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真空管式 ヘッドホン・アンプ 改修、その7 ( 記事を追加 )

2012年06月10日 19時45分50秒 | オーディオ

今日やったことは3つ、

1 内部の配線ほぼすべてを オヤイデ の HPC-26T シールド 線にしてみました。

  ( なぜか現在 HPC-26T は オヤイデ カタログ にはありません、売り切れ?)

   外装が PVC という材質に変わり再販が開始されました。

 

2 次は ヴォリューム を Linkman R1610G-QB1-A104 へ取り換え。

  というより、最初から ヴォリューム だけはこれ ( Linkman R1610G ) に交換して付けていましたが、

  今回の配線交換に合わせて新品へ取り換えます。

  以前の工作が雑だったので。 (^^ゞ

  この ヴォリューム は マルツ さんで 157 円 / 個でした。

  見た目も含めて ( 失礼!) 安かったので台灣から東京出張に合わせて

  数個を買い込みました。

  以前の記事にも書きましたが nabe さんの情報によると、

  この Linkman, R1610G や RD925G シリーズ の ヴォリューム は、

  値段が安いのに、とても音がいいとか。

  私も nabe さん設計の アンプ 類をいくつか製作していますが、

  この ヴォリューム を絶賛されるので、

  ほとんどの アンプ はこの シリーズ を使っています。

  安くて高音質!これ以上、理想の品は無いでしょう。

  ヴォリューム は熱に弱いので ハンダ 付は素早く、

  かつ、可能な限り熱が ヴォリューム 内部に伝わらないようにします。

  熱で ダメ にすると新品から ガリ 音がします。経験者は語ります。 (^^ゞ

 

( 追加記事 )

3 気になっていた真空管の熱による電解 コンデンサ の温度上昇を検証しました。

  音響用 nichicon MUSE の耐熱温度は 85 ℃ です。

  触ると 60 ℃ 以上はあるようです、火傷するほどでは無いけど、かなり 熱い!

  試しに ↓ 画像のように ユニバーサル 基盤で熱を遮蔽してみました。

  温度上昇防止効果は確認でき、長時間使っても温度の上昇は抑えられました。

  遮熱板の材質を ステンレス か何かで造れないか?検討しています。


それから、出力 ジャック が 6.3 mm 徑の ステレオ だったのを 3.5 mm へ変更しました。

この理由は後日、記事にします。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
熱伝導率の高い材料は… (電波竿)
2012-06-12 12:03:15
Vicさん こんにちは

遮熱版金属で作ると放熱板になって熱伝えてしまいますよ~!
基板材料はベークライトですので、断熱材(遮熱材)としても使われるものですので、そのまま綺麗に整形、装着された方が良いと思います。
返信する
Re : 熱伝導率の高い材料は… (Vic)
2012-06-12 22:45:25
電波竿さん、こんばんは。

確かにそうですね。
10 代の頃、LUX 製の真空管 アンプ・キット を作った時に、
遮熱板に金属の板が使われていたので、真似ようと思いました、が、
確かに遮熱するなら、熱を伝え難い材料を使うのが正しいと思います。

ベークライト を使った方がいいですか。
後は見た目の問題ですね。

今回、一時的に使ったのは ユニバーサル 基盤を二枚重ねで間に画用紙を入れました。

昔、寒い日に背中に新聞紙を入れたら暖かいという話があって、
紙は断熱に使えるかな?
と思ったからです。

ご教示有り難うございます。
返信する

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