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2W + 2W アンプの電源変更

2010年10月21日 05時41分37秒 | オーディオ
先日製作した 2W + 2W アンプ 、キット設計者はスイッチング電源を推薦していて、実際にそれを使っていました。

BCL を趣味としていると、スイッチング電源はノイズを発散しそうで大変気になる存在です。
すでにパソコンの電源、携帯充電器などスイッチング電源は家の中で、どんどん増えて来ました。
もしスイッチング電源を使わないで BCL となるとパソコンさえ使えなくなってしまいますが、
なるべくスイッチング電源を減らすことは大切でしょう。



このアンプのスイッチング電源をトランス式の AC-DC アダプターに変えようと、アンプ・ケースの中に 15 V / 1 A の安定化電源を ( 強引に ) 付けました。
↑ 画像の真ん中付近に レギュレーター IC ; TA7815S を置きました。IC は半分基板に隠れています。
この IC, ケース下面にネジ止めして放熱しています。
近所の HARD OFF でジャンクのトランスを購入、電圧は無負荷で 21 V でした。
数時間、VR を上げて使ってみましたが レギュレーター IC は熱を持つ気配はありません。

さて、このアンプの入力ヶ所は正面パネルに 3.5 mm ステレオ・ジャックしかないので、後面にRCA レセプタクルを付けました。
あまりに強引な改修のため後面のパネルが窮屈になり、しかも出力ターミナルと RCA レセプタクルの入力が近いです。
入力信号と出力信号が干渉しそうなので RCA の入力配線にはシールド線を使いました。



このアンプ、本当にノイズが少ないです。
信号が無いときに VR Max にしても「 壊れた?」と思うほど Noise は聴こえません。
電源部の改修自作「 成功 」としておきましょう。

BCL でも Audio でも Noise が少ないと気持ちいいですが ..
雑音が聴こえないと不安になります。( 笑 )
コメント
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