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2代(台)目の DAC 製作!( 追加記事 )

2021年08月10日 16時00分00秒 | オーディオ
DAC ( Digital Analog Converter ) を2代(台)目を製作しました。
たくさんの小さなチップ部品があり、10 年前に作った 2 作目とは言えかなり緊張しました。
nabe さんの設計ですが、10 年前と基本設計は一緒ながらかなり改善されているようです。
前作を改修するという手法もありますが最新の改修版を買った方が早いのではないかと思い立ちました。
チップ・フィルム・コンデンサは熱に弱いので緊張します。
製作途上、超小さなチップ・コンデンサ 1 個を無くし途方に暮れていたところ、
なんと同じ所に 2 個を二階建てにして半田付けしていました。💦
そのような技量でよくも完成まで至ったものだと!

⇩ 心臓部は前回と同じ TI 製 PCM2704C 

⇩ TCXO は通信機並みの 2.5ppm, FT3HNBPK12.0-T1

⇧ 超拡大画像、実際は麦粒くらいの大きさ。

⇧ 2 時間ほどで完成、今回の出力はミニ・プラグです。
⇩ ちなみに今でも現役ですが 10 年前の初代 DAC はこれ ⇩ でした。
⇧ 初代と基本は同じでしょうけど音だけでなく雰囲気も変わりました。

( 追加記事 )
出力端子は個人的に RCA の方が使いやすいので専用 RCA レセプタクル を注文しました。
基盤に合う部品は秋月電子通商の
RCA レセプタクル  RJ-2410N/R (赤), RJ-2410N/W (白) 各¥40

送料の方が高いけど交通費はもっとかかるので。
ミニプラグ RCA レセプタクル両方基盤に付けれます

最初の音出しは、John Coltrane の "Giant Steps" から


音のうんちくは書きませんが、とても幸せな気分に浸っています。
武漢コロナの変異種が蔓延ってきたので休みの日は部屋に籠り音楽とラジオ三昧です。
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 アンプ;ELEKIT TU-882R 改造真空管アンプ、真空管は旧ソ連製 6n3p-DR
 ヘッドホン;audio-technica ATH-W1000X grandiaso 
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 アンプ;Nu:Tekt 真空管 Nutube 6P1 電池駆動  
 ヘッドホン;audio-technica ATH-AD2000X
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さて裸基盤のままで聴くのはマニアックだけどビール🍺をこぼしたりとか心配 😓  
 ケースはどうしようか?また以前のように自作の真鍮製金属ケースにしようか思案中。


今回の改良版 DAC に興味のある方は ⇩ クリック ⇩