川電機の RS-350 用は無いでしょう、地道に探します。
RS-350 用ではないのですが、オークションで高1スーパー・コイルを何回か見つけたのですが、
いつも居眠りしてしまい、気がついたらオークション終了!この連続です。

今の内に、早川電機 RS-350 の ST 管エージングを始めます。
エージング、ちょっと遅かったかもしれませんが、同じ真空管を2個から3個集めたので、まだまだ間に合うでしょう。

といいながら、エージングの意味合い、方法も全然理解していません。
取りあえず B 電源を切って、ヒーターだけ半分の電圧 ( スライダックで 50 V ) から始めます。
数時間経過したら徐々に 100V まで上げて、ヒーターだけ更に10時間くらいエージングしようかと思っています。
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アンテナ3分配器の改修完了

2010年10月09日 05時03分17秒 | BCL周辺機器/雑音対策

夜に弱い父さんは朝に電子工作します。

アンテナ3分配器の改修が完了しました。
構想 から2日、作業は4時間、本業の仕事もこれくらいテキパキできればいいのに。

↓ 更に少し改良、ランドを一列増やして ↓


基板の裏は全面、銅のベタ・アースです。
コンデンサーは引き続き高級マイカを2個パラ、敢えてキャパシタンス値が大きく違うもの。
抵抗はキンピ ( 金属皮膜 ) へ変えました。これも 10 円/個でした。

" Back to the Future " の プルトニウム・エネルギー・システムみたいです。(笑)

これで商売稼げるか?
私のような素人の工作にお金を払う人は居ないでしょうけど、
趣味としては満足です。

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ICF-7600D の静電気対策は?

2010年10月08日 05時45分26秒 | その他のラヂオ・受信機
ICF-7600D を屋外に持ち出すのに気になっていたのが「 静電気対策 」です。
着る服などにもよるのでしょうけど、私の場合、静電気発生が凄いです。



モデル名は少し違いますが ICF-7600DS の回路図 ↓ を見る限り静電気対策されているようです。

1SS119 スイッチング・ダイオードが2個お互いに反対方向パラに付いている、これだと思います。

1SS119 の Datasheet を見ると、
1. High Speed Switching.
2. Short Reverse Recovery Time ( 3.5ns Max ).
3. Low Capacitance ( 3.0pF Max ).
と書いてあります。

以前、私の ICF-2001D の方は「 静電気対策 」がなかったので 改修 しました。

P.S.
オリジナルの ICF-2001D にも ESD 対策の回路があるようです、細部は後日に記事にします。


さて ICF-7600D の方も対策しようと、開けてみました。


D1 と D2 が反方位にパラになって ESD 処置してあるようです。
そうなると、後から発売された ICF-2001D に ESD 処置されていなかったことが不思議です。
私の ICF-7600D の生産時期が新しいのかもしれません。

これで安心して「 草むら BCL 」へ持ち出せます。
早速電池を入れて準備しました。

P.S.
※ 今年の「 トランジスタ技術 」4月号の P199 に、
「 雷/静電気対策用部品の種類と使い方 」という記事があります。
「 静電気サージには、ガス入り放電管やツェナー・ダイオードが有効、しかし急峻な立ち上がりのサージには十分には応答できない。」
とあります。
スイッチング・ダイードで充分な ESD 対処できるか疑問が残りますが、
完璧な対策は不可能でしょうから、現状で遊びます。

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アンテナ3分配器改良 ( 案 )

2010年10月07日 20時11分21秒 | BCL周辺機器/雑音対策
帰宅中の電車の中で、先日完成した「 アンテナ 3 分配器 」の改修を考えていました。
問題なく作動しているけど、もっと納得する基板の構造にできないものか?
思いついたことを電車の中でメモしました。↓


帰宅して書き直した実態配線図が↓です。

回路図は直線が常識、実際の配線やランドは円弧でもいいのではないかと。

塗っている色 ( オレンジ、イエロー、グリーン、ピンク ) は銅のランドです。
基板の裏は一面ベタ・アースを予定しています。

「 絵に描いた餅 」と化すか?
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アンテナ3分配器の製作

2010年10月06日 21時10分07秒 | BCL周辺機器/雑音対策
我が家に無かった BCL 周辺機器の一つがアンテナ分配器です。
アンテナ1基と受信機1台に純愛を通せば要らないかもしれませんが ..

分配器の価格、以外と高価です。
まずは娘の遊びのようにビーズに線を巻きます。
フェライトビーズに巻いているのは UEW ポリウレタン銅線です。
識別のために撚線の片側に色を付けました。
かすかに黒く見える銅線がそうです。

今回、製作に当たりベタ・アース、配線に気を使ってみました。
ランドは銅製の太い棒を使ってみました。( 基板裏で見えません )
プチ贅沢、コンデンサはマイカを使いました。
でも抵抗器が 5 円カーボンでは不釣り合いかも?
基板が何ヶ所も焦げているのは、裏にランドを造ったためです。( 汗 ... )

使い方は、
1つのアンテナから → 3つの受信機へ ( M, M, RCA / Mono )
3つのアンテナから → 1つの受信機へ ( M )
※ RCA と Mono のレセプタクルは直結なので1ヶ所としてカウント。

↓ の画像の通り完成しました。

さて完成してラジオから 渡辺真知子の「 ブルー 」が流れています。
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300 円のラジオ

2010年10月05日 19時03分41秒 | その他のラヂオ・受信機
今日、秋葉原で大量に売っていた 300 円の オーム電機の AM / FM スピーカー付きラジオを買いました。


安い!と思ったのですが、ふと帰宅の電車の中で、
「 このラジオは本当に安いのか?」と自問しました。

毎日使って、しかも長持ちすれば、安い買い物、でも、
今日しか使わず、引き出しの中に入れっぱなしだと、高い買い物です。

ラジオを見たら買う癖、何とか止めなければ ... 反省。
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AKG, K404

2010年10月03日 11時58分09秒 | オーディオ

AKG, K404 オーディオ用ヘッドホンを手に入れました。

( MW/SW の BCL には使いませんが.. ) ← 屋外 BCL で使い始めました。
K404 は [ 携帯用 ] ミニ・ヘッドホンに分類されています。

AKG と言えば高性能マイクを思い出します。
昔「 アーカーゲー 」と言っていました。
そういえば BMW を 「 ベーエムベー 」と呼んでいた時代がありました。( 笑 )

10 月号「 特選街 」のオーディオ批評「 こだわりのヘッドホン選び 」という記事で AKG, K404 は専門家の評価が大変高かったのが購入動機です。
相変わらず Review に弱い私です。

とはいえ購入価格は ¥ 4,527 ( 税込み ), しかも送料無料!
昔の AKG のブランド・イメージからすると、値段の桁が一桁足りないのでは?と思ってしまいます。

昨日の夕方に注文して ( 翌日の今日 ) 午前中に届きました。送料無料にしては超早い!到着です。
開けてみたら ...

チャッチイ ( 失礼! ) 、見た目と感触は値段相応か?またはそれ以下という所でしょう。
コードの触感は昔のイヤホン用?という感じ。
30 年前の audio-techinica ヘッドホンのコードの方が遥かに上等です。
しかし値段を考えると、造りに期待する方がおかしい。( 大笑 .. )

何事も見た目ではありません!気を取り直して、音は ...
評価の高い AKG, K404 を聴いてみます。

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早朝の BCL

2010年10月02日 07時00分40秒 | BCL受信ログ
今朝の短波伝播状況、最近では良い方だと思います。
一番強調したいのは、49m Band 付近にでているジャミングが無かった?少なかったことです。

03:50 ~ 05:00 JST

4976kHz R.Uganda, SINPO=25332
5995kHz R.F.E, SINPO=35333
6165kHz R.N'Djamena, Chad, SINPO=25332
7175kHz V.O.the Broad Masses of Eritrea, SINPO=25432
7200kHz R.Omdurman, SINPO=25442
7255kHz V.O.Nigeria, SINPO=44333
7540kHz Denge Mezopotamya, SINPO=34333
9665kHz R.Exterior de Espana, SINPO=55444

REE が非常に強くて良好でした。同じ時間帯、同地域からの放送、
9820kHz RDP は全く無感でした。

< Chiba, Rx:ICF-2001D & IC-R75, Ant: 仮設置 ALA1530S+ >

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2SC1907

2010年10月01日 03時09分49秒 | その他の BCL Antenna
2SC1907 を入手しました。
2SC1907 収集理由、お気付きでしょう。
気が早すぎ、まだ回路図も公表されていないのに。

30 円/個でした。


しかしすでに非同調アクティブ・ループ・アンテナ ALA1530S+ があり、更に S/N 比が優秀な ΔLOOP7もあり、新たな設置場所もないので、2台目の非同調アンテナが必要か?どうか。
でもモビ用に造れば非同調アクティブ・ループ・アンテナは使い易そうです。

2SC1907 で S/N 比の高いプリアンプの製作にも興味があります。

P.S.
2SC1907 の hfe ( 直流電流増幅率 ) を 1,000 円テスターで計測しました。
Data Sheet には min 40 とあります。
手持ちの 2SC1907 どうも個体差が大きいです。
119 ~ 176 くらいの差があります。
min 40 だったら数値上は問題はないですが、
これって、出来上がった製品にもばらつきが出るのでしょうか?
差動だと特性を合わせた方がよいのでしょうか?
特性の近いペアを使ってみたい気がします。
そんなことより高周波特性にこだわるべきなのでしょうね。
Data Sheet では fT ; 1.1 GHz となっています。

↑ 画像の左上 NPN 用試験口へ 2SC1907 を挿しています。

P.S.
秋葉原の千石通商さん本店 2F に 2SC1907 互換 2SC1906 はまだいっぱい在庫がありました。
( 2010. 10. 07 現在 )


ソリッド・ステート部品というのでしょうか、だんだんと品薄になっているようですね。
電子工作趣味人にとっては寂しい限りです。

最近、ちゃんとしたアンテナを設置していないのですが、
仮設置 ALA1530S+ で早朝 BCL あまりパッしません。
BCL の秋なのに。
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