ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

癒しのトスカーナ オルチャ渓谷 ③ 世界遺産 Pienza

2024-06-23 01:50:56 | 旅行:イタリアその他

オルチャ渓谷にある小さな町Pienza

本当に小さな町で1周しても1時間もかからないほど小さな町

とは言え世界遺産なので日中は観光客であふれかえります

 

宿泊しているモンテプルチャーノ発9:00のバスに乗り15分くらい

朝の9時半ごろはまだまだ日帰り観光客が到着していないので

のんびり街歩きを楽しめました

 

町のDuomoの前にあるオープンカフェもゆっくり座れて快適

こんな景色を前にまずは朝のコーヒー一杯

世界遺産の町だけあって教会前の花も綺麗に手入れされています

カフェのあとは街歩き開始

人がいないので

静かで快適

古いレンガで作られた街並みは趣があって散策にぴったり

ゴミ一つ落ちていない綺麗な街なのです

町の中心部には美味しそうな生ハムや

チーズのお店が

看板には「私達が作っています」と 最後に詳細を記載してますが地元の本当に美味しいチーズです

街散策後はランチ場所を求めて美味しくて景色のよさそうなレストラン探し

お目当てにしていたレストランは定休日でお休み残念

いろいろ探したけど

景色は良くてもお高いお料理に「これは本当においしいのだろうか?景色代だけじゃいやだね」

ってことで街の城壁外にある家族経営のオステリアでこんな地元名物パスタ食べて

また街に戻りまたフラフラ街歩きこんな感じで地元おばあちゃんがおしゃべりタイム

イタリアの田舎の村ではよく見かける

こんな感じの景色が見えるカフェで一息 

こんな景色をみながら飲むコーヒーは最高に美味しい

カフェ後はまた城壁外にみつけた絶景スポットでしばらく癒されて

そしてまたモンテプルチャーノに戻ったのでした

 

 

そうそう毎週木曜の朝にモンテプルチャーノのバスステーション広場で催される

市民のための朝市に行ったとき

なんとヒヨコが売られておりました

育てて新鮮な卵を毎日食べられるっていいな~

 

 

自宅土産用の地域の食材はそのエリアで開催される朝市を狙っていくのが私達の旅行の楽しみ

ヘタなお土産物屋で売ってる食材は高くて美味しくないことがほとんど

地元民が通う朝市で買うのが美味しいものが当たる確率が多い

 

その朝市の出店で買ったチーズ「Pecorino Norciano」1kg 35ユーロ

とかなりお高いチーズですが

「どれが一番人気ありますか?」と聞くと勧められたもの

 

確かに私達の前にいた地元民が一個丸ごと買っていくのを見ていたので

1/4だけそれを買ってみた

もうこれが今まで食べたことがないくらい奥深い味わいで美味しい!

高いけどめちゃくちゃ美味しかった~

 

聞くと「私達のお店はPienzaの街中にあるのよ」見た?って

そうかあのお店だったのね~

チーズの周りになにやら葉っぱらしきものがまかれておりました

 

最後に余談ですが私達がPienzaに訪れた翌週になんと

ジョージ クルーニが映画の撮影でPienzaに来てました

あと1週間あとだったら会えたかもと思うとちょっと残念でした~


癒しのトスカーナ オルチャ渓谷 ② 麦畑の中をハイキング

2024-06-08 06:15:34 | 旅行:イタリアその他

今回の旅の最大の目的は

オルチャ渓谷の小さな町:San Quirico d'Orcia (サン・クイーリコ・ドルチャ)から

世界遺産の町 Pienza (ピエンツァ) までの麦畑の中を歩く事

 

そのためには天気が良くて暑すぎない (道中は一切日陰無し) そんな日を選んでまずは

Montepulciano朝9:00発のバスNo.112(シエナ行き)に乗って約25分

San Quirico d'Orcia (サン・クイーリコ・ドルチャ)で下車

 

街散策がてらツーリストインフォメーションへ

グーグルマップではわかりずらいのでもう少し詳しい地図がない確認すると

「これしかないのよ」と

仕方がないので写メ

 

もうこのあたりからして毎年行く夏山ドロミティとは違う情報の少なさ感じる

彼女の言うハイキングスタート地点

「アスファルトの道しばらく歩いてCroce di Prataを目指して

 そしてCappella della Madonna di Vitaleta:Vitaletaチャペル目差して白い道を歩いて行ってね」と

 

わかったと言ったものの「アスファルトの道しばらく」という大雑把な説明に???

Pinoが地元民らしき人に聞いてもあいまいな答え

とにかく言われる方角に歩いていく

 

San Quirico d'Orcia (サン・クイーリコ・ドルチャ)の城壁外をでて

バスが通る国道(地図上では黄色)を歩く

標識も何もなく途方に暮れているとまた地元民発見

この方の説明が一番明確で

「このアスファルトの国道を1kmくらい歩くと麦畑にはいる分かれ道があるから

 そこがスタート地点大丈夫1本道だから間違わないよ」と

 

たしかに間違いようがない

この辺りからポツポツと標識も出てきてハイキングスタート

方角だけでかかる時間表示がない~

絶景広がる中

深呼吸しながら気持ちいい

トスカーナといえばこのシンボルマークになっている糸杉の丘

ゆっくり写真撮りながらのんびり歩く

日差しはあるけど空気がひんやりしているので快適

念願の麦畑

雲が太陽の光で影になり麦畑に反射して濃淡ができキラキラ輝く

菜の花畑

赤い花が咲き始め

想像していた風景が360℃目の前に広がっている

あ~ほんと癒しだわ~

強いて言えばお花の開花がまだ3部咲きくらいだったので

満開だったらもっと素晴らしい風景が見られたんだろうな~

 

こんな道をひたすら歩いていくのです

絶景の中1時間半ほど歩いたかな?目前にPienza (ピエンツァ)が見えてきました

あとは街の外れにあるCorsignano教会を目指すのみ

最後少々登坂 登り切ったところで振り返るとこんな風景が

この写真の右下に注目 カメラが映りこんでます

実はこの景色若いころに見た映画「グラディエーター」の撮影スポットなのです

なのでカメラマンたちが三脚かかえて撮影三昧されてました

グーグルマップでも「Gladiator Shooting Spot」と表示されています

 

どうやら途中道を間違えてしまったようで少し遠回りしたようです

約3時間で到着しました

 

コルチャーノ教会の脇にあるベンチでしばし休憩

 

しかしこのハイキングコースどうやらそれほど宣伝されていないのか?

はたまた時期がたまたまそうだったのか3時間ですれ違った人5人くらい

Val d’Orcia 完全貸し切り!

 

標識も???(なので間違って遠回りしてしまった様です)

インフォメーションでも詳しい地図も無し

 

しかも道中休憩用のベンチすらない、

お昼にと持って行ったパニーノ(パンに具を挟んだもの)すら立って食べる事に

勿論トイレも無し

 

天気読み間違えて雨でも降ろうものなら悲惨な事になってしまうので

くれぐれもお天気と相談していかれる事お勧めします

2024年の春イタリア全土で天候不順で雨続きの5月中旬でも日差しは強かったです

(風はひんやり気持ちよかった~)

 

またドロミティーと比べてしまう私

同じ世界自然遺産でも設備がこんなに違うのですね~

 

というかきっとこの麦畑のオーナー方は自分たちの畑に入ってくる人が多くなることが

嫌なのでしょうね (気持ちわかります)

 

境界線を引くこともできないですからね、、、、

 

誰も人がいないからいいのであって、人が行列になって入ってくると興ざめですね

いつまでもこの癒しの景色が続きますように

 

Pienzaのバス乗り場でNo.112に乗って

モンテプルチャーノにかえりました(下記:時刻表)

 

次回は世界遺産の町:Pienzaについて


癒しのトスカーナ オルチャ渓谷 ① モンテプルチャーノ

2024-06-01 06:58:04 | 旅行:イタリアその他

2024年春は何年も前から行きかった世界遺産にも登録されている

イタリア中部にあるトスカーナのVal d’Orcia (オルチャ渓谷)

先日行ってきました(5月中旬)

 

イメージしていたのは春の柔らかい日差しの中

新緑と赤い花が咲いている麦畑の中をのんびりハイキングする

そんな目的を達成する為色々下準備をして計画を練り上げました~

 

まずはこのエリア公共の交通機関があまりなく車がないと思うように動けない

小さな村が点在するトスカーナ

起点になる宿泊する街を選ぶことからスタート

 

思案して宿泊は赤ワインで有名なMontepulciano (モンテプルチアーノ)に決定

ワイン好きには絶対に外せない

公共の交通機関でこの街に行くには2通り

 

①シエナまで列車で行ってシエナ駅の裏手のバス停から出てる112に乗り

 終点のMontepulucianoのバスステーションまで約1時間半

 このバスは一日に4本のみ(日曜は無し) 時刻表はネットからダウンドーロ

 https://www.at-bus.it/it/linee-e-orari/siena

 上記サイトの検索でバスNo112.を入れるとダウンロードできる

 

このシエナ駅のバス停の場所がまたわかりにくい

まずは駅前にある大きなバスターミナルで切符を購入する(上記サイトでも購入可)

※バスの乗車口にあるクレジットカード清算器でも支払い可能

 

駅前のバスターミナルから出発するのかと思っていたらいくら探してもないNO.112乗り場がない

駅員さんに聞くと駅の裏手にバス停があると

 

表示もなにも無いので初めての人にはわかりずらい

また駅の連絡通路に戻り正面とは反対に向かっていく

突き当りにある階段(エレベーター)で上がったところにバス停がいくつかあるけど

やっぱり時刻表がないのでどこから出発するのかよくわからん

停まっていたバスの運ちゃんに聞いて出発場所の確認

 

しかし夏山のドロミティに比べてもうほんと詳細が表示されていないので

乗り継ぎ時間が少ないと焦ってしまう

 

② Chiusi (キウージ)まで列車で行って駅前のバス停からMontepulcianoまで55分

バスNo,はFT4・FT2など

やはりこれも日曜日は運行がない

 

①と②の違いはと言うと

①は絶景のVal d’orciaの中を通っていく

②はバスの本数が多くて便利

 

私達行はVal’dOrciaの景色を楽しむ為①を選択

帰りは列車の乗り継ぎがいい②を選択

 

そんなこんなでMontepulcianoのバスターミナルに到着してCentro(町の中心)へ、

バスターミナルをでて通りを渡ったところに街に上がるエレベーターがあるので

それでまずは街の入り口につながる公園まで上がる

 

丘陵地帯の上に作られた街なので公園出口からから登坂は続く

小さなスーツケースならさほど苦痛ではないけど

日本から来るよう様な大きなスーツケースをもって街を歩くのは相当大変

できるだけ街の入り口近くのホテルにしたほうが体力温存できる

 

坂の街Montepulciano

階段もあちらこちらに

そしてトスカーナはブドウの産地、赤ワインで有名な街が点在する

街をあるけばワインを試飲させてくれるショップが軒並み

ワイン好きにはたまりませんよね~これ

ちなみに私はお酒ほとんど飲まないので見てるだけ~

それでも街歩きは楽しいのです

春はいいですねバラの花が満開でした

丘陵地帯の上にある町の城壁から見る景色

日が暮れてくると明かりがつき始めロマチックな雰囲気に

今宵のレストランは広場近くのアパートのオーナーさんお勧めのi teatro

私はチンタセネーゼといわれるこの地方の豚を使った1品

Piさんはニョッキ

これがほんと美味しかったのです

日本でいうと鹿児島の黒豚みたいなもんでしょうか?

 

お腹も満腹になり食後の散歩も続きます

左壁にある巨大なワイン抜きに目が釘付け

夜の階段もいい雰囲気です

宿泊したアパートの前にもおしゃれなレストランが

翌日は街の城壁外側にある近くの教会までお散歩

下から街を見上げるとブドウ畑の上に街がありましたよ

 

その日のランチは街の一番上にあるキャンティーナ&Osteria Gattavecchi

ここはテラス席があって見晴らしがいいだけではなく

食事も安くて&美味しいこれ トスカーナ名物:Ribborita(リッボリータ)

野菜の煮込みスープのに固くなったパンを一緒に煮込んだ料理

野菜とパンだけでこれだけ奥深い味になるなんて

翌日も予約したいというと貸し切りでダメでした~残念

そしてこのオステリアの地下にはキャンティーナがあるので食事をした人は無料で見学できます

ひんやり肌寒いくらいです

かなり古い大昔からあるキャンティーナです

あっ~発見2008年もの!私達が結婚した年のワインです

いろいろワイン好きにはたまらないこのMontepulucianoので

私が一番気に入ったのはここ

Café Poliziano もうこれ絶景カフェです!

この街の老舗カフェです(ベニスで言うとカフェフローリアンような存在)

日本でもイタリアでもカフェめぐりが大好きな私

ここは毎日通い詰めましたよ~

落ち着くし趣もあって

なんとお天気がよければ絶景眺めるこんなテラス席も

なんと一日2回行った日もありました

もう最高!カフェ好きには超お勧めです

 

という事で次回はこの旅の最大の目的 絶景麦畑のハイキングです


イタリア 小さな村の物語 Grottammare グロッタンマーレ

2023-01-04 08:01:33 | 旅行:イタリアその他

イタリア国内を旅行するときはいつもメインの街からほど近い街 (イタリアではborgo:

ボルゴと言う) を一緒に探訪れる計画を立てる私

イタリアはこんな小さな町が魅力的なんですよね

今回はアスコリピチェーノから海沿いの街:Grottammareにやってきました

 

日本のBSTV番組 「小さな町の物語 イタリア」はこんな小さな町を撮影していることが多いです

 

海辺にあるこの街、夏は海でバカンスを過ごす人たちでごった返すようですが

私達が訪れた9月中旬は夏シーズンも終わり人も少なくて快適でした

 

グロッタンマーレは海沿いの街ですが高台にある町をグロッタンマーレ:アルト「高いと言う意味」といい

全く正反対の景色が楽しめるのが魅力です

 

まずは高台にある歴史地区の入り口

天気も快晴フラフラ街歩きの開始です

街の中心にあるアーチが綺麗なサンジョバンニ教会

そこから下の街を眺めると

絶景じゃありませんか~ いいですね~

そしてこの街の一番高いところには城跡が残っていて公園になってました

公園からみた景色

写真一番下の黒い車が止まっている大きな家が今回私達が宿泊した歴史地区入り口の

家族経営のB&B Villa Fiorita → ここ 

毎朝お母さんが焼いてくれる手作りケーキがでてきます

皆さんとても親切で優しい方でした

勿論お部屋も最高!

 

夜は食後に腹ごなしの恒例のお散歩です

昼間とはまた違った雰囲気でうっとり

街の広場

人にも時々すれ違うくらいで町全体が貸し切りのようでなんとも贅沢

昼間の教会も夜はライトアップされて

普通に腰かけるアイアンの長椅子もおしゃれすぎる~

そして翌日は海辺を散策

延々と続く砂浜夏の終わり人がいなくなってした海をこれまた独占

あまりの気持ちよさに靴脱いで波打ち際をづーっと歩きました(気持ちよすぎる~)

この砂間は脇に自転車道も整備された快適な散歩道

ふと上方をみると昨日の城壁が見えました

こんな風にみえるんですよね

下からみただけではわからないですね高台の街の素晴らしさは

砂浜を延々と歩いて

ちょっと休もうよと景色のよさそうな近くにあったBARに座ってカフェとビールを注文

BARは何の変哲もない普通のBARですが目の前の景色が最高

座って飲んで全部で3.5ユーロ!、

ここイタリアだよね?うそでしょって思うくらいくらいの破格に驚き

やっぱり何回も通ってしまいました(笑)

 

もうベネチアからでると飲食は目から鱗が落ちます

 

そんな海辺で評判のいいレストランに行くことにしました

シーフードレストラン「Il Grecare」→ここ 砂浜にある日本でいう海の家ような感じの建物

いやいや日本よりははるかにおしゃれです(笑)

 

もうここのパスタが生涯忘れらないくらいの激うま!!!!!

Pinoが頼んだパスタが“Caramarata”

イカが一杯入っているパスタと思い込んでいたら

イカを輪切りにして茹でたようなパスタに魚介ソースがたっぷり

Piさんご満悦

そして私が注文したのが手長エビが沢山入ったレモン風味のパスタ

これも甲乙つけがたい美味しさ

 

そしてここの名物エビフライ 来た人のほとんどが注文している

春雨のような極細パスタを巻きつけて揚げてある

サクサクでこれまた激うま

 

帰りに夏シーズンは何時まで営業と確認したら

海辺の家=シーズンのみではなく年中開店とのこと

それほどお客さんが多いってことでしょうね

 

あ~もう一度このレストラン行きたいわ~

 

で食後はPiさん砂浜にある石ベットでまったりしてました

グロッタンマーレ最高!

私はアスコリピチェーノよりはるかにグロッタンマーレが気に入りましたよ

    

 


イタリア中部 マルケ州 アスコリピチェーノ

2023-01-03 08:25:33 | 旅行:イタリアその他

前回の新年のご挨拶に掲載した写真をみて思い出しました

そういえばアップしてなかった昨年の秋のマルケ州の詳細

 

過去にも海外含めいろんなところに行っていたにもかかわらず

何年もアップしていなかったためせっかく行った場所の綺麗な景色や美味しいレストラン

忘れてしまっているこれはやっぱり忘備録としても文字に残しておこうと

おいおい思い出しながら記載し始めています

 

 

友人からすごく綺麗だった“Molto Bello ”と何回も聞かされていたPinoが

行きたい行きたいと何年も前から言い続けいていた街

 

イタリアのレストランでよく見かけるメニュー

オリーべ アスコラーネ (オリーブの中に詰め物をして揚げてあるおつまみ)の発祥地

イタリア中部 マルケ州:アスコリピチェーノに行ってきました

アツアツの揚げたてが美味しいのです

街中にはオリーブの木があちらこちらに

イタリアのどの町にもある中心広場がこれ(思っていたより小さい)

町の中心部から少し離れたエリアにある洞窟のようにの中に建てられた教会

こんな感じの教会は大昔に行ったマテーラで見たのを思い出しました→ここ

12年前のブログを見て「Pino若いな~って思ってしまいましたよ:笑」

 

フラフラ街歩き後は

お決まりのアぺ「アペリティーボ」

食事の間にちょこっと立ち寄り一杯ひっかけるイタリアならでは習慣です

ここアスコリピチェーノのBarでは二人でおつまみ付きで座って飲んで二人で

7€(約1000円)格安ですベネチアならこの価格ならコーヒーしか飲めませんね

毎晩通ってしまいましたよ(笑)

 

宿泊したB&BはCentro Storico(歴史的地区)から少しでたエリア

大きいお庭がある

素敵なキッチン付きのアパート式の部屋でゆっくり

チェックインそうそうこの御宿のネコちゃんが挨拶にきてくれましたよ

朝はこんなこじんまりとしたお庭でゆっくり朝食です

この時期は気候もいいので腹ごなしに夜のお散歩も毎晩かかさずです

次回はアスコリピチェーノの近郊の街 グロッタンマーレをアップ予定です


クリスマスイルミネーション パルマ編

2018-12-24 06:29:54 | 旅行:イタリアその他

列車でベネチアからボロニャ乗り換えで約2時間半

街中に川が流れるこじんまりとした程よい大きさの

生ハムで有名な街:パルマのクリスマスイルミネーションを楽しんできました

 

日本のように豪華絢爛ではないけれど街もお店も趣向を凝らした飾り付けです

やっぱり本場のクリスマス(イタリア語:ナターレ)もなかなかなもの

ベネチアよりパルマのほうがワクワク感がありました

見上げるとかわいいライトがなかなかセンス良いですね

プレゼントが夜空に浮かんでます

食後はね街中のショーウインドーの写真を撮るのが楽しくて

これ文房具やさん

イタリアのショーウィンドーはそこらへんにあるもので簡単に飾り付けしてても

やっぱりセンスがいいんだな~

 

こちらペット用品ショップもクリスマスカラー

この時期サンタの洋服きたワンちゃんがお散歩してるのも珍しくないのです

Piさんも楽しそうです、大胆にもプレゼントの箱で店頭飾り付け

インパクトのあるショーウィンドー

赤いウサギとグリーンの鞄

実はウサギは椅子なのです!さすがデザイン大国イタリアです

この発想の転換が大好きなのです

美容院は趣向をかえてこんな感じ

色とりどりの帽子ショップ

テーブルクロスがお洒落な家庭用品ショップ

そしてやっぱりパルマでもクッキーでできた大きなクリスマスツリー発見

後ろにうつってる人と比べると大きさがわかります

ちょっと無骨なサンタクッキー

雪だるま、寝てるのが1人(?)がいてますね

クリスマスツリー?

そしてパルマと言えばこれ

プロシュットクルード:生ハム 店頭に飾ってあるものはすべて本物です!

そういえば2年前のギリシャではプラスチックの張りぼて→ここ 

が飾ってあってがっかりしたのを思い出しました(笑)

こんな近くで丸ごと生ハム見せられたら

やっぱり食べ無きゃということで

こんなに沢山食べてしまいました!さすが塩辛くなくて甘くて美味しかった~

レストランも

街中はこの時期レッドカーペット

気分盛り上がります!

気候のいい旅行シーズンが終わりクリスマスバカンスが始まる少しまえ

ホテルの値段もグッドプライスになり人も多くなくなかなかお勧めの時期です

最後におまけ!ベネチアのメストレのクリスマス

街の広場のツリー

 


ガルダ湖 マルチェージネ ③

2015-07-25 07:36:38 | 旅行:イタリアその他

リモーネで2泊したあと帰路を同じルートで帰るのは面白くない

ということで チェックアウトのあと向かったのは

リモーネの対岸にある街 “マルチェージネ”

リモーネからでてる遊覧船にのり約20分ほど

 

マルチェージネに近づくと見えてきたお城

 

到着後はまず帰りのバスの時間を調べにインフォメーションへ

夕方発のヴェローナまで直行バスのチェットを先に購入

あわせて一時荷物預かりについて聞くと

そのようなサービスはないと、、、、

なんでやねん!

こんなに観光地なのに荷物預かりがないなんて….

そう言えは前もイタリアの中部の街で一時荷物預かりがなく

困り果てたことがある

 

ないものは仕方ない、トボトボ荷物を引きながら町観光

でも坂道&石畳の街は

荷物を引っ張るだけで疲れる

 

町散策気分も失せてきたのでまずはちょっとBARで一休み

すると目の前に花嫁を乗せた3輪自動車が

なかなかかわいらしい風景

花嫁を乗せた3輪自動車はゆっくりと走って行きました

さて荷物をどうするか、、、、前に一度BARで預かってもらったことがある

ダメもとで聞いてみようということで

Piさん荷物を預かってもらえないか確認

 

幸いなことに預かってくれるというので荷物を置いて

早速街歩きスタート

この町にはケーブルカーがあり山頂に行けるようだったけど

山頂からの景色は毎年ドロミティーで堪能ずみなので

あてもなくフラフラ街歩き

 

湖畔でみつけたPiさんの好きなもの

やっぱりやっていました!

後ろの兄さんに笑われています

 

小さいながらも洒落たカフェ

 

 

やレストラン

 

 

がいっぱいのマルチェージネ

町の中心部は人であふれているため人ごみを避けて

湖岸沿いを街から離れるように歩いていくと

突然オレンジ色の建物が

 

覗いてみると絶景レストラン&カフェ

ランチタイムが済んでいたせいか

ほぼ貸切状態のカフェで絶景ジェラートを食べて

街を後にした私達でした


ガルダ湖 リモーネ スル ガルダ ② レモンのお城

2015-06-15 05:52:33 | 旅行:イタリアその他

翌日はリモーネの街を散策

とても小さい街なのでゆっくりのんびりこんな感じ

 個人宅も

花で飾られ

かなりかわいい

ふと見るとこんな風景も

なかなか味があるわ~

 

ランチもやっぱり絶景をみて

というか何処もかしこもこんな感じなので

ホテルのスタッフに聞いたお勧めのところに

かなり美味しかったホロホロ鳥のオレンジ風味

鴨も餌をねだりに近くまでやってきます

 

ランチ後歩いていると“ レモンのお城 ”に到着

せっかくなので中へ、入口にはレモンのモザイク

中はこんな風にレモンがいっぱい

初めて見たレモンの花

  

お城?の一番上からはこんな風景が

なかなかかわいい街なのでした

 

でもリモーネは夜のほうが素敵かな~

ライトアップされた街を

食後にフラフラ腹ごなし

夜のフラフラ歩きもまったく問題なしの治安の良さ

気候も良く

道のど真ん中でスヤスヤ寝ている鴨

ここ平和だわ~


ガルダ湖 リモーネ 1 湖畔の絶景ホテル

2015-05-31 05:48:23 | 旅行:イタリアその他

5月のお天気のいい日を選んで昨年から行きたかった

北イタリアにあるガルダ湖のリモーネと言う湖畔の街に行ってきました

ガルダ湖はイタリアで一番大きな湖

リモーネは2年前に行ったガルダ湖拠点地 → Desenzano del Garda

デゼンツァーノ・デル・ガルダ駅前からでるバス(LN027番)に乗って

ゆっくり湖畔をながめながら約1時半

切符は駅構内のタバッキで購入できます

リモーネまでの直行バスは5月中旬はまだ冬時刻表のようで

事前に下調べしていた11:35発は夏時間とのことで

結局13:30発のバスに乗り込むことに

 

やっぱりイタリアと言うか下記の時刻表の赤字注意事項をよく読んでも

しっかりした日付が書いてないため

一体今日は夏時間出発なのか冬時間出発なのか????

 

これじゃ旅行で来ている日本人には解読不可能じゃない!

ならばとPiさんに聞いてみたものの彼も良くわからんと言う

 

なんでや~あなたイタリア人でしょ~

近くのBARのオバちゃんに聞いてみても

“今日はお天気いいから夏時間みたいだけどね~どっちだろうね~と言う始末”

 

バスの時刻表は → ここ

一番確かなのは切符購入時にタバッキのおばちゃんに聞くといいでしょう

 

ということで出発まで3時間あまり

Desenzano del Garda(デゼンツァーノ・デル・ガルダ)の港で

お散歩&ランチをしてリモーネ行のバスに乗り込みました

 

リモーネバス停で下車(バス停は3ヶ所あるため運転手に確認のこと)

高い岩山に囲まれた町はどこか私の大好きなドロミティーの雰囲気もあり

なんだかワクワク

 

まずはネットで見つけたホテルにチェックイン

ホテル Astor → ここ  

これが想像していた通りのなかなかいいホテルでしてね

本格的なシーズンイン前の5月中なら朝と夕食込みで

1人 51ユーロ(7000円弱)

 

まずは夕食までまだ時間があるので近所をお散歩

こんな絶景カフェもあったのですが

私達はこーんなものにつられて

別の絶景カフェで

オーダーしちゃいました

びっくりするくらいの大きさに

“わーこんなにいっぱい食べられない”とおもわず私

カフェのお兄ちゃん “何言っているの食べられるよ~”

でしっかり全部平らげました(笑)

どれくらい大きかったかと言うと

 こんな感じでした(最初から食べ過ぎ~)

夕食前にすこし歩いて腹ごなし

Piさん見つけました、そして又こんなことしてました(笑)

 

お楽しみの夕食はしっかりコース料理で

まずはサラダバイキングからスタート

 

そしてプリモ

セコンド

ともに3種から選べ

最後はデザートも3種から選べる

しかもこんな景色を見ながらの食事

飲み物は別代金だけど宿泊込みでこの料金はかなりのグットプライス

食事のお味は、うーん “星3つ” って感じでしょうか

でもプライス&景色&フルコースということを考えれば

よく頑張っているんじゃないでしょうか

 

そして何よりこのホテルの魅力はやっぱりこれです

部屋のベランダから見えるガルダ湖絶景

奥にみえるのがリモーネ中心地

5月の平日だと言うのに満室とのことで空いている日とお天気を合わせ

直前に予約空いていて良かった~

こういう時自営業で良かったなと思う今日この頃

 

そしてここガルダ湖周辺はなんとドイツ人観光客でびっしり

チェックイン時にフロントで言われました

“ 今夜イタリア人はお客様だけですよ~”だって

昔から有名らしいです

ガルダ湖はどこもかしこドイツ人だらけだそうです

なのでドイツ語通じます

イタリアなのにドイツ人だらけ、、、、不思議なところです

 


ガルダ シルミオーネ 5 おまけ 絶景カフェ

2013-05-18 08:22:22 | 旅行:イタリアその他

ローマ遺跡からの帰り道

湖畔の東側を歩いているとPizzeria(ピザ屋さん)の看板が

下に降りていくと

こんな素敵なオープンカフェがありました

 

お天気のいい日ならここでのランチは最高かも

この景色見ながら食べると普通のピザもご馳走に変身

知っていたらここでランチしたのに、、、、、残念

 

ランチ後だったのでこのオープンカフェで一休み

目の前に広がる湖とその先に見えるまだ頂きに雪が残る山との

コントラストが素晴らしい

カフェ前の桟橋

 のどかだな~

何時間でも座っていられそうな

そんな素敵なカフェでした

 

シルミオーネの3つの絶景

個人的にはここが一番すきかも!

 

今回の1泊2日のとても短い旅

でもこれだけゆっくりした気分で過ごせたため

3泊ほどしたような気分になりました

 

1泊した翌朝のシルミーネは昨日の貸切のような静かな感じはなく

町中に人が溢れかえっていました

何故だろうと思いながら帰りのバス停で今日は祝日だからと言われ納得

 

私すっかり祝日だということを忘れておりました

人が異常に多かった理由がわかりました

 

ということでこの小さい街シルミオーネで快適に過ごすためには

バカンスシーズンと土日、祝日はさけたほうがよさそうです