最近、早朝に ハンダ ごてを握る日が多いです。
レストア した NAKAMICHI 550 用に 卓上 アンプ ( キット ) を製作しました。
出力は小さくても音が良さそうな キット を買いました。
( 本当は 安くて、良い音が選択基準です。 )
ケース 無しの キット で 2,480 円でした。
専用 ケース も買いましたが、工作が得意の人なら ケース 自作だと安く製作できます。
まずは基板へ部品の ハンダ 付け 30 分で終わります。
ニチコン の黄金に輝く電解 コンデンサー がいい音を予感させます。
専用 ケース を使わない時の VR は ↑ 右端の青い半固定 VR になります。
プリ・アンプ を経由しない場合、音量調節が半固定 VR では使い難いので VR は基板に付けないで自作ケース に VR を付けるのが良いです。
↓下の専用 ケース に入れたところで青い半固定 VR は外して、ケース に 2 連 VR を取り付けているのが判ると思います。
後で気づいたのですが、この安っぽい ( 失礼! ) ↓ 2連 VR, 実は凄い音が良いと評判の Linkman 製 R1610G-QB1-A103 だったことが判明! 単品で買ったら 140 円ですが外装 キット に含まれています。
正直な話、最初に キット の中身を見て、この VR だけは交換しようと思っていました。
交換しなくてよかった。
完成!
NAKAMICHI 550 で John Coltrane の " Giant Steps " を聴いてみました。
素晴らしい音です♪ 30 年以上前の カセット・テープ の音とは思えません。
デジタル・アンプ 並みの S/N 比が得られると書かれた記事もあります。
iPhone へ繋いだら、こちらもいい感じ ♪ 朝から目が パッチリ 覚めます。
P.S.
入力の 3.5 mm ステレオ・プラグ ( 正面左 ) は好みではないので、ケース 後方に RCA を付けました。
2W + 2W とは思えない大きな ヒート・シンク ( 放熱器 )、長時間聴いてから触りましたが、
冷たいです。
2W + 2W でも実質の VR 位置は 9 時~ 10 時で充分な音量です。
まあ、どんな スピーカー に繋ぐかで変わってきますが ...
金色が光っています~
いい音は和みますね。短波放送もアンプで聞くと中々ですよ!
狭いアパートなので受信機の音をアンプで出力し、携帯ラジオをシャワールームとかに持ち込んで聴いていると、携帯ラジオの音がよくなったような錯覚
低音はアンプから高音はラジオから聞こえるんでしょう
黄金色、いいですよね。
貧乏人には高価に見えます。
> 短波放送もアンプで聞くと中々ですよ!
確かにそうですね。昔の短波ラジオも大変いい音ですが REC OUT から引き出してヘッドホン・アンプで聴いてみましたが、電波祖さん仰せの通り、いい音でした。
今回製作したアンプの後ろに RCA 入力を付けたので、2つの受信機の REC OUT を入れて聴いてみますね。
面白そうな実験、流石です。