先週、出張前に好きな小麦の白ビールを買って来て冷蔵庫に入れていました。
白ビールと言えば本場ドイツではヴァイスビア(Weißbier) と呼ばれてますが、
出張帰りに飲むのを楽しみにしていました。
でも、先週から冷蔵庫を開けるとビールの臭いがする、
また冷蔵庫の中にビールらしき液体が溜まっていました。
おや?ヒョットして酔って飲みかけのビールを冷蔵庫内に溢したかな?
と先週疑問に思いながら冷蔵庫を綺麗に掃除しました。
出張から帰り冷蔵庫を開けると先週にも増してビール臭が凄いし、
また冷蔵庫にビールらしき液体が溜まっている。
どうしたのものか?
一本取ってみたら缶の蓋(Stay on tab)は開いていませんが、かなり軽くなっています。
よくよく見ると
何か鋭いモノにぶつけたのかビール缶が傷ついています。
そう言えば思い出した。
先週ビールを買ってきた買い物袋が凄いビール臭で中が濡れていたんだった。
きっと店で店頭に並んでいるときか、店頭に並ぶ前に穴が空いたんだ。
どうしたことか。
劇物を注入されている可能性もあるかも?
考えすぎか??
炭酸缶は側面の厚さはほぼ0.1mm程度なので、炭酸圧で缶内圧が上がって、ゴム風船みたいな状態なので、鋭利なもので突くと穴が開きやすいのです。
ちなみに、呑み口の部分の缶径が小さくなている理由、分かります。?
A・下唇の缶当たり面積増をし、飲みやすくなる。
B・頭部形状を絞ることにより、缶の強度を増す。
C・頭部の蓋を小さくして、コストダウンを計る。
さ~てあなたのAnserは?
缶上部の液漏れしない場所に注射して、
なんらかの小さなアルミの針みたいなもので詰め物をする。
気も抜けなくて完全犯罪成立か?
確かに風船みたいな感じですね。
萎んだ風船では針は通し難いけど、
パンパンに膨れてると鋭利な針だと、パン❗️
答えは、B じゃ無いかと。
内部からの圧力を上部の蓋の面積を絞ることで、
応力を分散させる?
昔の缶はストレートでしたが、缶の肉厚は分厚かった。
最近は薄いですね。
当たったら何の景品が貰えるんだろう❓
製法は平板のアルミをシャーレットみたいな形状にプレスし、その立ち上がり胴体を引き伸ばして、長いコップみたいな形状にし、口元絞ってカットし印刷、液体充填し、トップの蓋をカシメて完成
底の部分は元の板厚のままで、強度は有る側面は薄くなるので、強度はないが炭酸系を入れることにより、膨らんで強度を保つ、トップの部分は強度を保つよう厚さも必要、プルトップもつけなくてはならないので、トップが一番コストが掛かる。
よってこの部分を小さくすることにより、コストカットができるしい見栄えも良くなる!
一石二鳥三鳥と言った次第です。
残念んながら参加賞もありません!