ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

ガルダ湖 リモーネ 1 湖畔の絶景ホテル

2015-05-31 05:48:23 | 旅行:イタリアその他

5月のお天気のいい日を選んで昨年から行きたかった

北イタリアにあるガルダ湖のリモーネと言う湖畔の街に行ってきました

ガルダ湖はイタリアで一番大きな湖

リモーネは2年前に行ったガルダ湖拠点地 → Desenzano del Garda

デゼンツァーノ・デル・ガルダ駅前からでるバス(LN027番)に乗って

ゆっくり湖畔をながめながら約1時半

切符は駅構内のタバッキで購入できます

リモーネまでの直行バスは5月中旬はまだ冬時刻表のようで

事前に下調べしていた11:35発は夏時間とのことで

結局13:30発のバスに乗り込むことに

 

やっぱりイタリアと言うか下記の時刻表の赤字注意事項をよく読んでも

しっかりした日付が書いてないため

一体今日は夏時間出発なのか冬時間出発なのか????

 

これじゃ旅行で来ている日本人には解読不可能じゃない!

ならばとPiさんに聞いてみたものの彼も良くわからんと言う

 

なんでや~あなたイタリア人でしょ~

近くのBARのオバちゃんに聞いてみても

“今日はお天気いいから夏時間みたいだけどね~どっちだろうね~と言う始末”

 

バスの時刻表は → ここ

一番確かなのは切符購入時にタバッキのおばちゃんに聞くといいでしょう

 

ということで出発まで3時間あまり

Desenzano del Garda(デゼンツァーノ・デル・ガルダ)の港で

お散歩&ランチをしてリモーネ行のバスに乗り込みました

 

リモーネバス停で下車(バス停は3ヶ所あるため運転手に確認のこと)

高い岩山に囲まれた町はどこか私の大好きなドロミティーの雰囲気もあり

なんだかワクワク

 

まずはネットで見つけたホテルにチェックイン

ホテル Astor → ここ  

これが想像していた通りのなかなかいいホテルでしてね

本格的なシーズンイン前の5月中なら朝と夕食込みで

1人 51ユーロ(7000円弱)

 

まずは夕食までまだ時間があるので近所をお散歩

こんな絶景カフェもあったのですが

私達はこーんなものにつられて

別の絶景カフェで

オーダーしちゃいました

びっくりするくらいの大きさに

“わーこんなにいっぱい食べられない”とおもわず私

カフェのお兄ちゃん “何言っているの食べられるよ~”

でしっかり全部平らげました(笑)

どれくらい大きかったかと言うと

 こんな感じでした(最初から食べ過ぎ~)

夕食前にすこし歩いて腹ごなし

Piさん見つけました、そして又こんなことしてました(笑)

 

お楽しみの夕食はしっかりコース料理で

まずはサラダバイキングからスタート

 

そしてプリモ

セコンド

ともに3種から選べ

最後はデザートも3種から選べる

しかもこんな景色を見ながらの食事

飲み物は別代金だけど宿泊込みでこの料金はかなりのグットプライス

食事のお味は、うーん “星3つ” って感じでしょうか

でもプライス&景色&フルコースということを考えれば

よく頑張っているんじゃないでしょうか

 

そして何よりこのホテルの魅力はやっぱりこれです

部屋のベランダから見えるガルダ湖絶景

奥にみえるのがリモーネ中心地

5月の平日だと言うのに満室とのことで空いている日とお天気を合わせ

直前に予約空いていて良かった~

こういう時自営業で良かったなと思う今日この頃

 

そしてここガルダ湖周辺はなんとドイツ人観光客でびっしり

チェックイン時にフロントで言われました

“ 今夜イタリア人はお客様だけですよ~”だって

昔から有名らしいです

ガルダ湖はどこもかしこドイツ人だらけだそうです

なのでドイツ語通じます

イタリアなのにドイツ人だらけ、、、、不思議なところです

 

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BS朝日 ヨーロッパいちばん旅行記 3 バラリン工房

2015-05-18 05:10:52 | ラルベロ(店)TV出演、ガイドブック

今回の撮影で素晴らしいマエストロにお会いすることができました

1486年から続くムラノ島の老舗ガラス工房 “バラリン”

15代目となる当主&マエストロ:ジュリアーノ バラリン氏が手掛ける作品は

私の大好きなベネチアンガラス材料:レースガラス→ここ

をメインに使用した溜息のでるような素晴らしい作品を製作されています

 

 昨年 2014年秋にはベネチアで大きな賞も受賞され

ますます匠の技に磨きがかかったマエストロバラリン氏の作品

 

では今回の撮影で製作された作品を紹介

ベネチアンガラスの人形

ふと見るとこの人形の一番のポイントに使われる材料が置いてありました

ポイント部分に使われるだけあって主となる色は貴重なルビー色

何故ならベネチアンガラスのルビー色は原材料に金が多く使われているため

とても高級材料なのです

そしてそれに合わせるレティチェッロと呼ばれる白色のレースガラス

こられがどんな風になるのかは先のお楽しみ

 

ジュリアーノさんスタンバイOK 

目力が違う! 

まずは人形の上半身部分を長年培われた技を駆使して

あっと言う間に製作

次にスカート部分の制作開始

先ほどのガラスを板状に並べて

一枚板のように焼とかし

クルッとひと巻  

跡継ぎでもある息子:ロベルト氏との親子コンビで製作

仕事があまりにも早業の為なかなかいいショットの写真がとれず

そしてロベルト氏次にかかったのは足部分

Piさんもその仕事ぶりを遠くから見つめております

そして合体

最後に最初に制作した上半身部分を合体

その後徐冷のため窯に入れられました

 

そして今回はもう一つフィリグラーナの吹きガラス作品を製作

ジュリアーノ氏の作業を見つめ続けるPinoの目もまた真剣です

 窯で焼かれた材料を一気に吹き上げるのではなく

少しずつ少しずつ吹いて形にしていきます

マエストロの横にはいつも数人アシスタントが付きます

まずは小ぶりの口ができました

そして口を少しずつゆっくり開いていきます

最後はここまで大きく開きました

とても繊細なフィリグラーナの器が出来上がりました

Piさんもなんかだ嬉しそう

ギャラリーにあった同じデザインのお皿

工房には職人さんの宝物:制作道具が

壁際に沢山つりさげられていました

こちら手前の二つはジュリアーノさんのお父さんが使われていた道具だそうです

代々受け継がれてきた匠の技が所狭しと沢山詰まっている工房なのでした

 

そしてこちらの工房の1Fにはギャラリーがあり

素晴らしい作品が揃っております

目を見張る作品から旅の記念になりそうな小物まで幅広くありますが

 

店舗ではないためアポが必要となりますので

興味のある方はご一報くださいませ

 

またラルベロでも近日バラリン工房の小物を販売させて頂く予定です

また入荷しましたらお知らせいたしますね!

 

 BALLARIN (バラリン工房)

Campo S.Bernardo, 18-30141 MURANO VE

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ヨーロッパいちばん旅行記 2 大ハプニング

2015-05-07 07:01:13 | ラルベロ(店)TV出演、ガイドブック

予定通り放送された“ヨーロッパいちばん旅行記” → ここ

お知らせして見てくださった皆様有難うございました

 

今回で3回目のTV撮影だったのですが

私は残念ながらまだ番組をみておりません

どのように編集されたのかとても楽しみなのですが

友人情報によるとなんだか私出ずっぱりだったようです

 

そしておそらく間違いなく放送されたであろう

私のお皿失敗場面!

あ~今回も100%の出来上がりにはなりませんでした!

正直悔しかったです!

これがその飾り皿

 

前回 → ここ もお皿に汚れが入ってしまい作品にならず

今回こそはと最新の注意を払い汚れてないかチェックしながら制作したにも

かかわらず窯内でガラスが暴れ出しました!

 

過去7年間で私がデザインしたお皿で同じようなことになったのは

たった1回のみまさかのTV撮影中に

2回目のガラス暴走となってしまったのです

 

でも原因はすべて私にあるのです

基本中の基本

鉄板とその上に載せた銅線とのわずかな隙間でした

そしてたまたま今回デザインしたタイプがこのわずかにできた隙間から

外れやすいデザインだった為

高熱で熱せられた窯内で銅線がさらに上に動き丸太状のガラスが溶けきる前に

窯内に転がり落ちてしまったのです

 

約3時間かけて仕上げたデザインをPinoが窯に入れて

ほーっとしたのもつかの間

 

数分後扉をあけて窯内をチェックしたPinoの動きがにわかに激しくなりました

“あーだめだ!”と言いながら窯内のガラスを掻き出す様子に

一体何が起こったのか一瞬わからなかった私

そばにいた皆が凍りついた瞬間でした

 

とにかく窯内に落ちたガラスが溶けるまえにすべて掻き出さないと

大切な窯が壊れてしまいます

固唾をのみPinoの様子を呆然と見つめていた

私&取材スタッフ

 

まずはなんとか窯から暴れ落ちたガラスを払い出し

私のお皿が取り出されました

 

無残にも両サイドのガラスは転がり落ちていましたが

何とかデザインの大半はそのまま残っておりました

 

か “Pinoどうしよう!!!これ直せるかな?”

Pi “無理だ!元のデザインにするのは一からやり直すしかない”

 

一からやり直しはタイムリミットで不可能

 

Pi “かなえ、ちょっとデザインは変わるけど元のイメージを崩さないように

手直ししよう大丈夫僕が手伝うから!”

とPiさん私に救いの手を出してくれました

 

さーそれからはもう私もPinoも必死です

Piさんすぐに新デザインに使うパーツを瞬時に決めガンガン

カッティングマシーンで切り始めました

動き早かったな~

 

そして私はPinoの言うようにデザインの手直しを始めたのです

手直ししたお皿は皆の不安を一気に背負い窯の中に再度入れられました

 

再度小さなガラスがまたもや暴走

でも何とかPinoが調整してうまく焼いてくれ

徐冷室に収められたのでした

 

窯出しの日

ひび割れして出てくるのを心配していた私でしたが

なんとか罅もなく綺麗に焼き上がりました

 

Piさんのおかげで何とか形になりました

 

いつもはこんな失敗しないのになぜだろうかTV撮影となると

またまたこんなことになってしまいました(涙)

いやーこれは“ まだまだ修行がたらん ”ということでしょうね!

 

Pinoにいつも言われています

窯入れをするようになるとガラスの並べ方もずいぶん変わってくると

 

まだ窯入れを始めていない私は窯に入れた時のガラスの並べ方リスクを

十分理解していなかったという事です

 

そろそろ本気で窯入れを始めないと思いながら

この大きな窯を前になかなか勇気が出ないでいる

私なのでした!

 

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