
オニオコゼ、鬼と聞いたら全力で退治せねば😁
オニオコゼの背びれにはハブの 10 倍以上の毒があるそうです。

道の駅にオニオコゼが売っていました。
毒のある背びれは切り取ってありましたが最悪毒の棘が残っていた時のために厚手のビニール手袋で捌きました。
何か捌く時の感触が「蛙」っぽい、鱗も無いし、ひょっとして蛙の親族か?
スズキ系スズキカサゴ亜目オニオコゼ科オニオコゼ属とか。
造りが理想ですが、高級魚にしては激安で鮮度が分からないので天婦羅&骨煎餅にしました。
⇩ オニオコゼはウルトラマンの怪獣「カネゴン」的な顔つきです。毒は背びれだけにあります。

参考までに ...
⇩ しかしオニオコゼとは似て非なるオニカサゴの方は体中の至る所に毒の棘があるのでこっちの方が捌くのは難しいです。

釣りでオニカサゴと出会ったらカサゴ (関西名ガシラ) やメバルと勘違いしないようにしないと大怪我することになります!
オニオコゼやオニカサゴ、ウツボなどいかにも猛魚で有ることを主張しているわけで、俺にさわるなと言わんばかりの形態、ならばあえて避けて通り過ぎたいところだが、そこは強欲な人類たち、食べてみなければ気がすまない!と捕獲し食ってしまうわけです。
実は武器という人工針を持った人間が、一番怖いんですね~^^;
確かに一方的に相手を殺す目的で行動する動物って人間くらいかもしれませんね。
蚊、毒蛇、蜂も攻撃はしますが手当たり次第ではなさそうですね。目的があって攻撃する、刺す、噛み付くって感じでしょうか?
美味しいと言うだけでどんなリスクを負ってでも捉えて殺して食べる。殺さなくても食には困らないし生命は維持できる。
確かに業深い事です(−_−;)