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ΔLOOP7 用の LPF. (2008年11月13日)

2008年11月13日 20時46分25秒 | ΔLOOP7
ΔLOOP7 用の LPF ( Low Pass Filter ) を色々作って試験していますが、影山さんの
「リード線はできるだけ短めにカットしてください。また、セラミックコンデンサの方はコイル側をできるだけ短めに.....。」
という最新の書き込みを見て、更にもう1個作ってみたくなりました。すでに 900kHz, 1,000kHz, 1,500kHz の基板タイプの LPF は実験済みです。

記事だけを頼りにコイルとコンデンサを最短距離で繋いでみました。
今回は 1,000kHz の 5次の LPF です。
地理的に中波送信所に近くて「オバケ ( 相互変調 ) 」の影響が出るような場合、Option の LPF を製作付加した方が快適です。
しかしながら「高周波的」作り方をしなければなりません。ここが未知の分野ですが「行間を読む。」気持ち?で作ってみました。
工夫したことと言えば、敢えてコイルの干渉を防ぐため、真ん中のコイルを違うタイプにして、しかもコイルの軸を 90 度変えてみました。低周波 ( 真空管 Amp ) 的な発想ですが、これって意味があるでしょうか?ビギナーの発想です。

今使用している7次の LPF ( 1,500kHz ) も快適ですが、入れ替えてみて、後日報告します。

P.S.
11/14(金)夕方
今までの 1,500kHz 基板の LPF から今回の 1,000kHz LPFに交換しました。
C/O 周波数が違うので当然ですが、これまでより 2,500kHz の標準電波がより強く受信できます。High Band 高い周波数への影響もほとんど感じません。オバケも気になりません。当分この LPF で BCL します。
それと、今までは LPF をプリ・セレクター Box の外に付けていましたが、これで Box に内装してスッキリです。見た目では、これが大きな成果があったと思います。
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Apex Radio 303WA-2. (2008年11月13日)

2008年11月13日 10時41分52秒 | その他の BCL Antenna
Apex Radio 303WA-2 です。これも既に2年くらい使っています。

パッシブ・アンテナです。いい設置場所がなくて困っていますが、LW, MW では結構活躍しています。これも解放空間に設置できればいいのですが。
静かなアンテナと定評の通りです。導通試験で、ほぼ 0 オームに近いので最初はビックリしました。ケーブルが接触したかと勘違いしました。
高周波で使う訳ですから、テスターで抵抗値を計ってもしかたないのですが.....。
アンテナに組み込まれている回路に秘密があるようです。
この場合 LPF の Coil が入っているのでしょうか?確かに FM に適した大きさですが、FM を聴いてみるとほとんど Cut されて聴こえません。
※ 部屋まで 20 m ほど 1.5C2V を引き回しています。以前 BNC のプラグの部分が接触してしまい、テスターを当ててみて、アンテナ内部の回路に気付きました。20 m も引き回すなら、もっと太い同軸が良いのでしょうね。

奥には ALA1530S+ が見えます。この2つのアンテナは近いようですが、実際にはかなり距離が離れています。
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ΔLOOP7 の設置方法 ( 土台 ) 2008年11月13日

2008年11月13日 09時11分44秒 | ΔLOOP7
ΔLOOP7 の設置について。この方法は、すでに1年くらいの実績があります。
ΔLOOP7の設置場所はベランダの中ではなくて、屋上みたいな解放空間に設置したいと願っていました。
我が家には庭がなく、屋根の上にも取り付けられないので、ベランダの手摺から立ち上げて、屋根より高く、目立たない設置を考えました。
また、いつでもアンテナを迅速に下ろす方法も考慮しました。例としては、台風でしょうか。アンテナ保持に Wire を張らない分、迅速に下ろせるということも言えます。
写真の土台ですが、日本アンテナ社の PVT-42KZ という衛星アンテナ用の器材を使用しています。
下方のネジを軸として、上の蝶ネジを回すとアンテナ自体を90度倒してベランダ内に、約1分で入れる事ができます。(ネジ用の穴はドリル加工が必要です。)
土台が衛星アンテナ仕様なので、アンテナ全体の撤去も簡単です。

また、この方法のためには、ΔLOOP7 に限りませんが Antenna 自体が軽量でなければなりません。私の ΔLOOP7 はエレメント径 5 mm の銅線を採用した恩恵で、かなり軽量になりました。代わりに ALA1530S+ を入れ替えた時は、重くて、上げるのにとても苦労しました。(テコと作用点の関係で、かなり重いという意味です。)
303WA-2 に入れ替えたこともあります。303WA-2 も、よい結果を出してくれましたが、やはりΔLOOP7 が一番合っているようです。

ここまでやったのならローテーターということになりますが......、
1 配線管の太さ限界(もう配線の管に余裕はありません)、
2 (土台部分が隣家から)目立つ事、
3 簡易に倒せないこと、
などの理由により断念しました。
しかしながら、時間はかかりますが、一旦倒してからエレメントを回転せさせ、再度上げることは可能なようにエレメント部分に工夫してあります。

目立たないというのは、無理ですね。ベランダ正面向かいの隣の家(数メートル)から丸見えです。ベランダでアンテナ作業の時に限って、隣家の奥様と遇います。うーーーん。
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