ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

3月17日 イタリア:コロナウイルスの状況

2020-03-18 09:23:02 | ラルベロ(店)での出来事

前回のブログ3月8日から今日まで10日も経っていないのに
イタリアの状況は劇的に大きく変化しております

 

今までの経緯は下記の通り
②  2月21日(金)ロンバルディア州:Codognoにて最初のコロナウイルス感染者発覚
② 3日後の23日(日)にミラノを含むロンバルディア州の一部の街を封鎖および
    ベネチアのカーニバルも24日から中止となる
③  2週間後の3月8日(日)からベネト州もレッドゾーンに
④  3日後 3月11日(水)イタリア全土閉鎖 

現在 食料や薬局以外の商業の禁止 国民は不要不急の外出禁止となっている

イタリアでのすべての商業がストップしたと日本のニュースで流れたからでしょう
先週は家族・友人・お客様から ‘’食料はちゃんと手にはいるの?‘’
と心配のメールを頂いております

大丈夫ですよ!
食品関係は営業しているのでスーパーもどこも普通に開店していて
棚にも十分商品もあります、買い占めもないですしパニックにもなっておりません

ただ感染防止のため人との間隔を1mとるということで
スーパー内に入るのには入り口で入場制限があり時間帯によっては

長く待たないといけないときもあります

だから安心してくださいね、ごく普通に暮らせています
毎日3食しっかり食べております (働いてないなにのに、、、、)

基本買い物以外に外出はできません、反すると罰金です(かなり高い)
お天気がいいからとお散歩に行くことも今は禁じられていています

毎日恐ろしい勢いで増えていく感染者数を抑えるためのイタリア全土の封鎖
南イタリアでロンバルディア州のような爆発的な感染を防ぐためにも
今政府と国民が一丸となって協力(ウイルスの封鎖)することが重要なのです

イタリア国民は現状を理解して過酷な政策ですが受け入れて自宅にこもっています
感染しないためにも、感染させないためにも

問題は一部の人や若者が政府の言いうことをちゃんと聞かない!
彼らが感染していることを知らず動き回ることで感染がどんどん増えていくのです
とにかく事の重大性を深く考えていないので困ったものです
 

コロナウイルスの予防特効薬はこれです
「家に居ること」

TVではずっと流れています
「Restate a  casa : 家に居て!」
「Andora’ tutto bene : きっと良くなる!」
「Ce la faremo ! : 私たちはできる!」


そして日本ではイタリアの医療が崩壊していて病床や人工呼吸器が足りなくて
適切な治療が受けられないと報道されているようです

確かに現在(3/17)ロンバルディア州の病院は緊迫した状況ではあるようです
イタリアの医療現場(特にロンバルディア州)は戦場と化し
ドクターはじめ医療従事者は不眠不休で頑張っておられます

国民からも最前線で未知のウイルスの脅威から人びとを守ろうと
奮闘している彼らに感謝の声が伝えられています

このままの勢いで病院に担ぎ込まれる患者が毎日増え続けると人工呼吸器の数に
心配もでてきますが中国の武漢市が臨時で病院を作ったように
ロンバルディア州でもコロナウイルス専用の病院を臨時で用意しています

今まさにこの医療現場でお手伝いされているフィレンツエ在住の
奥村千穂さんが昨日(3月16日)のクレモナの病院の様子を詳しく書いておられます
興味のある方は一読してみてくださいね → ここ

 

これからどこまで感染者数が増えるのか先がまだ見えないですが
この封鎖の結果がもう少ししたら見えてくるのではないかと期待をこめて
私達はこのまま今しばらく自宅に引きこもり続けます!

イタリア国民の思い

下記 現状詳細です 3/17現在 

感染者数:31,506人:(軽症&症状なしの自宅待機含む) 
死亡者数:2,503人 (80%が高齢者70~89歳)
回復者数:2,941人
今までの検査数:148,657件
詳細は(グラフでかなり詳しくわかります)→ こちら 

現在イタリアでのコロナウイルス感染者は

ロンバルディア地方(Milanoはじめ12都市)が全体の51%をしめています

その中でもMilanoから電車で1時間ほどのBergamo(ベルガモ)では感染者数が一番多く3,993人
次にBrescia :3300人  Milano:2326人 (上記サイトより)


昔行ったあの小さな宝石のような街:Bergamoで

コロナウイルスに苦しむ人がこれほどおられるかと思うと心が痛みます

私たちの住むベネト地方はVeneziaをはじめ大きく分けて7つ都市があり
3月17日現在 ベネト地方の感染者数(軽症自宅療養&症状なし) :2704人 

ベネト地方で一番感染者数が多いのがベネチアから列車で30分ほどの
Padova(感染者数:781人)  Treviso(感染者数:502人)

私達の住んでいるVenezia(ベネチア本島や周辺の島や大陸側の街)

感染者数378人:(軽症自宅療養&症状なし60%含む)  
死亡者:80人  回復者:136人

 

 

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2020年3月8日 イタリア :コロナウイルスの現状

2020-03-08 19:58:02 | ラルベロ(店)での出来事

本日快晴のベネチア:自宅より

イタリアにおけるコロナウイルスの状況はもうすでに日本でもニュースになっていて

ご存知の方も多いと思います

家族、友人、ラルベロのお客様も私達のこと心配してくださっている方が多いので

ここで一度今現在の状況をお知らせいたしますね

 

今朝政府のコロナウイルスに対する新しい対策が実施されました

 

新たにレッドゾーンになった州の詳細は次のとおりです。

モデナ、パルマ、ピアチェンツァ、レッジョ・エミーリア、リミニ、ペーザロ、ウルビーノ、ヴェネツィア、パドヴァ、トレヴィーゾ、アスティ、アレッサンドリア

 

とうとうヴェネチアもレッドゾーンになってしまいましたよ~(涙)

今の所4月3日まで

 

とは言え私達は元気で過ごしておりますのご安心くださいませ

Piさん庭仕事中

 

イタリアでコロナウイルスの感染が発覚した2月20日過ぎからしばらく

ラルベロは臨時休業しておりました

がいつまでも閉めるわけにはいかないので昨年のアクアアルタでまだ残っている

掃除の為私1人お店に行き始めました

Pinoは喘息の持病があるのと高齢者の部類に入るので(笑)念の為自宅待機

 

まー私がもし感染したら自宅に持って帰ることになるのであくまでも気休めですが

 

当然この状況ですからベネチア島内は殆ど住民のみ観光客はチラホラ見かける程度

当たり前ですがラルベロは閑古鳥がずーっと泣いております(笑)

もちろん私達だけではなく周りは皆同じです

 

明日もお店に行こうか思案中、お客様なくてもやること一杯のラルベロ

 

私見ですがベネチア島内は住人も普通に生活してますし

人も少なくて感染の危機は全くと言っていいほど感じないのですが

やっぱり怖いのは通勤のバス&水上バスなので今思案中です

 

3月8日今朝のニュースでコンテ首相がTVで新たな政策:人の動きを止める為の

説明しているのを何となく聞いていました

 

正直私のイタリア語能力ではすべてを完璧に聞きるとこはできなかったのですが

概要を説明し終えた後

 

コンテ首相は自分の言葉で国民に熱く語り始めました

引き寄せられるようにTVの前に立って聞き入っていた私

 

不安でいっぱいの国民に対し政府が全力投球でこの危機に立ち向かっているのが

ひしひしと伝わってきました

 

私達の世代が経験したことがない疫病の蔓延を抑え込むのは今や簡単ではない

日に日に増える感染者

前例もなにもないこの状況で何が最善策なのか何が正しくて何が間違っているか

まさに暗中模索とはこの事

状況に応じて判断そして決断しているイタリア政府

 

今最大の危機を乗り越えるため国民の命を最優先するための政府としての思いが

明確に伝わってきました

特に高齢者など社会的に弱い立場の人を優先する言葉

彼らを守るために人の動きを制する政策や先を見据えて足りなくなるかもしれない人工呼吸器の増産など

神経を集中して聞き入りながら彼の瞳の奥にうっすら光るものを見たような気がしました

 

私のイタリア語能力で彼の語ったことが全て理解できたわけではないけれど

聞き取れた言葉のが心にバンバン響いてきて

気が付くと私も涙が溢れていました

振り返ると後ろで聞いていたPinoも涙していました

 

しばらくはこんな状況が続きますがめげずに

私達にできる感染防止策を可能な限りして

数か月先にはまたイタリアの燦々と輝く太陽の下で

イタリア人たちが食べて、語って、歌って、楽しんでいる姿が見られると信じて

今はおとなしく動かず嵐が過ぎ去るのを待つことにします

 

降り続く雨はありませんからね!晴天は必ずやってくる!

今日のベネチアは晴天です!コロナさえいなければ~!!!!

 

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