我が家の畑で5年ほど前から毎年栽培しているビーツ
イタリア語でBarbabietola又はRapa rossa
これ食べる輸血とかいわれるスーパーフードなんですよね
真っ赤な色から想像できるようにポリフェノールたっぷり
食物繊維にオリゴ糖
血圧を下げるカリウムや葉酸などなど
読めば読むほどスーパーフード
書くとながくなるので栄養面の詳細はググってみてくださいね
私がこの野菜を始めて食べたのはラルベロ→ここ の向かいにある
レストラン:Osteria Sataffa(新鮮な魚料理が自慢の地元の人もやってくる人気のお店)で
真っ赤で蒸してあるだけなのにめちゃくちゃ甘くて美味しい
驚きの甘さに自分でも作りたくなり畑で種まきからして作り始めました
発芽率ほぼ100%に近い
他の野菜に比べて手をかけなくてもすくすく育つ
夏と冬年2回収穫ができ、しかも虫にもあまり食われない
思えばあまり肥料も入れてない、定植まえに野菜カスでしっかり土づくりはしたけどね
収穫期がすぎてもそのまま畑に置き去りでも大丈夫
収穫しても日持ちすると いい事尽くし
でこれだけ収穫できたビーズをどうやって食べるかといろいろレシピを検索しいても
数年前まではボルシチ
このサワークリーム(プレーンヨーグルト)がめちゃくちゃ合うのです
かサラダくらいしかなかったレシピ
でもここ1,2年でいろんなレシピが掲載されるようになりました
その中でも面白いのがこれ天然の着色料になるのです
で遊び始めた私いろいろな物染めましたよ~
まずはビーツの冷製スープ ジャガイモ少しとビーズ多めで真っ赤です
彩に白の生クリーム ビーツを少な目にすると優しいピンクになりますよ
ギリシャの夏にはかかせないTzatziki(サジキ)→ ここ
白とピンクで可愛くしてみました(ちょっと緩かった今度はもう少し固めに)
ポテトサラダもピンクに染めて、これだけ色付けしても味は普通のポテトサラダ
生ビーツと人参のラぺ (ひよこ豆はかさ増やしにあってもなくても)
ミントを沢山入れるのがポイント
畑から抜いたばかりの新鮮なビーツで作ると格段に美味しく仕上がる
これ絶品です生食なので暑い夏でも火を使わず
切って味付けして混ぜて終わり簡単で美味しい
和食にだってできちゃうビーツと人参できんぴら
鳥ミンチのはさみ揚げ、日本はレンコンでつくりますね
ミンチも衣も白かったのに挟んで揚げただけで真っ赤に染まりました
そして私の一番のお気に入り “すし飯ピンク色“
サーモンの押し寿司見た目もバッチリ
ちょうど庭で育ち始めていたバジルと赤しその若葉が目に嬉しい
ばら寿司もピンク色で
ついでに葉っぱで握り寿司
さすが血管にいいだけあって見た目まじで血管 (ちょっとグロテスクかな:笑)
寿司酢に生のビーツのかけらを少し付けておくだけで驚くほどお酢が染まります
お寿司は桃の節句にいいですね
そしてイタリア料理にも赤いニョッキ
ゴルゴンゾーラのソースであえてみました、美味しかったのですが
見た目あまり綺麗じゃないのでこれは次回の課題
ピンクのリーゾフレッド
これ夏定番のイタリア風のバラ寿司です
イタリアはお米をサラダのようにして食べるのです
そしてリンゴジャムもピンクに染めました
ジャムは保存して長くおいておくと色が抜けてしまったので
作ったら1か月くらいで食べたほうが色楽しめますね
どれもビーツの味が際立つこともなく色が染まるので
遊ぶにはもってこいです
パーティー料理にも役立ちそうですね
さて次は何をそめようかな~
また新作できたらアップしますね