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ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

2011年春 アルベロベッロの街 ①

2011-05-22 19:20:14 | 旅行:イタリアその他

先週南イタリアへ行って来ました

私達の旅の思い出とこれからイタリアに旅行される方に少しでも役に立つ情報を

少しずつ掲載していこうと思ってます

 

最初ベネチアから列車で行くことも考えた私達 

調べてみたら恐ろしく時間がかかり値段も高くつく 

 

じゃ飛行機ではどうかと探してみると 

なんとベネチア発バーリ空港までのエアーチケットを 

往復80ユーロ(9600円)でゲット、早いし安いしびっくり!

1月に予約したせいかかなり安かった!

 

今回もやっぱり計画は全て私、Piさんは現地コミュニケーション係りで

役割分担はうまくいってます

 

早起きして朝650発の飛行機に乗り今回の旅の拠点地となるバーリ空港まで 

1時間!早い早い、イタリアは日本に比べて交通費が安いので助かる

 

バーリからアルベロベッロまでは列車で約1時間半

詳しい行き方は地球の歩き方に記載されてます

今回の旅行記の最終章で役立つリンク集も掲載予定です

 

事前に調べていた時刻表通りに全てがうまく行き

(日本では当たり前だけどイタリアでは時に当たり前でない時が)

予定通り11時過ぎには最初の訪問地アルベロベッロに到着!やったー!

ここは勿論ユネスコの世界遺産です

 

南イタリア、、、、いろいろ噂は聞いていた

ショーペロ(ストライキ)さえなければすんなりスムーズにたどり着けました!

 

アルベロベッロは長靴の形をしたイタリアの地図でいうと

ちょうどかかと部分にあたります

写真など見ていたこの街

行く前まではかなり観光地化され人も多くて行ってももしかすると

がっかりするのではと思っていたのですが、、、、、

 

いざ現地に到着すると、いやーやっぱり可愛い!素敵!綺麗!でした

まずは町並みから

下記写真はアイア ピッコラエリアにあるベルベデーレ公園の

オープンカフェからの眺めちょっと一休みするにはいい所です

トゥルッリ(とんがり帽子の屋根の建物)がいっぱい

これはレストラン

開店前のお土産物屋さん

 

 

そして下記のトゥルッリには

 

ワンちゃんもいて

写真撮影中のPinoを何やってんだとばかりに見つめておりました

お散歩に疲れたら街の中心にあるポポロ広場の木陰で

ジェラート食べながら一休み

それにしてもこの木陰まるで散髪したてって感じ~

涼しくて快適!天然クーラーです!

 

おじいちゃん達も楽しそうに日向ぼっこ

こんな光景は昔旅行者時代にイタリアの街のあちらこちらでみかけました

最近ではあまりみなくなったなー

 

そしてPiさん早速このおじいちゃんに食事処をきいてました

普段あまり見ることのないPinoの超旅行者ルック

まるで日本人のようですね

そして続いてお散歩

普通の自宅がこんなにお洒落だったり

これも個人の自宅でした お医者さんのような感じでした

そして白い可愛い街にはこんなキュートな車がお似合いです

 

さすが世界遺産の街だけあって景観保護がいきわたり

ゴミもなく綺麗に保存されてました(ベニスもこのくらいゴミがなければ、、、)

1922年の当時のアルベロベッロってこんな感じだったようです

 

そしてここアルベロベッロは日本の白川郷と姉妹都市関係を結んでます

似てるようで??? 日本とイタリアは仲良しのようです!

ちなみに私の故郷:京都はフィレンツエと姉妹都市関係です

次回は宿泊、食事処を掲載いたします


スイス&イタリア絶景めぐりの旅 最終章  ⑨

2010-10-04 03:35:30 | 旅行:イタリアその他
今回のスイスとイタリアの絶景めぐりの旅

7月、8月のバカンス時期
イタリアでは会う人みな
“今年の夏は何処にバカンス?”っていうのが挨拶代わりになっている

私達もいろいろな人に聞かれ“スイスに行くと”と言うとほとんどの人が
“へーいいね、でもスイスには行ったことがない”って
言う人が意外にも多かったのには驚いた

北イタリアにあるベニスからスイスは一山隔ててすぐのところ
すごく近い外国、、、なのに何故?

理由は簡単、
北イタリアにはスイスに行くまでにドロミティーという山がある
このあたりの人に言わせると“世界一素晴らしい山”って言う

そしてイタリアのドロミティ周辺はスイスと比べるとホテル代も安く
食べ物も美味しくて安い
その反対でスイスは超物価高 ホテルも高ければ食事代もかなり高くつく

だからイタリアの人たちはその向こう側にあるスイスにまで
足を伸ばさない人が多いらしい
なるほど言われてみればその通り

安くて美味しいほうが良い

今回の旅で思ったこと
確かにスイスは物価高

が列車は鈍行でも凄く綺麗だし
鉄道の乗り継ぎや駅の作りは驚くほど整備されている

前にも書いたがスイスの鉄道HPで検索すれば乗り継ぎ関係はすぐに明確

どんな小さな駅でも列車からおりて外に出るまでに
大きなスーツケースを持っていても必ずスロープがあったので
階段で荷物を持ち運びする必要は一度もなかた

素晴らしい!

利用はしてないが駅から次の目的地の駅まで大きな荷物だけを送れる
ポーターサービスもあり旅行者に優しい国

それに比べてイ・タ・リ・ア
あー鉄道HPは信用ならないし、列車は汚い

なによりも小さな駅は勿論のことかなり大きな駅でもスロープ一つなく

スーツケースを持って階段の上り下り
もうそれだけで疲れてしまう!


大昔シチリアのアグリジェントの駅のホームの時計が狂っていて
危なく列車に乗り損ねそうになったことがある
それ以来イタリアの公共の時計はあまり信用しないことにしている

ありえない!日本ではホームの時計が狂っているなんて

イタリアでは荷物ポーターサービスなんてものは存在しないし
仮にあったとして紛失されてしまうだろう

あー旅行者は大変だ!

観光大国イタリアの名に恥じる~ぞ!
黙っていても観光客はやってくると思っているのだろうか?、、、お大臣になりすぎだぞー!
もっと謙虚にならなければ!

話はそれるが今回のアルトアディジェの旅で痛烈に感じたこと
昨年も少しふれたが
このエリア世界大戦時の影響がいまだに根深く残っている

あるオープンカフェでの出来事
私達が座ってお茶をしていると表にでていたこのカフェの店主とたまたま通りかかった
おじいちゃんがなにやらドイツ語ではなしている

そのおじいちゃんが通り過ぎたあと
店主が私達のところにやってきて

“あーこの時代になってもまだこんな考えの人がいるんだよー”と
聞くとこのおじいちゃん店主にこう言ったらしい

“私はここでは絶対にイタリア語は話さない!ドイツ語しか話したくない”と

この店主“僕はここの生まれではないからこの気持ちが良くわからない、、、

街の中心の○○通りに行ったら落書きで「ここはイタリアじゃない!」って書いてあるんだ”と

イタリア国内であってイタリアではないという人たちが沢山いるらしい

例の列車乗り継ぎできなかった隣の叔母ちゃんと道中このことについて話していると
このおばちゃんもこのあたりのレストランでいやな思いをしたことがあると語ってくれた

私達が今回泊まった例の宿もいろいろいやな思いをした理由は
こんなところから来るのかもしれない

毎年考えさせられることがあるアルトアディジェ



スイス&イタリア絶景めぐりの旅 イタリア鉄道 問題発生 ⑧

2010-09-28 06:35:29 | 旅行:イタリアその他
メラノの駅に到着して予定の列車Merano15:46発にはまだ40分ほど時間があった

この列車にのり Bolzano → Verona → Venezia に19:28帰る予定を立てていた

電光表示板をみていると15時16分発のBolzano 行きがあった

あわててそれに乗らなくとも予定通り46発にのれば良いと二人駅でゆっくりしていた

そして予定時刻 列車に乗り込むとイタリアの列車とは思えないほど綺麗で整備された
列車がやってきた


マレスから乗ったときもこの列車だった
この列車自転車も積み込める車両がありとても快適
オーストリアやスイスの国境近いということでドイツ資本の入った列車らしい

資本が違うとここまで内容が違うかと思うほどイタリア鉄道とは差がある

そしてBolzanoで乗り換えて車内でくつろいでいたら検札の人がやってきた
私達の車両には5組の乗客がいた

前のおじさんなにやら検札の人とごちゃごちゃ言っている

しばらくして私達のところに検札の人はやってきた
そして、、、ここでのやり取りで解ったこと

このイタリア鉄道HPで調べた乗り継ぎでは
Veronaで乗り換えベニス行きの列車にのるには間に合わないと


Merano出発時点で1本まえの15分発にのらないと乗り継ぎがうまくいかないという
えー、、、、何故ちゃんとHPで調べたのに?

Meranoではそんな表示はでてなかた!

Pi “カナエ 本当にちゃんと見たのか?”
カ “ちゃんとみたよー間違いないよー”
そんなやり取りをしていると

なんと隣のおばちゃんも同じこと言われている
彼女はVeronaでミラノ行きの列車に乗る予定だったが私達とおなじ
やはり乗れないらしい

そうするうちに最初のおじさんも寄ってきて
僕も乗り換えに間に合いそうにないんだと

私達の後ろにいたファミリーも同じ
結局その車両に居た人全てが同じ状況だった
危うくPinoに濡れ衣を着せられるところだった!

Veronaでおりて乗り継がなければならなかったがこの列車では間に合わないか
必死に走ったら間に合うかも?と言う状況

ファミリーのお母さんが言っていた
“昨日も同じような問題が起こっていたのよー、このわかりにくい表示はなんとかならないの”と
検札の人に食いかかっていた

日本ならば車両の全員が同じ状況で乗り継ぎがうまく行かないとなると鉄道会社のミス
検札の人は平謝りだろう

でもここはイタリア絶対に謝るということはない
ただその検札の人は“Meranoからもう一本前の列車に乗るべきだった”と言い張るのみ

1ヶ月たった今再度HPで時刻を調べてみたがまったく変わっていない
私が調べた時刻がでてくる、、、この乗り継ぎはできないのにー

あまりにも理不尽なこの状況
結局Veronaで切符を買い換えなければならない
勿論その変更手数料は私達が払うことになる
私達の場合乗れなかった列車がインターシティー(急行)で変更した列車が鈍行だったため
ほんの少しの返金となったがベニスに着くのは大幅に遅れる

しかもVeronaの窓口で二人分の切符(1枚の切符に大人二人と記載)を変更しているのに
変更後の切符を渡されたらなんと一人分だけしか記載されてなかった

いい加減な仕事ぶりにますます腹が立つ!
なんでこうなんだろうイタリア!
気がついたからよかったものの知らずに乗り込んでいたら罰金もの
出発まであと少ししか時間が無かった

あわてて乗り込んだため切符の刻印を忘れてしまった
Ka “しまった!刻印わすれた!”
Pi “えー忘れたん!、、、大変だ、、、、検札の人探してくる!”
とPiはあわてて席をたった

鈍行列車は乗り込む前に刻印は絶対に必要
切符を持っていても刻印してなければ罰金となる
私は何度も罰金を払わされている人を見ている

しばらくしてPiが戻ってきた
なんとか理由を言って認めてもらえた様子、、、これまた奇跡的!
通常は絶対にだめといわれて罰金を払わされることが多い

予定の列車に乗れなくて切符を買い替え刻印を忘れて罰金払わされたら話にならない
イタリアとはこういう国なのである!理不尽なことが多すぎる!



スイス&イタリア絶景めぐりの旅 イタリア アルトアディジェ メラノ⑦

2010-09-27 02:06:22 | 旅行:イタリアその他
スイスから国境を越えイタリアのメラノに戻ってきた私達

昨年も行った北イタリアの山ドロミティー
このオーストリアとスイスとの国境近くにあるエリアを
アルトアディジェ(南チロル)という

昨年はアルトアディジェでも東側のドロミティーのMosoに行ったけど
今回はまったく反対側(西:スイスより)の街メラノMerano

メラノは山とは言え標高は200mほどなので涼しいスイスから到着した私達には
いきなり暑い南国だった!

早速予約した宿にバスで向かった!
荷物を置いて早速メラノの街歩き





街の中心に大きな川が流れていてゆっくりお散歩するには快適だった

個人的には昨年の夏のような山を思い描いていた私
でもまったく正反対で山というよりただ街だった!

出発の直前に計画したのでまったく下調べができていなかったせいもあり
ただひとすら街をウロウロお散歩していた

どうやらこのメラノの街からさらに山の上に行くバスがいろいろ出ているようだ
今度はちゃんと下調べしてこよう!

そして旅の楽しみはやはり食べること

夕食の場所を探し始めた私達、
人通りの多いところは避けひたすら
いつものように裏道街道歩き回りPinoの鼻がひくひく動く

そして見つけたのがここ


Ristorante Partanes

チェントロストーリコの教会のすぐ近く
店の前にはオープンテーブルがありそこで食事ができる

今宵のメニュー“山羊のチーズ入り自家製ラビオリ”


夜も更けて照明がすくなくてあまり綺麗に写真は撮れなかったが
パスタと言うよりはニョッキのような生地でやわらかくなかなか美味しかった

Ristorante Partanes  月曜日定休日
場所:Via Haller2 39012 Merana
TEL/FAX 0473/233894


翌日昨夜の店が美味しかったので
今夜も行こうと意気込んでいたがお休みだったため

またまたPinoの嗅覚で新しい店を探すことに

そして発見
入り口から見えた奥庭の葡萄棚にそそられた



ポンテ ロマーノの近くにある
Santer Klauseというこのレストランはどうやら宿も併設しているようだ


で今宵のメニュー
山料理の定番 Canederli そういえば昨年も食べたなこれ


そしてここの名物?Tegame Tirolese


こんなフライパンに盛られてやって来た!演出やな~



ちなみにこれで一人分!勿論私達は半分ずつ!

このレストラン街中から外れたひっそりした場所にあるにもかかわらず
つぎから次へと次とお客さんがやってきてすぐに満席になってしまった

葡萄棚の木の下で快適な夕食だった

メラノの街はなかなかよかったが今回の旅の大失敗が一つ

メラノホテル夏休みと言うこともあってどこもほぼ満室
避暑地ということもありホテル代は結構高い

出発間際の2泊のみの予約とうこともあり安くてよさそうな宿は空きがなかった
仕方なく予算内で見つけた宿を予約

が実は今回かなり久しぶりに酷い宿に当たってしまった

ここで名前を記載するのは本意ではないで
あえてイニシャルだけ“Haus K ”(ほぼ記載しているのと同じですね:すみません)

私達の部屋は西向きに窓あり到着時間には西日があたり暑くてカーテンも窓も開けられない

バスタブがついてると喜んだもののかなり古くて汚い
しかも石鹸すらついてない

その上蛇口からでてくる水量、、、、、髪が洗えないほどの少なすぎる水量
数日前に水道管が壊れたらしいが、、、、タイミングが悪すぎる
かろうじて汗が流せる程度の水量、、とほほ!

そして叔母ちゃんあまり感じがよくないとくる

Piが“石鹸ないんですけど”というと
おばちゃん“石鹸?そんなのついてないですよ!そんなこと聞く人いままでいなかったわ!”と

一応1泊1万円くらいする宿なんですけどねー、、、、
しかもメールで予約したらすぐに半分振り込めーと来た!
半分先に振り込めといわれたのは私も初めてだった!

で到着したらこの状態
チェックアウトの日朝出掛けてお昼に置いていた荷物を取りに戻り
清算するときにPiが水量のこともあり少し値引き交渉してみたが

“役所は水道代を値引きしてくれないので貴方達に値引きはできない”ときた
まーそれもそうかと支払いをすませて

帰りがけにお手洗いを貸してほしいというと

おばちゃん“一旦チェックアウトしたらもう一切なにも使えないわ”と

Pi“部屋のじゃなくてここ1Fのお手洗いを貸してもらいたいんですが”

おばちゃん“1Fにはトイレはないです”と

言葉を失った私、、、かろうじて“えーじゃどうしたらいいの?”
おばちゃん“駅に行けばお手洗いはある”と、、、、、

もう何も言う気力がなくなった
Piはもうカンカンに怒っている

そんな後味の悪い宿をあとにしてメラノの街を立ち去った

メラノからボルツアーそしてヴェローナをへてベニスへ列車で帰ることに
で!ここでまたまた大問題発生!
なんでイタリアに入ったとたんこんなに問題が立て続きにおこるやら、、、、
続きは次回!

スイス&イタリア絶景めぐりの旅 ティラノ②

2010-09-01 06:19:45 | 旅行:イタリアその他
ティラノ街に到着した私達まずはイタリアのティラノ駅の向かいにある
スイスのティラノ駅に明日のチケット買いに行った

同じ街にあるのにスイスのティラノ駅の窓口の親切なことこの上ない
ここはまだイタリア語が通じるので助かった

サービス、顧客満足という言葉はイタリアにはなかなか存在しない
でも久しぶりに“あー親切だなー”と感じたスイス
この先スイスの旅でこのイタリアとの違いを痛感させられる出来事が沢山起こった

スイスはユーロ圏ではないためユーロではなく通常スイスフランで支払いしないといけない

がここではユーロでチケットが購入できる

私達の本日の最終目的地ドイツとの国境がある
ボーデン湖畔のレストランにて19:00待ち合わせ

ティラノからサンモリッツで途中下車そしてクールを経由してロールシャハRorschach
行きのチケットを購入

ここまで80スイスフラン(約6700円)だった
ユーロで支払いできその日の内なら何処でも何回でも途中下車OK

ちなみにこのベルニナ急行私達はあえて人気のパノラマ列車ではなく鈍行列車を選んだ

切符も買えて一安心!予約したホテルを探すことに
街中のところどころにある標識にはおもな宿泊先の名前も記載されている

幸いにも今夜の宿 Ristrante Gusuromali (TEL:034 2701338) の標識発見
ティラノのチェントロストーリコの広場に面してあるこのレストラン併設の宿は意外とすぐに見つかった 

8月の夏休み真っ只中のこの時期宿を探すのは一苦労
みな何ヶ月も前から予約している
イタリアの人のバカンスは長い

山のホテルは1週間以上の宿泊でないと受け付けないところも多く
私達のような1泊だけではなかなか見つからない

それでもなんとか見つけたこの宿
1泊朝食付きでダブルルーム1部屋55ユーロ(6000円)だった
翌朝のティラノ発の“ベルニナ”に乗るためだけの宿泊なのでこれで十分

ホテルで少し休息し夕方のティラノの街を散策することに
田舎の小さな村だけど観光化されていない

なかなか静かでゆっくり散歩するにはこじんまりした良い街だった





フラフラ歩いていてこんなもの発見!



なにかわかりますか?

これ昔の公共の洗濯場のあとです
先は大きな河になっていて排水できるようになっている

昔はここで衣服や野菜などを洗っていたんでしょうね
これと同じもをミラノのナヴィリオ運河沿いでみたことがある

そしてやっぱり人懐っこい猫ちゃんもいて



少し歩きつかれたのでカフェタイム
オープンテラスの横にあった昔懐かしい遊具

“10円ちゃりーん”、、、、私はこう呼んでいた
きっとなんかするだろうなーと思っていたら

案の定



こんな感じで遊んでました!

さー明日はいよいよ今回のスイス鉄道の旅のお楽しみ“ベルニナ急行”です

2010夏 スイス&イタリア絶景めぐりの旅 ①

2010-08-29 02:35:26 | 旅行:イタリアその他
今年の私達の夏休み スイスとイタリアの山に行って来た

私の友人Rちゃん(日本人)とスイス人のLuziの結婚式に出席するのが
この旅の最大の目的

最初Rちゃんから聞いた結婚式をするスイスの小さな村“Obregg”

一体何処にあるの?からスタートした今回の旅の計画

まずはスイスの地図を広げ
ドイツとの国境近くにあるというこの村を探すことから始めた

やっと見つけたこの小さな村はガイドブックには載っていない

さーどうやってここまで行くか?
私の旅の計画が始まった

昔から地図から位置を割り出し列車の路線などみて旅を計画するのは
結構好きで得意だった

でもそれが日本ではなく外国となると情報収集には少々手間取った

しばらくガイドブックやネットで情報収集
イタリアからその村に行くまでにスイスの鉄道の旅には必ず掲載されてる
ベルニナ急行があるのを発見

15年ほど前その列車に乗ったことがある
絶景に感動したのを今でもはっきり覚えている

Pinoも乗ったことがないという、私ももう一度乗ってみたいということで
二人の意見は一致

まずはベネチアから一度ミラノまで行き
そこからスイスとの国境の街ティラノに向かった
この街はベルニナ急行のイタリア側の終着駅になっている

それにしてもミラノから乗ったティラノ行きの鈍行列車(ティラノの行くにはこれしかない)

どこに座ったらいいのと言うくらい汚れている座席シート
窓は汚れでドロドロ、、、、どうにかならないのかイタリアの鈍行列車
これじゃー泥んこ列車だ!

ミラノからコモ湖を見ながら約2時間半でイタリアの小さな田舎町“ティラノ”についた

旅の計画でベネチアからミラノを経由せずどうにかショートカットして
ティラノまで行きたかったけれども経路を見つけ出せず
結局は列車でおおまわりしてティラノに向かった

世界ふれあい街歩き ベニス 

2009-10-07 07:19:00 | 旅行:イタリアその他
          

10月8日 22;00~ NHK BShiで
世界ふれあい街歩き:ベニス編が放送されます

暑かった今年の夏のベニス

撮影スタッフは大汗かきながらベニス中撮影されてました

生活感あふれるカステッロ地区では

お腹ぷっくりのPinoの義弟:ナルチが出演
俳優気取りでベネチア弁を話しているらしいです!

乞うご期待!