(当地では)RSMLA Type-DはやはりLow Noiseでほどんどノイズを増幅していないどころか更にNoise Floorが下がります。
仮にアンプを付けない場合とアンプを付けた状態でノイズ・フロアを比較してみました。
↑ 素のLoop (当地の酷い環境!)
↑ RSMLA Type-D
アンプを外した素のLoopに比べて、アンプを取り付けると、むしろ10dB程度Noise Floorが下がるようです。差動回路で雑音を相殺するんでしょうか。
P.S.
アンプを取り外したLoop単体の状態と、アンプを取りつけた時の放送信号強度を比較すると同じです。アンプが作動していないのか?と思ってアンプを取りつけてスイッチをON-OFFすると規格通りに20dB程度増幅しています。しかしアンプのON-OFFでNoise Floorは素のLoopに比べて-10dB下がったままほとんど変化しません。
もう一台Type-Dを製作して自宅に持ち込み検証したいけど何せ時間が取れない!早くて秋以降か。
※ 毎回の注釈ですが、決してRSMLAの中でTppe-Dが一番優れているなんていう記事ではありませんので誤解されませんよう。他のType-A, B, Cは製作してからまともに検証してませんので。