妻と日帰りで銚子へ行きました。
まずは屏風ヶ浦 ( びょうぶがうら ) へ、
ここは旭市 飯岡漁港 から銚子まで続く断崖絶壁、
東洋の ドーバー と呼ばれているそうです。
( 高さ 60 m の断崖が 10 km も続きます。)
この画像の先端にはその昔 『 佐貫城 』 があったそうですが、
今は波の浸食により海没したそうです。
この画像を撮影した場所;飯岡漁港は昨年の地震で津波の被害を受けた場所です。
銚子と言えば 「 銚子電鉄 」!
明治 45 年開通の歴史ある路線です。
明治 45 年は 100 年前!
まずは終着駅の 「 外川 」 駅から乗りました。
ここ 外川駅 は 80 年前の駅だとか。
もちろん自動切符販売機なる機械はありません。
常駐の駅員が切符を販売してくれます。
時刻表も手書きです。
外川駅まで車で行ったので、
「 どこか駐車場はないですか?」 って聴いたら、
「 駅に止めておいて良いよ。」 とのこと。
終点の外川駅から始発の銚子駅まで 20 分程度の旅、走り出す前に運転席を撮影しました。
走り出してから撮影、田畑の中を走る電車は雰囲気最高です。
帰りのこと、
丁度、小学生が下校の時間でした。
ワンマン の運行で運転手が停車駅で定期券の確認や運賃の清算をしていました。
小学生の女の子が 「 お金を落としました。」 と泣きそうにお金を探していました。
運転手 曰く、
「 お金は明日でいいよ。」
小学生の女の子は、申し訳なさそうに御礼を言っていました。
いいな~ これぞ日本人の信頼関係!
妻と感動した瞬間でした。