↑ 側板が竹製の合板で、雰囲気はいいです。
完成、といっても基盤は半完成品なので、基盤と他の部品を配線するだけです。
が ... 多少、回路図だけでは不明な部分もありました。
そして音が出ました。
今後、この キット を造ってみようかという方へ;
1 基盤が出来上がっている半完成品というのは、造る楽しみが足りないかもしれません。
追記;最近、新たに基盤から造る完全キットも発売されました。
2 日本製のような精巧な キット を イメージ したらいけません。
穴が合わない ( 小さすぎる ) 箇所が 2 カ所ありました。
トロイダル・コア 固定 ボルト は短か過ぎて合いませんでした。
私は、これら修正作業を楽しいと感じるのですが、不愉快に感じる方も居るでしょう。
3 回路図だけしか無いので キット に慣れていても多少は??の部分がありました。
4 回路図とは違う容量の コンデンサ が使われていたり。
でも一番の関心事は構造よりも音の品質ですね。
今週末、台灣に持ち込んで本命の ヘッドホン Sennheiser, HD 650 ( 300 Ω ) で聴いてみます。
今の所、無信号状態で VR 一杯上げても ノイズ や ハム はとても小さいです。
また音楽を聴きながら VR を最大に上げても 歪みが少ないのが特徴だと思います。
( VR を最大にできるということは、ゲインが小さいせいかな。)
コメントは古い記事でもなんでも、かまいませんよ~
申し訳ありませんが、
私の ブログ でよく「 エージング 加齢 ( 笑 ) 」という言葉を、頻繁に使わせて頂いていますが、
私自身、全く根拠は持っていません。
個人的には自己満足の世界かな~と思っています。
前回製作した真空管式の ヘッドホン・アンプ では、エージング の効果を感じましたが、
それでも2台ないと エージング 前後の直接比較ができませんので、これも残念ながら確たる根拠に乏しく、
自己満足の世界かもしれません。
ヘッドホン の エージング でしたら、専用 アンプ とかでなくても、例えば iPhone とか iTune や FM ラジオとか、
普通に使っていくことでで エージング になると思うのですが、如何でしょうか。
真空管の エージング は温度、時間、電圧などによって内部が物理的、化学的変化するようですね。
スピーカー や ヘッドホン も可動部分がありますので、なにか根拠ある エージング ができるのかもしれません。
車の慣らし運転みたいに。
でも ヘッドホン の エージング は車の エンジン みたいに擦れる部分がないので、何が変化するのでしょうね?
最初に買ったときよりも、数週間後に音が良くなったと思えればそれが エージング 効果として満足できればいいと思うのですが。
まったく、当てにならない コメント ですみません。
※ 私が最近、コードを交換したヘッドホン AKG K404 は、
妻に取られてしまいました。
「 これ、かわいいし、いい音だね、ちょうだい?」
の一言でした。
過去レスの投稿で済みません。
タイトルから、少しズレてしまいますが…
お願いします(^^;;
Best of Red Choirを良い音で聴きたくて
まずは、入門用として
SHURE SRH440-Aを購入しました。
それで、なのですがVicさんが仰っているヘッドホンの
エージングは必要なのでしょうか?
私は、アンプを持っていないので、エージングが
必要なら、他の物で代用出来ますでしょうか?
ええ、150 Ω なら、むしろハイ・インピーダンスのヘッドホンに属するのではないかと思いますが、8 Ω などに比べれば使えると思います。
聴くことも楽しみですが、完全キットを製作する楽しみの方が大きいでしょうね。
如何でしょう?元祖 アナログ・アンプ をもう一台!
回路は SRPP トランス・レス、とても懐かしいですね。
是非 トライ されてください。
そうですよね。600Ωのアンプに8オームのヘッドホンでは大分音量、音質変わると思うのですがラジオ少年のサイトには音質は変わらないとありました....
持っているYAMAHAの150Ωのヘッドホンならまあまあ使えるかな?
この真空管アンプ・キットの特徴は、
出力が 300 Ω というハイ・インピーダンスということですね。
これは HIROKI さんから教えて戴いたことですが .....
( ヘッドホンのインピーダンスの影響 )
以前製作した真空管式ヘッドホン・アンプ ( TU-882R ) は出力トランスがありますので3段階のインピーダンスの切り替えが付いています。
ATH-W1000X は 42 Ω なのですが、 TU-882R だと ミディアム・インピーダンスに合わないと、しっくりした音になりません。
これは音量と共に明らかに音が変化します。
ですので、このラジオ少年のアンプはハイ・インピーダンスのヘッドホンが必需という気がします。
今時、こんなインピーダンスのヘッドホンは少ないと思います。
もちろん8Ωのヘッドホンでも聴けるとは思いますが、極端に音量と音質が低下すると思います。
ご参考まで。
Vicさんのブログを見てラジオ少年から完全?キットが販売されたことを知りました!欲しくなってきました....でも完成したらめったに聞かなくなりそうで....
仰せのように、巨大?ドーナツ型電源はアルミケースの中に鎮座しています。
大きいので、ほぼこのアンプの体積、重量がこのドーナッツで占められています。
弊害と言えば、その通りだと思います。
良くできた完成品に浸っていると、なぜ?どうして?って自分の頭で考えなくなったら終わりだと思います。
常に創造し続けること、自分の頭で考える事が大切ですね。
今の子供の世代、何でも素晴らしい製品が手に入る、
壊れたら交換、なぜ?どうして?って考えなくなった時が恐ろしいです。
私の3球アンプにもドーナツ型のトランスありますが、表面に有りアルミ板で覆われています。
Vicさん作られたキットは木枠の中に鎮座しているのでしょうか?
先日ラジオで日本の無駄の無い高品質生産力に付いて話されていました。
その弊害が創造力の低下に繋がるような内容でした。
万人が成功するKitそれはもうKitではなく、分解完成品なのかも知れませんね。
キットの造りがキッチリしていない分、逆に楽しみました。
中国製、日本人的な感覚が合わないのかもしれませんが、
自分が修正して完成させたと思えばいいと思います。
ただ、万人向けでないのは事実かも知れません。
音も台灣で確認してみますが、ハム音、ノイズの少なさ、歪みの少なさ、期待しています。
おっしゃる通りここのキットは初心者向きではありません。「ラジオ工房」のBBSでもよく叩かれてますが....私は安くキット&部品の入るところだと割り切ればそんなに捨てたもんでもないと思います。
さーて台湾での試聴レポート楽しみにしております!(^.^)