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小野田寛郎 少尉

2011年01月25日 05時05分05秒 | Weblog
フィリピン、ルバング島で戦後も戦い続けた「 小野田寛郎 少尉 」という方を思い出しました。

太平洋戦争終結後 30 年間も戦い続けました。
その軍人、そして将校としての「 精神力 」「 忠誠心 」「 指揮統率力 」には日本のみならず、外国からも高く評価されました。
日本人として初めてサントス・ドゥモン勲章を受けたことも有名です。

戦後の日本に馴染めず復員後すぐ 52 歳でブラジルに渡り「 小野田牧場 」を 10 年かけて成功させたことも凄過ぎます。
どんな危機的状況も乗り切る精神力には頭が下がります。

戦後ルバング島で、
「 手に入れたトランジスタ・ラジオを改造して短波受信機を作り、米軍倉庫から奪取した金属製ワイヤーをアンテナに使って、独自で世界情勢を判断しつつ、友軍来援に備えた。」とか。
( 日本は米国の傀儡政権と判断 ) Wikipedia.
戦中、トランジスタ・ラジオは無く、初めて見るトランジスタ・ラジオを短波受信機へ改造して情報を収集とは凄い能力です。

主な食料として、野生の牛を捕獲して乾燥肉にして食べていたそうです。

全てが凄すぎる人物です。
もうすぐ 89 歳、ブラジルにてお住まいなのでしょうか?
これからも、お元気で頑張っていただきたいものです。
日本人の失った精神をお持ちなのでしょう。

今日 ( 正確には昨日 )、国会中継をほんの少しの時間、見たのですが、国会議員が居眠り?してました。
現在の官僚、政治家を鍛え直して欲しいものです。
ブログには「 政 」の事は書きたくないのですが、書かざるを得ないほど日本は危機的情況です。

コメント (9)
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