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Perseus と ELAD FDM DUOr

2020年11月24日 06時00分00秒 | Perseus
だいぶ長いこと Perseus と ELAD FDM DUOr を使ってきましたが直接比べたことはありませんでした。
両者それぞれ個性的特徴がありますが、これまで Perseus は自宅の設置、というより埃を被った状態、ELAD FDM DUOr は隠れ家アパートに設置、直接聞き比べしたことはありません。
聞き比べれば面白いことが分かると思うので後日、Perseus を隠れ家に持ち込んで比べてみます。


Perseus は ELAD FDM DUOr に比べて操作がやり易くて使いやすい!ボタンとか周波数の入力が簡単、BPF としてプリ・セレクタが内蔵されている。Perseus のカタログには周波数安定度 1ppm と書いてあるけど TCXO 内蔵されていないのか?周波数は温まってから周波数キャリブレーションが必要なので多少面倒?まあ調整自体は楽しいかも。


ELAD FDM DUOr はパソコン操作は Perseus ほど使いやすくないけど Stand Alone でパソコン無しで使えるのがその最大の特徴です。TCXO の搭載で周波数は正確で安定します。元来アマチュア無線機から派生したせいか SSB がとても聞きやすい。AM - SSB を切り替えてもほぼ違和感無いし AM 放送でも、むしろ SSB を有効に使いたくなります。イメージは ICOM IC-R75 で SSB 聞いている感じです。最小限の BPF は内蔵されているけど SWL に対応する BPF は自作前提の生基盤がオプションとなっている。とはいえ最初から付いてくる B.P.Filter でも使えます。アマチュア無線用の BPF はバンド毎にオプションで買える。また DRM は付属のパソコン用アプリ FDM SW2 Software で簡単に復調できる。但し本体のみでは SAM, DRM も聴けません。

SAM に関しては設定が異なるようで、どちらもあまり効果は期待できない。特に Perseus に関しては効果を感じないのでほとんど使っていません。 ELAD FDM DUOr は SAM だけでなく ECSS 機能もあり、それなりに効果はあり搬送波の検出には使いますがリスニングしているとすぐに隣人さんに浮気してしまう。私の設定(愛情)に問題あればご勘弁!

Perseus の電源は 5V スイッチング電源アダプターが付属、でも最初から自作電源を使ってきたので付属電源は使ったこと無し。自作電源だと設定が大切で出力電圧が 5.0V 未満になると作動しないので電圧可変式のレギュレータ IC で 5.1V に設定してます。電流は 0.7A minimum だけど最低でも 1A 以上あった方が安心かも。

ELAD FDM DUOr は元来の多分アマチュア無線機の送信機を駆動するためか 13.8V / 0.6A になっています。12V でも作動するので電池駆動できるのが強み。電池駆動だと大食いです。

物として使うには見た目が素晴らしい ELAD FDM DUOr が好み、個人的には見た目から入る方です。
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