今日やったことは3つ、
1 内部の配線ほぼすべてを オヤイデ の HPC-26T シールド 線にしてみました。
( なぜか現在 HPC-26T は オヤイデ カタログ にはありません、売り切れ?)
⇒ 外装が PVC という材質に変わり再販が開始されました。
2 次は ヴォリューム を Linkman R1610G-QB1-A104 へ取り換え。
というより、最初から ヴォリューム だけはこれ ( Linkman R1610G ) に交換して付けていましたが、
今回の配線交換に合わせて新品へ取り換えます。
以前の工作が雑だったので。 (^^ゞ
この ヴォリューム は マルツ さんで 157 円 / 個でした。
見た目も含めて ( 失礼!) 安かったので台灣から東京出張に合わせて
数個を買い込みました。
以前の記事にも書きましたが nabe さんの情報によると、
この Linkman, R1610G や RD925G シリーズ の ヴォリューム は、
値段が安いのに、とても音がいいとか。
私も nabe さん設計の アンプ 類をいくつか製作していますが、
この ヴォリューム を絶賛されるので、
ほとんどの アンプ はこの シリーズ を使っています。
安くて高音質!これ以上、理想の品は無いでしょう。
ヴォリューム は熱に弱いので ハンダ 付は素早く、
かつ、可能な限り熱が ヴォリューム 内部に伝わらないようにします。
熱で ダメ にすると新品から ガリ 音がします。経験者は語ります。 (^^ゞ
( 追加記事 )
3 気になっていた真空管の熱による電解 コンデンサ の温度上昇を検証しました。
音響用 nichicon MUSE の耐熱温度は 85 ℃ です。
触ると 60 ℃ 以上はあるようです、火傷するほどでは無いけど、かなり 熱い!
試しに ↓ 画像のように ユニバーサル 基盤で熱を遮蔽してみました。
温度上昇防止効果は確認でき、長時間使っても温度の上昇は抑えられました。
遮熱板の材質を ステンレス か何かで造れないか?検討しています。
それから、出力 ジャック が 6.3 mm 徑の ステレオ だったのを 3.5 mm 徑へ変更しました。
この理由は後日、記事にします。
遮熱版金属で作ると放熱板になって熱伝えてしまいますよ~!
基板材料はベークライトですので、断熱材(遮熱材)としても使われるものですので、そのまま綺麗に整形、装着された方が良いと思います。
確かにそうですね。
10 代の頃、LUX 製の真空管 アンプ・キット を作った時に、
遮熱板に金属の板が使われていたので、真似ようと思いました、が、
確かに遮熱するなら、熱を伝え難い材料を使うのが正しいと思います。
ベークライト を使った方がいいですか。
後は見た目の問題ですね。
今回、一時的に使ったのは ユニバーサル 基盤を二枚重ねで間に画用紙を入れました。
昔、寒い日に背中に新聞紙を入れたら暖かいという話があって、
紙は断熱に使えるかな?
と思ったからです。
ご教示有り難うございます。