ラ・ヴィータ イタリア

イタリア:ベニスでの日常生活やベネチアンガラス工房のお店“L'albero”での出来事、イタリア&海外お奨めスポットなど

2019 Alto Adigeドロミテ Tre cime 周辺の戦地後

2019-08-18 22:41:58 | 旅行:イタリア山バカンス

ここTre Cime はAlto Adigeドロミテで一番の景勝地で世界中から

この絶景を見に来る人が後を絶えません

圧倒される迫力ある岩山の連続は見た人の脳裏に焼き付く忘れられない景色です

 

その反面ここはイタリアとオーストリアとの国境にあり

私もそうだったように世界大戦の激戦地だったことを知っているひとは

それほど多くないのでは?

この地に足を踏み入れて改めて思い知らされる場所なのでもあります

 

山小屋で宿泊することが決まったので

時間の関係で日帰りではできなかったロカテッリ周辺の散策にでかけてみました

 

ふと目前にそびえる山に小さく人が動いているのがみえました

ちょうど真ん中の雲の下に人が二人見えます

Ka “Pino あそこに人がいるよここから行けそうだだからちょっと行ってみない?” 

Pi “いいよ~、かなえ大丈夫あそこ結構高いし足場も急だし怖いから帰るって言わない?”

Ka “頑張る~”

てことで人が動いていた場所まであっさり到着

絶景や~

 

そして先にはまだずーっと道が続いている

振り向くとロカテッリがこんなに小さく見える

興味本位でどんどん進んでいくと

山の中をくり抜き道はどんどん続いている

 Piさん登ったり

下ったり

どんどん進むと

第一次世界大戦時に作られたもので所々にある穴から

敵からの攻撃に備えていた場所

Tre Cimeも

ロカテッリも

 あの時代にこんな場所で掘り続けられた山の中の穴

一体どれだけの人がここで命を落としたのかと思うと絶句

 絶対にあってはならない戦争

 

そんなことを思いながら30分ほど歩いたかな?道はまだまだ続いていたけど

夕食の時間が迫っていたため引き返すことに

本来このルートは上級者コースでこんな恰好をした人が後ろから私達を追い越して行きました

きっと先には足がすくむような場所があったんだろうな~

 

時間がある人はここ見るべきところです

道幅は狭いですがロカテッリから進むと30分くらいはそれほど危険ではないです

 

数年前Sestoのインフォメーションでみた衝撃的な写真

夏山にたかがリュック背負ってやってくるだけでも息切れしていた私

TreCimeの激戦地で命を落とされた人が運ばれている

 

絶景だけではない悲しい歴史も持ち合わせているドロミテなのです

 

 

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2019 Alto Adige ドロミテ Tre cime の夕日と朝日

2019-08-11 01:10:26 | 旅行:イタリア山バカンス

夏休みは毎年恒例のAlto Adige ドロミテ 山バカンス

今年は念願のTre Cime の夕日と朝日を思い存分味わってきました

 

ベネチアからほど近いこの山に毎夏来るようになってはや10年、何度きても最高

まったく飽きることなく山の魅力に取りつかれている私達です

 

で今年は長年思い続けていた念願のTre Cime の夕日と朝日を堪能してきました

 

3つの条件がすべて揃った時に行こうねっとPinoと計画していたのに

何年もなかなかすべての条件があわない

でも待った甲斐あって2019年やっとチャンスが巡ってきました

 

その条件とは

①    前日に雨が降り少し気温が下がったあと2日連続の晴天日を選ぶ →

    気温が下がることで空気が澄んでより一層山が綺麗

 

②    山にきてから数日経過し体が標高1500mに慣れてからTre Cimeへ

   →もうお世辞にも若いとはいえない私たち(笑)体に負担をかけないよう安全第一

 

③    こんな我儘な条件で行きたいため山小屋 Rif.Locatelli(ロカテッリ)の予約なし

    到着して空いていたら宿泊

 

特に③のロカテッリ宿泊はなかなか難しいらしい

当日の朝お宿の奥さんに

“ロカテッリが空いていたら今夜は宿泊するので戻らないから心配しないでね”

と伝えると、

 

“ 夕日と朝日すごく良いよ~人気の山小屋だから空いていたらいいね”と

 

後から聞くといつも一杯でなかなかハイシーズン中は予約なしでは空いていないことが多いらしい

 

ということですべての条件が揃いました

 

まずは私たちの宿泊エリアSento/MosoからバスでRif.Auronzoへ

ここまでは以前は1週間のバス周遊券 MOBIL CARD → ここ 

でこれましたが2年前からこのTre Cimeは除外になり追加料金が必要に

 

そして2019年度からはなんとドロミテの真珠と呼ばれている

美しい湖:ブライエス湖 → ここ   追加料金が必要になってがっくり、、、、

 

人が集まる人気のエリアはドロミテもどんどん有料化していきます

 

話は戻ってバスで頂上到着後Rif.Auronzoからのんびり歩いで約1時間ちょっと?

最初のTre Cime ビューポイントへ:ここからの眺めはTre Cimeは斜め見えです

 

日本の団体ツアーでは体力のある人のみがここまで来ることができるそうです

そして目前に見える山小屋 Rif.Locatelli(ロカテッリ)を目指して歩き始める

毎年ほぼ同じ時期に来ていますが今年はなんとこのコースに雪が残っていました

通常ここは黄色の山ポピーが綺麗に咲いています

 

今年の4、5月は北イタリアは天候不順で雨続きでいつまでも寒かったため

花が咲くのも遅れているのでしょう(7月上旬)

 

30分ほど歩いたかな?

Tre Cimeを目の前から眺められる超有名な山小屋:Rif.Locatelli(ロカテッリ)に到着後まずは一息

その後山小屋の空きを確認、ラッキーなことにベットは空いていました

1泊2食付でドミトリーで一人60ユーロ(現金のみ)

 

この時期の夕日は20:30ごろだったかな?

夕食までの時間はこのエリアの散策 これについては次回詳細を書くとして

 

夕食後日が沈み始めると宿泊者は一斉に外へ赤に染まり始めたTre Cime

だんだん染まってきて

真っ赤になりました

 Piさんも大満足

日没後外をみるとなんとマウンテンバイクの人たちが到着

 

凄いな~こんなところまで

 

ちなみにRif.Locatelli(ロカテッリ)の夕食は一応フルコース

プリモ、セコンド、ドルチェ、お水込 

ドルチェはTre Cimeの形をしたババロアがかわいかった~

ドミトリーはこんな感じでした

なかなか暗くならず寝る前のショット

明日は朝日を見るのに早起きするため22:00頃にはベットへ

夜中に次からつぎへと皆トイレに行くので熟睡はできず

 

朝日は5時くらいからと聞いていながら少し寝坊

あわてて外に飛び出すともうかなり明るくなっている

まずは朝日の昇る方向に ロカテッリの後ろにある小さな池

 Tre Cime

 ロカテッリ

Piさん

存分に朝日とお散歩を堪能

ヌートリアも日向ぼっこ

そして朝ごはんへ

ハム、チーズが付いた朝食を食べながら突然あることに気が付いた私

Ka “あーしまったなんてこと!!!!星空を見るの忘れてた~”とPinoに

Pinoも“あーすっかり忘れてた~”

 

夜中に皆がごそごそトイレに行っていると思い込んでいたのは

皆星空を見に行っていたんだ~

 

2人ともボケが来ているようです

何たる失態!!!こんなチャンスそう簡単にめぐってこないのでかなり後悔

 

朝食で同席してた男性はそんな私の話に

“あー残念だったね、、、、降るような星空だったよ”って

 

もう本当に残念すぎる!朝日と夕日で頭が一杯で星空まで考える隙間が無かったようです

もし次のチャンスがあれば今度こそ星空に挑戦しよう!

 

次回はTre Cimeの周辺についてです

 

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