ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

マテーラ 美味しいもん ⑪

2011-06-22 06:57:20 | 旅行:イタリアその他

マテーラといえば美味しくて有名なのが

 

“ パン ”  、、、パンって感じなのですが

 

馬鹿にしてはいけません

いやー有名なだけあって美味しかった

 

レストランで出されるパンは勿論のこと

スーパーで普通に売っているパンですら美味しかった

 

そしてやっぱり安い、、、、

ベネチアどんなに物価が高いか旅にでるといつも再確認です

 

 

食いしん坊のPinoが早速

パンの美味しい町に来たのだから

スーパーではなくパン屋さんで本物の焼きたてのパンが買いたいと

 

で早速見つけたのがサッシからでた街の中心地 

Vittorio Veneto広場にあるパン屋さんを発見!

 

あそこやーと指差し早速中に入ってみると

 

 

 

ショーケースの中にごゴロゴロ無骨にならぶ並ぶパン達

 

 

 

“中がやわらかいのがいい”と言うと右端のベネチアで

パスクワの時に食べるフォカッチャのようなパンを差し出された

 

めっちゃ大きい

 

 

 

この大きさでなんと2ユーロくらいだったかな?とにかく安い

 

そして入り口近くのショーケースに目が留まった私

 

なんやこれ?

 

 

 

見た目は飾り気もなにもない普通の焼き菓子だけど

 

 

 

 

山盛り積まれている

 

ここでまたまた私の直感!

 

こんな入り口のいい場所に山盛り積まれている(かなり商売的発想)ってことは

この焼き菓きっとこの店の看板商品だわ!と勝手に解釈

 

お試しに1個づつ買ってみた

 

写真でみると大きさがよくわからないけど

 

 

 

手のひらに載せるとこんな感じ!

 

 

 

大き過ぎる、そしてずっしりと重い!

 

しかも1個約1.2ユーロ(145円)ほど

嘘でしょって言いたくなるほどのありえへん安さ!

 

夜ホテルに帰って食べてみたら、、、、

 

いやーんなにこれ!!!!美味しすぎるやんか!

どちらも日本人の口に合うほど良い甘さ

 

特に真ん中黒いほうは中身が少ししっとりしていて口に入れると

とろける感じ!

 

あまりの美味しさに最終日の朝山ほど買ってベニスに持ち帰りました

美味しくて安いからと言って1回で食べきらないでください危険です!

 

 

あーまた食べたい!あのパンと焼き菓子

超ヒットのマテーラの美味しいもんでした!

 

このパン屋さんがあるVittorio Veneto広場には

サッシのこんな風景がみられるカフェがありました

 

 

 

建物の上を見上げると手書きで“カフェ”と書いてあるのですぐわかるでしょう

 

こんなテラス席のある大きなカフェテリアでした

 


マテーラ 食事処 ⑩

2011-06-20 00:56:54 | 旅行:イタリアその他

いつものように何処で美味しい物にありつけるか

旅ではとても重要なこと

 

初日に事前ネット調査で行ったところは、、、、、

思っていたほどよくなく(サービスが悪かった)

 

二日目はなんとかリベンジを果たしたいと

 

アルベロベッロのフランチェスコが一押しするレストラン

 Trattoria Lucanaに行くことに

 

地元の人がいうなら間違いなしと言うことで一安心

 

結果大当たり!

 

このレストラン地球の歩き方にも掲載されている

 

レストランはサッシの外にある

入ってみると、、、、

 

電気のついてない奥がありかなり広い

 

 

 

月曜日だからか人は少なく私達が一番乗りでした

2000に行っているのに

 

ところが私達が食事をしている間に次から次へと人が入ってきて

結局は電気のついてなかった奥の間までいっぱいになり

満員御礼に!

 

付き出しの揚げ物

 

 

 

プリモピアットはラザニアと

 

 

リゾットを二人で半分ずつ

 

 

ちゃんと分けて持ってきてくれます

 

ちなみに写真は半人前

 

セコンドはお肉の煮物を

 

 

 

やっぱり一人分を二人で半分づつ

 

付け合せの焼き野菜と一緒に

 

 

この時点でお腹いっぱいで今宵は残念ながらドルチェは無し

 

と言うか部屋に帰れば昼に買った美味しそうなドルチェがあるため!

ここでのドルチェはちょっと我慢

 

味良し サービス良し、価格良しで100点満点でした

 

帰りに入り口のディスプレーをパチリ

 

 

 

あれ~奥の写真は誰の写真?

 

良く見ると

 

 

 

メルギブソンがコックさんと一緒に厨房で遊んでいました

 

そうこんな有名人もご来店のトラットリアでした

 

Trattoria Lucana

住所:Via Lucana 48

TEL:0835-336117

オープン:12:30-15:00   20:00-22:30

定休日:冬季の日 

 


マテーラ 宿泊 ⑨

2011-06-17 01:32:37 | 旅行:イタリアその他

今回マテーラに3泊宿泊することにした

通常はホテルを予約することが多い私達

 

でも3泊もするし、街もこじんまりとしていて小さそうなので

暮らすように滞在したいということでレジデンスに泊まる事に

 

私達が予約したレジデンス:サン ジョルジョ

 

 明るいキッチン

 

 

 

冷蔵庫の中には3泊分の飲料

 

 

 

ダイニングリビング(めっちゃ広い)

 

 

 

 ベットルーム

 

 

トイレシャワーつき

 

この広さでなんとこの時期11部屋95ユーロ(11000円ほど)

 

このレジデンスのGattoniと言う部屋を予約したのは

 

バルコニーがあること

 

 

 

そのバルコニーからは映画のワンシーンのような

 

 

なによりもゆっくりするには必需品の

 ソファーがあると言うことで決定!

 

しかも

 

 

ロフトまで付いていたので4人まで泊まれるようです!

 

 

大きな窓が

 

この窓と入り口からは

 

 

 

勿論サッシが

 

もしベネチアでこんな大きなレジデンスをかりたら

一泊3倍の料金を払ってもきっと泊まれないのでは?

 

 

いやーゆっくりできました

 

朝食はパン、ジャム、カフェ、ジュースなどは用意されている

 

お昼は地元の食材を買いこみ部屋でゆっくりランチ

 

ネジネジのモッアレッラ

 

歩きつかれたら部屋に戻って休憩、そしてまた出かける

 

 

普段いろいろなことに追いかけられている私達

こんな風に贅沢に時間が過ごせるのもなかなか良かった!

 

実はこのレジデンスを選んだのには他に大きな理由がもう一つ

これはまた次回にゆっくり書くとして

 

お得な価格でちょっと贅沢が楽しめるマテーラです!

 

もう完全にマテーラにえこ贔屓の私です


必見!マテーラはやっぱり、、、⑧

2011-06-13 06:22:01 | 旅行:イタリアその他

マテーラに行かれる方、旅行計画中の方

 

日帰りはしないでください! 

 

何故って? 

マテーラはやっぱり泊まってこれをみてください

 

 

 

そう夜景

  

皆が言っていた“ロマンチックよ~”はこれだったんです

 

 

 

いや~もう本当に凄かった綺麗過ぎる 

昼間とはまったく違う雰囲気で同じ街だとは思えないほど

 

Pinoも“わー凄い”を連発

二人でこの夜景に酔いしれてました

 

治安もすごくいいので夜うろうろしていても大丈夫!

 

この時期(5月中旬)人も少なくて

何処を歩いていても貸切状態

 

 

 

どこもかしこも絵になる夜のマテーラ

 

 

夜のマテーラを見ないで帰るのは残念すぎます

 

昼間みた教会も夜はこんなふうに、、、、

 

 

ホテルの中庭もお洒落すぎる~

 

 

ここ昼間も見たな~

 

 

誰もいないなんてうそみたい、、、貸切~

 

 

ちょっと変った車も

 

 

絵になる~

 

  

 

最後はお月さんと一緒に!

 

昼と夜のギャップが楽しいマテーラです

 

次回は宿泊について、、、、

 


マテーラ 実は、、、、 ⑦

2011-06-11 06:25:58 | 旅行:イタリアその他

マテーラ、、、、実はですね 

 

“南イタリアの悪夢”

  

“イタリアの恥”

 

と言われていた時があったらしいです 

 

今でこそ世界遺産(1993年~)ですがそこにいたるまでの長い歴史が 

 

下記サイトに簡単明確に書いてあったのでリンクさせていただきました 

興味のある方はどうぞ→ こちら

 

 

紆余屈折をへて皆に絶賛されるマテーラとなったようです

 

廃墟だった洞窟住居群にもだんだん人が住むようになって

今ではこんな感じ

 

 

 

外壁を残しうまく修復して住んでいます(勿論景観保護は徹底しているようです)

 

 

 

サッシを改装したお洒落なホテルが沢山あり

 

 

 

 こんな中庭でお茶のんでゆっくりできたら最高~

 

 

 

 

これからまだまだ増えそうな感じです

 

サッシ内は迷路のようになっていますがベネチアのように大きくはないので

一度あるいたら大体の方角は把握できます

 

おみやげ物屋さんはほとんど無く(それがまた良い)

まだまだ手付かずの昔ながらの雰囲気が残っており

お散歩するには本当に楽しい街でした

 

階段が多いので歩きやすい靴をお奨めします

 

そして洞窟住居群の中にはやっぱり洞窟教会が沢山あり

一番有名なのがこれ

サンタ マリア デ イドリス教会 (右端上)

 

 

なんとも恐ろしげな感じ、、、、、

 

 

 

 

 

この教会を見に行こうと歩いていたら何処からともなく

 

“チリン チリン チリン”と鈴の鳴る音

 

断続的になるその鈴の音の方向に歩いていくと

 

小さな可愛いおじいちゃんが鈴を鳴らしていました

 

このおじいちゃんの写真を撮り損ねたのは大失敗!

漫画に出てきそうなおじいちゃんでした

 

きくとここに洞窟教会があるから見ていかないかと

観光客をその鈴の音で呼び集めていたようです

 

 

 

おじいちゃん曰く

“あの有名なサンタ マリア デ イドリス教会より値打ちがあって素晴らしい”と

 

まーそういうなら見ていこうと一人2ユーロを払って中に入った

案内人が懐中電灯を持ち説明しながら奥に奥にと入っていった

 

途中振り帰ると入り口が

 

 

生活エリアの奥に教会の祭壇が

 

 

 

さらに奥に入ると

 

 

 

鮮明なフレスコ画が

 

 

鈴の音がなかったら見落としがちな教会でしたが

なかなか見ごたえありました

 

教会内一番奥には前ローマ法王がこられた時の本が祭壇に飾ってありました

 

結局ここで時間がかかり肝心のメイン教会には入らずじまいでした

 

次回はマテーラの必見を、、、


驚愕! 世界遺産 2011年 マテーラ ⑥

2011-06-09 06:01:31 | 旅行:イタリアその他

 アルベロベッロから一旦列車でバーリまで戻り次の目的地

 

“マテーラ”に向かう列車に乗り込んだ!

バーリから約1時間半 マテーラ駅に到着

 

位置関係は

残念ながら列車では一旦バーリまで戻らないといけない

 

 

 

この旅行の出発前 “マテーラ”に行くというと

行ったことのある人は皆口を揃えて

 

“すごくいいよ~”“素晴らしいよ~”とか

みなマテーラを絶賛

 

ますます興味深々の私、行く前から凄く楽しみにしていた

 

ネットなどの情報でマテーラが素晴らしいということを知った私が

Pinoに提案した今回の旅

 

でマテーラ駅前にでると、、、、なんだか人気も少ない寂しいところ

“マテーラ、、、、どこが素晴らしいんだろう?”

 

ホテルの人が駅に迎えにきてくれると言うので駅前で待っていた

迎えの車に乗り込み普通の町並みを眺めながら約5分、、、

 

目の前に飛び込んで来たマテーラのサッシ地区

(サッシ:他の町で言うCentoro Storicoのようなもの)

 

一瞬目を疑ってしまった

 

“えーなにこの街、、、、、!

そして鳥肌が立ってしまった

 

私にとってその街並みは衝撃的でした

見たこともない風景

初めてベネチアに訪れた時と同じ衝撃を受けました

 

どう凄いかというと残念ですがとても言葉では伝えきれません

写真でもその凄さを伝えきることはできないしょう

 

マテーラを日本の諺で言うと “百聞一見にしかず” 

イタリア的に言うと“ナポリを見て死ねではなく、

マテーラを見て死ね”ですかね、、、

 

それくらい私には衝撃的な街でした

 

まずは簡単に

街の中心地は“サッシ”と呼ばれる洞窟住居群でできている

洞窟住居群って?なかなか解りませんよね

 

とりあえずは写真で街の全体像

 

 

この廃墟のような建物が集まったエリアがサッシ地区とよばれ

世界遺産に登録されている

 

そしてサッシエリアの半分は下記写真ように

城壁のような作りになっている

 

 

 

遠くに見える緑の部分をよーくみると

 

 

いたるところ穴だらけ

大昔人が住んでいたらしいです

 

旧石器時代にさかのぼるとか?

ちなみに旧石器時代って何年前か調べてみたら

 

200万年前、、、、気が遠くなるような大昔

人がまだお猿のころの話です

 

そしてサッシ内はまるでタイムスリップしたような古代都市

 

 

夢なのか現実なのか?

そんな錯覚に陥ってしまいました

 

サッシ内はまだまだ廃墟も残っている

 

 

まさに岩をくりぬいて作った住居

これがいっぱい集まって、、、、岩穴住居群となるわけです

そしてサッシエリアの外側には新市街がつながっている

さすがイタリア大観光都市 

凄いもの持ってます

次回はそんなマテーラの街をもう少し紹介したいと思ってます


アルベロベッロ 出会い ⑤

2011-06-05 20:50:58 | 旅行:イタリアその他

二日目夕方

近郊の街からアルベロベッロに戻ってきた私達

 

食事の予約までまだちょっと時間がある一旦ホテルに戻り

少し休んでからまた出かけようってことになり

 

モンテエリアの先にあるホテルに向かっていた

 

 

ショップが並ぶメイン通りを歩いていたら

ふとショップの入り口に日本人の姿が

 

目が合った瞬間“日本の方ですか?どうぞ良かったら見て行ってください”っと

 

普段私がベネチアのお店で言っている台詞と同じ!

 

良く聞くとこちらにお嫁にこられてもう20年になるという

東京出身のY子さんがイタリア人のご主人フランチェスコと一緒に

経営されているお店でした

 

せっかく声をかけていただいたので中に入らせてもらった

店奥の屋上には景色が見渡せるテラスがあると言う

 

ご好意に甘えて上がらせてもらった

 

トゥルッリの屋根がこんな近くに

 

 

 

ここにはYさんの猫ちゃん“クロ”がいて

 

 

 

やっぱり写真撮影中のPinoはクロちゃんに

 

 

不思議そうに見つめられるのでありました

 

屋根には不思議な模様が、厄除けのような意味もあるらしいです

 

 

その後お仕事の合間を縫ってお互いいろいろと話に盛り上がり

食事の予約の時間が迫りあわててホテルに戻ることに

 

お店を出るとき

フランチェスコが“明日の朝出発前に寄って!”と、、、、

 

翌朝、早く起きて朝食前にお散歩していたら

開店準備のフランチェスコにばったり!

 

 

まだ朝の8時前なのにもう開店準備

ラルベロの店主勝手なきままなオープン時間と違いお客さん思いだ!

 

すみませんラルベロお客さん泣かせで

 

フランチェスコに“中に入って行って~”と言われ

またまた上がり込んでしまった私達

そしてまた話に盛り上がるのでした

 

早く戻ってチェックアウトしないと、、、ということで

名残を惜しみながらここでお別れしたのでありました!

 

観光地で商売をするイタリア人の家にお嫁に来て一緒にお店をやっている

というYさんの境遇になんだか親しみを持ってしまった私でした

 

Yさんのお店はモンテエリアの一番人が通るメイン通りにあります

ベネチアで言うならサンマルコ広場にお店があるようなものです!

 

お店の前に漢字で“Y子の店”という看板がでているのですぐにわかるかと

気さくなYさんに出会ったら是非声をかけてみてください

 

あまりに夢中で話し込んだためすっかり一緒に写真を撮るのを忘れていました!

残念すぎる、、、

 

そして次回は今回の旅行のハイライト

驚きの街を紹介したいと思います


マルティーナフランカのカバン職人 ④

2011-06-02 07:05:53 | 旅行:イタリアその他

実はマルティーナフランカ(アルベロベッロ近郊の街)で

出会ってしまたんです、、、、(世界うるるん滞在記風に)

 

“何に”って?

 

Pinoがランチに地元産のハムを買っている間

外で待っていた私

 

ふと目に留まったこのショーウィンドーのカバンに目が釘付けになってしまった

 

 

このガマ口タイプの金具や木の素材、色や形

なんとも素敵でお洒落なカバン、、、、まさに私好み

 

そして横をみると

 

さらにこんなカバンが

 

 

わーなんてファンタジックなカバン!遊び心がいっぱい!

 

私の直感!

 

“こんなカバンを作っている店って他にもいいものあるに違いない”と

 

是非見てみたい!

入り口を探してみたけど見つからない、、、、おかしい?

 

そうこれイタリアでよく見かけるショーウィンドーだけあるタイプ

 

実際の店舗はちょっと離れた隠れた道にひっそりあったりする

 

 

商品に自信のある店はこうして人通りの多い

ガラス張りのショーウィンドーだけを借り

 

商品を展示

 

そしてショップの位置をショーウィンドーの上に解りやすく書いている

そうすることで隠れたところにあるショップまで足を運んでもらうというシステム

 

 

早速店から出てきたPino

Ka “このカバン凄く素敵だと思わない?素材といい、デザインといい”

Pi “うーんいいね!見に行こうと”

Pinoも気に入った様子

 

そしてちょっと探して見つかったその店

 

ギリギリセーフ!お昼休みにはいる直前だった様子

 

笑顔で“どうぞどうぞ”と向かえてくれたこの店のオーナー

アンナマリア

 

このショップ“afiordipelleはオーダーバックのショップでした!

 

お店の中には商品ではなくカバンの素材がいろいろあり

すきな素材を指定すればそれから好みのカバンを作ってもらえるとのこと

 

ガラス職人のPino

カバン職人のAnna Maria

 

 

二人とも分野は違っても職人同士 

話が弾みました

 

イタリアはやっぱりArtigiano(手作り職人)の国だわ~

 

ブランド名がついていなくても

惚れ惚れするような職人技の作品がいろいろな分野でいっぱいあります

 

ベニスに帰ってきてから彼女のHPをみてみたら

可愛いバックがいっぱい

 

実際に私が現地で彼女にみせてもらった過去のオーダーバックの写真集は

HPのような可愛いタイプではなく

 

実用的でシンプルかつ斬新なデザインの素敵なバックばかりでした

 

彼女が“これ私のカバンなのみて~”って満面の笑顔で見せてくれたバック

 

 

めっちゃ可愛い!

 

 

故郷を愛しているんですね~

 

勿論全部皮革です

 

トゥルッリの屋根のゴツゴツ感

よくでてるな~

 

いやー私も何かオーダーしたいわ

と冗談半分で見つけた素敵な木製の取手

 

 

“あーそれフィレンツエで仕入れた一点物だよ~”とか

気に入ってオーダーも考えて写真にとらせてもらった

 

なにか付箋がついてるので見てみると

 

Venduto (売約済み)でした

がっくり、、、残念

この取手一体どんなカバンになるのかしら?

 

偶然何気に目が行ったショーウィンドーのカバン

私の直感は当たっていました!

  

やっぱり魂のこもった作品は人を呼ぶんだな~と

彼女の作品からはものすごいパワーを感じました

 

人でも物でも出会いの瞬間とはこんなものかもしれません

 

そしてこの笑顔から自分の仕事を心から愛してやまない人だと言うのが

ひしひしと伝わってきたのでした

 

Pinoも彼女と同じ種類の笑顔の持ち主です

職人さんはやっぱりこうじゃなくちゃ!

 

今私真剣に“オーダーしてみようかな?”って考え中です